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倉工ファン Part 5
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倉工関連、その他プロ野球、時事ネタなどをご記入ください。
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☆ 大谷翔平 3戦ぶり安打
レイズ11-1エンゼルス (日本時間24日・セントピーターズバーグ)
「3番・指名打者」で出場し、3打数1安打。3試合ぶりの安打で打率を・265とした。
八回に途中交代。チームは4連敗。
2日前の試合でウイルス性胃腸炎により五回で途中交代。
前日は12試合ぶりにスタメンを外れ、代打で起用された大谷が2戦ぶりにスタメンに復帰した。
サイ・ヤング賞2回、メジャー通算110勝の右腕クルーバーとの対決。
初回の打席はカウント0-2から内角に食い込む142キロカットボールを詰まらせながら左前へ運んだ。
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☆ エンゼルスが球団売却へ モレノオーナーが声明発表 「今がその時」
エンゼルスは日本時間24日、球団売却を検討していると発表した。
モレノ氏は「難しい決断だったが、今がその時という結論に達した」とコメントした。
今後、注目されるのはチーム再建への道、そして2023年オフにFAとなる大谷の去就だ。
「12球団程度」が大谷の移籍交渉を持ちかけたが、最も難色を示したのがモレノ・オーナーだったという。
大谷は今季で2年契約が終了。年俸調停の最終年でもあり、
今季年俸550万ドル(約7億5000万円)は格安で、歴史的昇給になる可能性がある。
エ軍と複数年契約を結ぶのであれば、メッツの右腕シャーザーの史上最高年俸4333万ドル
(約59億2000万円)を上回る巨額契約も必至だ。
大谷はかねてポストシーズン出場、そしてワールドシリーズ制覇を目標に置いており、
補強への本気度も試されている。残留か、移籍か。
移籍となれば、来春3月開催のWBC出場可否にも大きな影響を与える。
このオフは大谷にとって大きな転換期を迎える可能性がありそうだ。
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☆ 【内田雅也の追球】 『君よ九月に熱くなれ』 日本一への道はちゃんとある
『君よ八月に熱くなれ』のドーナツ盤を持っている。夏の甲子園大会のダイジェスト番組『熱闘甲子園』で使われ、有名となったが、
もとは1977年放送『あゝ甲子園』のテーマソング。当時中学生で駅のレコード店で買った。
B面は『真っ赤な風』という。勇壮な『君よ――』とは対照的に、夏から秋をイメージした哀愁に満ちた歌詞(作詞・阿久悠)、
(作曲・中田喜直)だ。<あなたがあおぐ青空に 夏の終わりの赤とんぼ 群れて真っ赤な風になる 秋を教える風になる>
散歩で訪れた甲子園球場周辺は残暑厳しいなか、赤とんぼもいた。二十四節気の「処暑」を迎え、季節は秋に向かっている。
甲子園大会は仙台育英の東北勢初優勝で幕を閉じ、大旗が初めて白河の関を越えた。
これからはプロ野球である。熱かった球児たち以上の熱闘を見たい。
優勝争いが白熱する9月の戦いを大リーグで「セプテンバー・ヒート」と呼ぶ。
現実的に見れば、首位ヤクルトと10ゲーム差の3位、残り27試合。もう優勝などと絵空事を言える時ではない。
だがクライマックスシリーズ(CS)がある。その先には日本シリーズ進出、日本一もある。
重松清の『熱球』(新潮文庫)に、無名高から甲子園を目指す少年を元球児の主人公が励ますセリフがある。
「甲子園までは死ぬほど遠いけどな、でも、ちゃんと道はあるんだ。どの学校にも甲子園につづく道はあるんだ。
近いか遠いかの違いだけなんだ。その道をさ、それぞれ進んでいくしかないんだ、みんな」
日本一への道はちゃんとある。9月に熱くなるための正念場である。
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☆ 「軟式の甲子園」 開幕 兵庫県で全国高校軟式野球大会
第67回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)が24日開幕した。
地方大会を勝ち抜いた全16校が、兵庫県の明石トーカロ球場(明石市)とウインク球場(姫路市)で熱戦を繰り広げる。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今大会は全校がそろう開会式を取りやめた。
代わりに、会場ごとに第1試合に出場する早大学院(東京)と倉敷工(東中国・岡山)、
作新学院(北関東・栃木)と報徳学園(兵庫)が「開始式」に臨んだ。
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☆ 全国高校軟式野球が開幕 作新学院、倉敷工など 8強入り
全国高校軟式野球選手権は24日、兵庫県の明石トーカロ球場と姫路市のウインク球場で開幕して1回戦4試合が行われ、
昨年優勝の作新学院(北関東・栃木)が3―1で報徳学園(兵庫)を下して8強入りした。
倉敷工(東中国・岡山)、あべの翔学(大阪)、津久見(北部九州・大分)も準々決勝進出。
倉敷工は4―0で早大学院(東京)を、あべの翔学は3―1で能代(西東北・秋田)を退けた。
津久見は5―1で専大北上(東東北・岩手)に逆転勝ちした。
※ 倉敷工 中野完封!
