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倉工ファン Part 6
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☆ センバツ記念大会 第1回〜第35回大会
今年、第95回センバツ大会は3月18日に開幕。今年は記念大会で4枠増枠となり36校が出場する。
5回大会ごとに行われてきた記念大会。その歴史を紐解いてみることにする。第1弾は35回大会まで。
記念すべき第1回大会は「選抜中等学校野球大会」として、1924年(大13)に行われた。
会場は名古屋市の山本球場で行われ、2回大会からは現在同様、阪神甲子園球場で行われるようになった。
第1回大会の出場校は8チーム。名誉ある初代優勝チームは高松商で準優勝は早稲田実業だった。
その後、第2回大会以降、出場校が徐々に増えていき、第10回記念大会では32校まで増えたこともあった。
この大会から準優勝チームに深紅の準優勝旗が贈られるようになる。
第11回大会からは20校出場が続く時期があったが、第20回大会からは学制改革により
「選抜高校野球大会」と大会名称が変更となり、出場校は16校となっている。
この年の決勝戦は京都対決となり、京都一商(現・西京)がサヨナラで京都二商を下して優勝している。
その後の出場校は再び増えはじめ、29回大会が20校、記念大会となった第30回で23校となっている。
この記念大会で熊本の済々黌が優勝し、初めて関門海峡を渡って優勝旗が九州にもたらされた。
また、大会初のナイターが行われたのも、この年だった。
第35回大会では、優勝旗が新調され「2代目」となる。最初の優勝チームは剛腕・池永投手を擁した下関商。
このときの出場校は28校だった。初代の優勝旗は高野連に大切に保存されている。
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