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音楽スレ(2021~ )
292
:
korou
:2022/07/05(火) 13:44:30
(1961年の新譜から)
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 op.43
カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1960年3月録音
★★★★★★★★☆☆
第1楽章を聴いた直後は超名盤と思われたが
楽章を重ねるごとに徐々に感銘が失われていき
最終的には普通の名盤というランク付けとなった。
とにかく巧いのだが(オケも指揮者も)
やはり北欧の香りが不足していることは否めない。
ブルックナーにドイツの香りが不足していても
なぜかカラヤンの場合は問題ないのだが
同じような音楽でシベリウスの場合は
どうしても「香り」が必要なのは何故なのか分からないが
とにかく不足感が強い。
もっと香りの高い演奏があるはずという予感が
聴いていて、どうしても出てくる。
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