159球の熱投、直球光った。中野が159球の熱投で完封勝利を挙げた。
6安打に5四死球と苦しんだが、力で押す投球で切り抜け「真っすぐが良かった。
次は立ち上がりからストライク先行でテンポよく投げたい」と笑顔。
2安打で勝利に貢献した中田主将は「中野がピンチでも気迫で抑えてくれたので、打線も奮起できた」とし
松岡監督も「よく踏ん張ってくれた」とエースを称えた。
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☆ 福島章太 7回途中4安打1失点の力投 自己最多9奪三振に 「木下さんにうまくリードしてもらった」】
24日 ウエスタン・リーグ 中日4―1ソフトバンク (ナゴヤ)
先発した育成の福島が6イニング3分の2を4安打1失点と力投した。2回1死からの4者連続を含め、自己最多の9奪三振。
「木下さんにうまくリードしてもらえました。
真っすぐはここ最近、ずっと安定していて、今日はカーブがよかったです」と充実した表情で振り返った。
今季は支配下登録に復帰できなかったが「1軍で活躍できるように体力をつけていきたいです。
今年1年間はけがをせずに投げることが大きなテーマなので、それを続けられるように頑張ります」と意気込んだ。
※ 今季一軍で結果を残せなかった中堅選手が複数人いるし
枠はそれなりに空くだろうから来季の支配下復帰の可能性はかなり高いかと。
今季残りの登板で結果を出してしっかりとアピールしてもらいたい。頑張れ。
※ じっくり育てる方針かな。故障もあったしいいんじゃないの。投手陣はここにきて、また強力になってきたな。
※ 宏斗、上田の次は福島か。上田に続き、超若手の左腕の台頭で希望しかないわ。
※ ナイスピッチング。 先発かリリーフでどちらでいくでしょうか。
※ 一軍起用してほしいけど、彼はまだ育成…
フェニックスリーグでも続けて結果を残して、
来春のキャンプ一軍入りして支配下復帰が目標になるのではないでしょうか!
楽しみな投手の1人である事に間違いはありません!
