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丸廉法器研究班(先ずは錫杖伝)
486
:
138B
:2003/05/27(火) 16:54
さてさて、調子に乗って横受と下受に行きますか
足りないところはフォローしてください。 > ALL
<横受【下受】蹴>
体の側面方向で受け、蹴返す法形です。
ほぼ同じなので一緒に説明しますが、【 】の括弧内は下受蹴とします。
攻者:左前中段構(正眼の構)、逆手持ち(両親指が前)
守者:左前上段【中段】一文字構え
上段【中段】一文字は胸【腹】前に水平に棒を構えます。
通常は両者中段構えで、攻者順突き、守者内受け、攻者横振、守者横受
と言った感じになりますが、法形なので攻撃しやすい一文字構えです。
あくまで横受【下受】蹴の法形ですからネ。
1.攻者:後手で棒を抜きつつ相手の空いている部分(腹部【足】)に
横振、左手は腰に引きつけること。
2.守者:外鈎足になりながら縦にした棒を我の正中線から押し出す。
この時の写真は錫杖オフにあります。
下受の場合は足を刈って来ますので、石附で地面を突いて安定させないと
持って行かれます。
3.守者:攻者の空いた部分(三日月か夜光【三日月】)に廻し蹴り
4.攻守離れて残身、復位
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