したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

音楽スレ(2021~ )

342korou:2022/09/12(月) 11:29:18
〇ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
 ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1956年4月17日録音

まるでBGMのようなブラームス。最初は弦の響きの薄さが気になるが、慣れるとどうということもなくなる。
そして流暢に流れるブラームス、どこにも引っ掛からず、どこにも致命的な軽はずみな解釈もなく
明るい気分で、この憂鬱な青春の音楽が奏でられる。一体どうしたらいいんだろう?でも何度も聴くブラームスでないことは確か。
やはりオケの薄さはどうしようもない。これはブラームスではない。

〇ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
 バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1962年9月17日録音

聴き始めの印象は非常に良い。あまり期待もせず聴き始めた割には、想像以上に弦の響きが分厚く
ピッツバーグの薄い響きを聴いた直後でもあるので、ブラームスの音楽としては実に好ましい響きだ。
解釈はスタインバーグ同様、どこにも引っ掛からず、どこにも致命的な軽はずみなところもなく
しかし、そういった普通なところがバーンスタインの個性らしくなく
次第に、この程度の演奏ならムリに聴かなくてもいいか、とスタインバーグと同様の結論にたどり着いてしまうのである。
オケの響きは凄くいいんだが・・・


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板