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☆ 大谷翔平 4打数無安打 1四球3三振
レイズ4-3エンゼルス (日本時間25日・トロピカーナフィールド) 「3番・DH」でスタメン出場。
4打数無安打1四球、3三振で2試合ぶりにノーヒットに終わった。延長戦の末にサヨナラ負け5連敗、借金20。
空振り三振、空振り三振、四球、左飛、空振り三振。
これで通算打撃成績は120試合で441打数116安打、打率・262、27本塁打、72打点、11盗塁となった。
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☆ 大谷翔平 4打数1安打1打点 適時二塁打で7戦ぶり打点
レイズ8-3エンゼルス(日本時間26日・トロピカーナフィールド)「2番DH」で出場し、第4打席で左中間へ適時二塁打を放った。
7点ビハインドの8回無死二塁、右腕トンプソンと対戦。初球、90・4マイル(約145キロ)の2シームを捉え、左中間へ運んだ。
打球速度110・7マイル(約178キロ)の強烈なライナーで7試合ぶりの打点を挙げた。
見逃し三振、中直、空振り三振、左中間二塁打。打率は.262、OPSは.863となっている。
チームは大敗で6連敗。借金は今季最多を更新する21となった。
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☆ 始球式登板の中井総領事が、大谷翔平と談笑… 「立派な人柄」に感服
レイズは、日本時間26日、試合前セレモニーで、在マイアミ日本国領事館の中井一浩総領事が始球式を行った。
1872年に英語教師として来日した米国人ホーレス・ウィルソン氏が日本に野球を伝えて今年で150年。
野球伝来150周年を祝っての招待で、背番号「150」のユニホームに袖を通し、ノーバウンドでストライクを投じた。
今季はマーリンズの本拠地でも始球式を務め、今回が2度目。「前回より球速をあげようと、練習してきました」と大役を果たした。
試合前に三塁側ベンチ前で大谷と談笑し、「応援しています、是非これからも頑張って下さいとお話しました。大変な紳士ですね。
野球の選手として超一流ですけれど、立派な人柄だなと、短いながらも言葉のやりとりから感じました」と初対面の印象を語った。
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☆ 第67回 全国高校軟式野球選手権大会
倉敷工 ベスト4進出 第45回大会以来の快挙 8月26日ウインク球場(姫路球場)
倉敷工 101 000 016 9 H10 E2
津久見 002 000 020 4 H4 E4
バッテリー
倉敷工: 中野 小太郎 - 半田 大輝
津久見 : 江口 暖季 、 大塚 幹太 、 西﨑 駿太 - 渡辺 咲
試合時間 (09:59 〜 12:15 2時間16分)
得点経過
1回表 4番 黒明:2アウト2塁の1ボール2ストライクから 和田(一) 落球 倉敷工先制 1-0
3回表 7番 中田 :2アウト2塁の1ボールから 橋迫(右) 落球 2-0
3回裏 3番 和田:2アウト2,3塁の2ボールから3球目センター前ヒット 津久見同点 2-2
8回表 1番 矢部 :1アウト1,2塁の3ボール1ストライクから 吉田 (二) 悪送球 倉敷工勝ち越し 3-2
8回裏 1番 冨田 :1アウト1塁の初球から1球目レフトオーバー、ツーベースヒット 津久見同点 3-3
3番 和田 :2アウト3塁の初球から 前田 (遊) ファンブル 津久見勝ち越し 3-4
9回表 4番 黒明 :ランナー3塁の2ボール1ストライクから4球目ファースト強襲ヒット 倉敷工同点 4-4
5番 中野 :ランナー2塁の2ボール1ストライクから4球目ライトオーバーのスリーベースヒット 倉敷工勝ち越し 5-4
7番 中田 :ランナー1,3塁の1ボールから 若林(遊) ファンブル 6-4
2番 前田 :2アウト満塁の2ストライクから5球目ライト前ヒット 8-4
3番 半田 :2アウト1,3塁の2ストライクから 西﨑 (投) ワイルドピッチ 9-4
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☆ 大谷翔平 2点適時三塁打 連敗阻止に貢献
ブルージェイズ 0 - 12 エンゼルス (日本時間27日・ロジャース・センター) 「3番・指名打者」で先発出場。
2回の第2打席に右翼フェンス直撃の2点適時三塁打を放ちチームの連敗ストップに貢献した。
この日は5打数1安打2打点。今季成績は451打数118安打27本塁打、打率.262。
