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音楽スレ(2021~ )
299
:
korou
:2022/07/18(月) 14:02:28
(1962年の新譜から)
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1959年11月16&18日録音
★★★★★★★★☆☆
これは自信をもって★8つとしたい。
この演奏を聴く前に、同じブルックナーの「第7」を
同じ組み合わせで聴いたのだが
自分には独自の思い入れがある「第7」を
このようなスタイルの演奏で聴くことに堪えることができなかった。
あまりにも日常の感情に溢れ過ぎて
ブルックナーの後期交響曲独特の神々しさが
全く感じられなかったからだ。
この「第9」も同様のスタイルなのだが
「第7」ほどの思い入れがない分
いくらか冷静に聴くことができた分
分析も可能だった。
「第4」の演奏と同様、ブルックナーの演奏としては異質なのだが
ワルターという指揮者は
それを承知で自分の領域に寄せて解釈を徹底している。
どうしてもワルターの演奏スタイルを受け付けられない場合は仕方ないが
これはこれでこの大指揮者の残したステレオ録音の遺産として
大いに尊重されるべきだろう。
ワルターのブルックナー解釈を十全に味わえるという点で★満点のレベル。
だが異質なので★8つ。
全体にとても美しいブルックナーで、
異質なスタイルなのに
ここまで感銘を与える演奏は他にないと思う。
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