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音楽スレ(2021~ )
85
:
korou
:2021/06/10(木) 15:42:51
再チェック。
マーラーの歌曲「さすらう若人の歌」「亡き子をしのぶ歌」
いずれも、今回ちょっとだけ聴いてみて
こういう純粋なクラシックの歌曲集はもう耳が受け付けないということがよく分かった。
ただし、「さすらう」のフルトベングラー、「亡き子」のカール・ベームは
マーラーの録音をほとんど残していない大指揮者だけに
そこを堪能するという愉しみは否定できない(だから初回は好意的に評した)。
とはいえ、歌曲なのでフィッシャー=ディスカウをどうとらえるかが一番であり
その大仰な表現は、他の歌手を圧倒する技量とはいえ、やはり耳が受け付けない、
というより、歌曲そのものが耳に入ってこない。
「多分もう聴かない曲」ジャンルに分類。
マスカーニの「歌劇”カヴァレリア・ルスティカーナ”」
これは日本語訳の動画見当たらないため、評価のしようがない。
よって「多分もう聴かない曲(オペラ)」に分類。
メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」
レコ芸がプレヴィンを絶賛するのだが、今回聴いても全く心に響かない。
曲のお粗末さだけが伝わってくる(残念ながらデュトワ、マークなども同様)。
ところがクレンペラーだけは別格なのである。
ほぼ「たまにしか聴かない」ジャンルに分類しかけていたが
クレンペラーの演奏を聴いて、完全に思い直し、ジャンルを変更した。
なぜかクレンペラーだけは最後まで聴いてしまうのである。
そしてなかなかよく出来た曲だと思ってしまうのである(不思議!)
(再チェックとは別に)
最後に、時間があったので、ついでにマーク指揮の「イタリア」も聴いてみた。
このマークは素晴らしい。初回の推薦も間違っていなかった。
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