本塁打は年間162試合で換算すると34.7本ペースで、日本人選手初のメジャー「2年連続30本」まであと3本に迫っている。
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☆ 中村警察庁長官 退職金ガッポリ8000万円 安倍氏銃撃事件の引責で辞職も「処分なし」
何の「おとがめ」もなし。
警察庁の中村格長官(59)が25日、安倍元首相の銃撃事件の責任を取り、国家公安委員会に辞職を願い出た。
中村長官は会見で「来月には安倍元首相の国葬、来年5月にはG7広島サミットも控えている。
新たな警備をこれから進める状況の中で、人心を一新した新たな体制で臨むのが当然」と辞職理由を説明した。
一方、事件発生地の奈良県警と国家公安委員会は、同県警の鬼塚本部長を減給100分の10(3カ月)にするなど6人を減給、
戒告の懲戒処分にし、3人を内規に基づく処分とした。
鬼塚本部長と警備部長、警備部参事官の3人が辞職の意向を示しているが、中村長官は「処分」なしだ。
警察トップが何の処分も受けず、定年1年半前に高額な退職金を受け取ってトンズラ。
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☆ 帝京・前田名誉監督のリーダーの掟 「勝った試合は選手の手柄、負けた試合は監督の責任」
「勝った試合は選手の手柄、負けた試合は監督の責任」
こうした考え方が私自身の根底にあったことが、「まだまだ甘いぞ」と私自身を謙虚な気持ちにさせ、
向上心を持ち続けることができた。
今はインターネットによって、いろいろな情報が簡単に入手できる。
野球の技術に関する情報もそうですが、監督の評価などについても誰でもわかるような時代。
今こそ指導者は襟を正して、謙虚な姿勢で選手たちを教える必要があるのではないか。
私は強くそう感じているのです。
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☆ 近づく球数制限、因縁の相手… 「軟式の甲子園」 4強の見どころ
「軟式の甲子園」と呼ばれる第67回全国高校軟式野球選手権大会は27日の休養日をはさみ、28日に明石トーカロ球場で準決勝がある。
第1試合は出場9回目の倉敷工(東中国・岡山)と出場2回目のあべの翔学(大阪)が対戦する。ともに過去4強が最高成績で、初の決勝をめざす。
第2試合は過去10度の優勝を誇り、3年ぶりの頂点を狙う中京(東海・岐阜)と8年前に準優勝した三浦学苑(南関東・神奈川)の組み合わせ。
※ 倉敷工×あべの翔学
倉敷工は準々決勝の九回に4安打などで6点を奪うなど、打線に切れ目がない。小技も得意なチームだ。
あべの翔学は準々決勝で前回王者・作新学院を破り、波に乗っている。木製バットを使う4番寺前雅翔は打率5割と絶好調だ。
倉敷工の中野小太郎、あべの翔学の下前翔也は、ともに2試合連続で完投した。中野は計274球、下前は計255球を投げている。
昨夏に続き、1週間500球以内の「球数制限」が導入される。決勝は29日。
先を見据えて他の投手を登板させるか、それともエースに頼るのか。両監督の采配にも注目だ。
※ 中京×三浦学苑
中京は1回戦でエース谷本忠之が1失点で完投し、準々決勝に登板した松井颯士は完封。投手層は厚く、ここまで無失策と守備も堅い。
打線では相手のミスを着実に得点につなげ、試合巧者ぶりが光る。
一方、三浦学苑は1試合平均7得点と打線が好調。4番菅野奏哉は2戦連続で複数安打を放った。
初出場だった8年前の第59回大会の決勝では、直前の準決勝で延長50回の死闘を制した中京に敗れて準優勝だった。
岡村監督は中京との対戦が決まった後、「うれしい。早く全国でやりたいと思っていた」。リベンジに燃えている。
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☆ 大谷翔平 今季最多109球熱投で11勝目 「ダブル規定」到達へ大きく前進
ブルージェイズ0-2エンゼルス (日本時間28日・トロント)
「3番・DH兼投手」として出場。今季最多の109球を投じ、7回を2安打無失点。
今季10度目の2桁奪三振こそならなかったが、9奪三振1四球と安定感抜群の内容で今季11勝目をマークした。
打撃では2打数無安打で9試合ぶりの本塁打は出なかったが、2つの四球を選ぶなどチームに貢献。
この試合を終え、打率・260、27本塁打、75打点となった。
11勝8敗、防御率2.67となった。規定投球回数までは残り34イニングで、残り6度の先発機会が予想される。
規定打席とともに、メジャー初めての規定投球回数(162)到達も、明確に視野に入ってきた。
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☆ 大谷翔平 109球力投は「壮観だった」 7回零封9奪三振に敵地カナダメディアも脱帽
今夏のオールスターに初選出された右腕マノアとの息詰まる投手戦だった。
初回2死一、二塁のピンチを切り抜けた大谷は2回を3者連続三振に。3回2死二塁から11者連続凡退と危なげない投球を展開すると、
1点リードの7回1死一塁ではチャップマンを空振り三振、タピアを中飛に仕留めて7回まで投げ抜いた。
対するマノアも7回まで4安打1失点8奪三振と快投。こちらも105球の力投だったが、投げ合いでは大谷に軍配が上がる形に。
両右腕の投手戦に、カナダメディア「トロント・スター」のコラムニストを務めるウィルナー記者は
「私たちは今日、アレク・マノアの壮観なパフォーマンスを見たが、ショウヘイ・オオタニはそれ以上に壮観だった」とツイートし、
マノア以上の投球を見せた大谷に脱帽だった。
さらに、カナダメディア「ザ・スコア」のワイル氏も
「ショウヘイ・オオタニがいかに信じられないほど素晴らしいか、私たちはまだ正しく認識できていないと思う」と称賛。
カナダメディア「スポーツネット」のニコルソンスミス記者は「この投手戦は前評判通りのものだった」と、好投した両投手を称えていた。
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☆ 大谷翔平 146年ぶり大記録の可能性 打席数&イニング数でチーム単独トップ
大谷はこの日7イニングを投げたことで今季の投球回数が128イニングに到達し、現時点での規定投球回に到達した。
このイニング数はチームトップ。さらに523打席もチームトップと、投打両面でチームトップに立った。
データを専門に扱うスポーツテクノロジー会社「スタッツ・パフォーム」の「スタッツ・バイ・スタッツ」のツイッターによれば、
同一シーズンで打席数とイニング数でチームトップに立った選手は1876年のジム・デブリン(ルイビル・グレイズ)以来。
このまま投打でチームトップのまま、シーズンを終えれば、146年ぶりの快挙となる。
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☆ 大谷翔平 11勝目に笑顔 「粘れたのが良かった」 球宴右腕との投手戦
今季最多109球の力投で、7回9奪三振2安打無失点の好投を見せた。
「最初の3イニングはいい投球ではなかった。そこから粘れたのが良かった」と表情を緩めた。
「できれば投げ合いたくないですけど。いい投手なので、打席でも点を取るチャンスが少ない。
ボールが先行して自分でリズムを崩している感じがあったので。
やっぱりストライク先行で。基本ですけど、大事なことかなと思います」と振り返った。
満員の球場に、「ホーム、ビジターに関係なく、やりがいがありますし、
やっぱり選手冥利に尽きるかなと思います」と笑顔を見せていた。
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☆ 大谷翔平 ネビン監督代行も絶賛の熱投
チームも今季16度目の完封勝利を飾り、ネビン監督代行は「見ていてとても素晴らしい試合だった」と目を細めた。
「彼は投げるごとによくなっていた。2回終わって40球半ばまでいっていたので5回投げられるか心配したが、
結局7回まで投げてくれた」と称えた。
6回の時点で球数は94球に達していたが、指揮官も迷うことなく続投を決断し「今日は尋ねにすら行かなかった。
彼が降板したいと言わない限りは投げさせるつもりだった。
彼の表情を見れば分かるときがある。話し合う必要もなかった」と明かした。
今季最多の109球を投げることになったが、これにもネビン監督代行は「球のキレ、球速を見れば心配することはなかった。
まだ投げられたと思う。今日のような試合のときは彼がさらにギアをあげるところを見られる」と称えていた。
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☆ 日本ハム・ポンセがノーヒットノーラン 史上最多タイの年間5人目、82年ぶり珍事
日本ハム 2ー0 ソフトバンク (27日・札幌ドーム)
コディ・ポンセ投手が27日、札幌ドームで行われたソフトバンク戦でノーヒットノーランを達成した。
プロ野球史上87人目、98度目の快挙。シーズン5人の達成は1940年以来、82年ぶり2度目となる。
113球を投げて6奪三振1四球1死球。日本ハム投手のノーノーは1995年7月5日の西崎幸広以来。
今季ノーノーはロッテ・佐々木の完全試合に始まり、ソフトバンク・東浜、DeNA・今永、オリックス・山本に続いて5人目。
投高打低の2022シーズンで、82年ぶりの5人達成となった。
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☆ パキスタン豪雨 1000人死亡 2カ月半で 支援を要請
パキスタン災害当局は27日、モンスーンによる豪雨が各地で相次ぎ、6月14日からの約2カ月半で洪水などにより1033人が死亡、
1527人が負傷したと発表した。政府は非常事態宣言を出し、軍を各地に派遣。国際社会に支援を要請している。
災害当局によると、死者のうち348人が子ども。全国の住宅95万戸が損壊。犠牲者は南部シンド州が347人と最も多く、
南西部バルチスタン州が238人、北西部カイバル・パクトゥンクワ州が226人と続く。
インフラ被害も大きく、全国で計約3400キロにわたり道路が損傷、149の橋が損壊。各地で被災者が孤立している。
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☆ 決勝は・・・ あべの翔学―中京 全国高校軟式野球
軟式の全国高校野球選手権 第4日は28日、明石トーカロ球場で準決勝が行われ、3年ぶり11度目の優勝を狙う中京(東海・岐阜)と、
2度目の出場で初制覇を目指すあべの翔学(大阪)が29日の決勝に進んだ。
中京は三浦学苑(南関東・神奈川)を2―0で退けた。 あべの翔学は倉敷工(東中国・岡山)に13―6で打ち勝った。
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☆ 大谷翔平 10試合ぶり28号 2ラン 109球熱投の翌日に3安打の猛打ショー 35発ペース
ブルージェイズ3-8エンゼルス (日本時間29日・トロント) 「3番・DH」で先発出場。
10試合・36打席ぶりとなる28号2ランを放つなど、4打数3安打2打点1四球と大爆発した。
今季の打率は.265、OPSは.874となっている。
ネビン監督代行は「私からすれば、あのホームランは今日の試合で1番大きかった。彼のスイングはグレートだったと思う。
5、6点差になるとブルペンでできることも変わってくる」と、5点にリード広げた大谷の本塁打を称えた。
前日は7回2安打無失点、今季最多109球を投げて11勝目を挙げていた大谷。
米メディア「FOXスポーツ」のツイッターは「ショウヘイは昨夜7回無失点投球もしていることをお忘れなく」とツイート。
また同局のバーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニが7回無失点投球をしてから24時間も経たないうちにホームラン!」とつぶやいた。
カナダメディア「トロント・スター」のコラムニストであるウィルナー氏は「この男がMVPにならないなんてありえるか?」としていた。
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☆ M・マントルのベースボールカード 17・4億円の値 スポーツ関連アイテムとしては史上最高額
テキサス州ダラスのヘリテージ・オークションズが出品していた元ヤンキースのミッキー・マントルのベースボールカードが
1260万ドル(約17・4億円)で売却された。
スポーツ関連の記念アイテムとしては、今年になって930万ドル(約12・8億円)の値段が付いたディエゴ・マラドーナ氏の
“神の手ゴール”のユニフォームを超える史上最高額。
ベースボールカードとしても過去最高だったホーナス・ワグナーの100年前のカードに付けられた725万ドル(約10億円)を上回った。
マントルは1950年代から60年代にかけてヤンキースの外野手として活躍。
スイッチヒッターとして放った536本塁打は現在もなおメジャー記録として残っている。
スポーツ関連記念アイテムのマーケットはここにきて拡大。
AP通信によれば、2018年の54億ドルから21年には260億ドルにまで拡大しており、ここに来て高額の取り引きが相次いでいる。
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☆ 大谷翔平は 「超が付くほど伝説的」 98億円右腕も認める異次元さ
投打二刀流の試合から、半日ほどで迎えたこの日の試合で、4打数3安打1本塁打2打点と疲労を感じさせないこの働きに、
NBAのピストンズやペリカンズでかつて監督を務めたスタン・ヴァン・ガンディ氏が自身のツイッターで
「ショウヘイ・オオタニのやっていることはMLBで100年に渡って見ることができなかった」と反応した。
このガンディ氏のツイートに、今季から3年7100万ドル(約98億2300万円)の契約を結んだカブスのストローマン投手が反応。
自身のツイッターで「その通り。オオタニのやっていることは、超が付くほど伝説的だ」と絶賛した。
敵チームの投手からも認められるほど、大谷の働きは常軌を逸しているようだ。
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☆ 中京が全国制覇 史上最多11度目 全国高校軟式野球
29日、明石トーカロ球場で決勝を行い、5大会連続25度目の出場で昨年準優勝の中京(東海・岐阜)が、
あべの翔学(大阪)に4―3でサヨナラ勝ちし、3年ぶりの王座奪還と史上最多の11度目の優勝を果たした。
中京は先発のエース谷本が二回に2点を失ったが、四回に1点を返すと、七回に押し出し四球などで逆転。
八回に同点とされたが、九回に藤村が適時二塁打を放ってサヨナラ勝ち。2番手の松井投手が三回以降を1失点に抑えた。
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☆ 有人潜水船 最深9801m到達 小笠原海溝 日本記録を更新
日本周辺の深さ6千mを超える「超深海」を調査している名古屋大や東京海洋大などの研究グループは29日、
道林名古屋大教授(地球環境科学)が有人潜水船で、小笠原海溝の最深部付近9801mの海底に到達したと発表した。
日本人による有人の最深潜航記録を、60年ぶりに256m更新した。
道林教授によると、13日に米国の著名冒険家ベスコボ氏と共に小型潜水船に乗り、約3時間半かけて最深部に到達。
窓から海底の地質や地形、生物の様子を観察し、動画も撮影した。
日本で最も深いとされる小笠原海溝は、これまで9780mと考えられていたが、さらに深いことが判明したという。
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☆ パキスタン 洪水死者1100人超 国土の3分の1水没
パキスタンで6月から続くモンスーン(雨期)の洪水で、同国の国家防災管理局は29日、死者が1136人に上ったと発表した。
レーマン気候変動相は、国土の3分の1が水没しており、「想像を絶する規模の危機」が生じていると述べた。
北部の山岳地帯では河川の増水により道路や橋が流され、数百の村が孤立しているため、死者数は増加する可能性がある。
2000人以上が死亡する過去最悪の被害が出た2010年に匹敵する規模となっている。
レーマン氏は「辺り一面が一つの大きな海になっている。水をくみ出す陸地がない」と説明。甚大な経済損失が生じている。
非常事態宣言を発令し、国際社会による支援を要請。28日には、トルコとアラブ首長国連邦から最初の救援物資が到着した。
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☆ 大谷翔平 2連発 29号 2年連続30本塁打に王手 決勝2ラン
エンゼルス 4 - 3 ヤンキース (日本時間30日 エンゼル・スタジアム) 「3番・指名打者」で先発出場。
5回に29号の決勝2ランを放ち、チームを4連勝に導いた。
2-2で迎えた5回裏、二死一塁で先発・モンタスと対戦。遊併打、空振り三振と2打席連続で打ち取られていたが、
カウント1-2と追い込まれたあとのスプリットを最後は右手一本で右翼席へ運んだ。2試合連続弾。
日本選手初の2年連続30本塁打到達に王手。4打数2安打2打点の活躍で打率は.267となった。
一方、大谷とMVPを争う大砲アーロン・ジャッジ外野手が8回に両リーグ一番乗りで50本塁打をマーク。
自身にとっては52発で初の本塁打王に輝いた2017年以来、5年ぶりの50号到達となった。
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☆ 大谷翔平 「形になるのは大事」 MVP争いへ闘志
大谷はジャッジとのMVP争いについて、「1シーズンプレーしてきたことが形になるのはもちろん
プレーヤーとして大事なことだと思うので。まずはこのペースでしっかり出続けることかなと思います」と語った。
「ストライクを振って、ボールを見ることができているので。比較的結果につながっているかなと思います。
モンタスはどちらかというと変化球が多かったので。待っていたわけではないですけど、
そこまでたくさん見られた分いい反応ができたと思います」。
超満員のスタジアムで結果を出し、「敵、味方関係なく、たくさん入るというのはやりがいを感じると思うので。
楽しくプレーできたと思います」と充実した様子だった。
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☆ 地元紙以外の記者も脱帽 「MVPは大谷以外は考えられない」 二刀流マジックに脱帽
トロント・スター紙は29日に「大谷翔平が続けていることは1つのことを意味する…連続でMVPを取ること」と題した記事を掲載した。
昨季、最後まで大谷とMVPを争ったブルージェイズのゲレロ内野手(23)の地元だ。
記事を執筆したスミス記者は「大谷翔平は、誰から見ても最も素晴らしいシーズンをこの2年過ごしており、
ア・リーグのMVPで他の人に投票するなんて考えられない。
ブルージェイズと過ごしたこの週末に彼が見せた二刀流マジックの後では、大谷がMVPを取る以外考えられないのだ」と主張した。
スミス記者はジャッジを称賛するも「大谷の打者としての数字は少し落ちているが投手としては向上している。
投票者が去年と同じMVPに投票するのに飽きているのも分かる。
数字は分かりにくいし、それをコンテストに当てはめるのも難しいが、そもそもスポーツの卓越性はまず目に見えるものに感謝することと、
私たちがまったく前例のないものを見ているというシンプルな知識から判断されるべきだ」と強調した。
「大谷が引退した何年先も多くの人が大谷の活躍を見られたことをうれしく思うだろう、
二度と大谷のような人は出てこないから」と締めくくっている。
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☆ 大谷翔平 4打数2安打 3戦連続のマルチ安打
エンゼルス 4 - 7 ヤンキース (日本時間31日 エンゼル・スタジアム) 「3番・指名打者」で先発出場。
日本選手初の2年連続30本塁打はお預けとなったが、3試合連続マルチ安打をマークした。
空振り三振、空振り三振、右前安打、三塁線を破る二塁打。4打数2安打1得点と好調をキープ。
打率は.269、OPSは.885にアップした。メジャー通算で495安打、996塁打。
大谷とのMVP争いが注目を集めるジャッジは51号3ラン含む3安打3打点をマークし、湿りがちだった打線を牽引した。
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☆ 「ごめんよ、ジャッジ」 ヤ軍番記者さえも断言 MVPは「大谷翔平以外いない」
ニューヨークの放送局「SNY」は、メッツとヤンキースの番記者アンディ・マルティーノ氏の記事を紹介。
著者は「アーロン・ジャッジは投球をし始めたときにショウヘイ・オオタニを超えてMVPになることができる」と述べている。
MVPの基準として、プレーオフ進出に貢献しているかどうかを重視する声もあれば、WARの数字を重視する声もあるため
「MVPは十分に定義されていない賞で、存在すべきではない。解決策がない議論を生んでいる」という。
「ショウヘイ・オオタニが好投手&好打者でいる間は、彼以外でMVPとして考えられる選手は誰もいない。
野手と投手という2種類の選手が野球には存在するわけだが、両方できるのはたった1人だけだ」と揺るぎない自信で大谷を推した。
ジャッジについて「本当に、本当に素晴らしい選手」と称するものの「MVPになるには不運なタイミングでプレーしている。
2つの役目をこなす選手は別にいる。ごめんよ、ジャッジ。
この賞を勝ち取る前に、君はヤンキースのブルペンかローテーションの問題を解決しないといけないんだ」。
投手としてもプレーし結果を残さない限りは追いつくことはないと見る。
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☆ 大谷翔平 日本人初の2年連続30号達成! 剛腕コールから逆転3ラン
エンゼルス3―2ヤンキース (日本時間1日・アナハイム) 「3番・DH」でスタメン出場。
第3打席に、2試合ぶりの30号逆転3ランを放ち、日本選手初となる2年連続30本塁打を達成した。
6回1死一、二塁から右腕コールの97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームを打ち返した。
中越えへ逆転30号3ランとなり、雄叫びを挙げて力強くガッツポーズ。
飛距離は427フィート(約130メートル)、打球速度は107・3マイル(約173キロ)、打球角度24度。
打った瞬間、本塁打を“確信”しゆっくりと一塁に向かった。
昨季46本塁打しており、2年連続30本塁打は、日本人選手としては初の快挙となった。
先発は2019年に投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル(約352億円・当時)で契約したG.コール(31)。
第1打席、ナックルカーブを完璧に捉えセンターへ、ヒックスがフェンス際まで走っていきジャンピングキャッチ。
あと数十センチ伸びが足らずセンターフライに倒れた。
アウトにはなったがコールがあまり使わないナックルカーブを1球目に捉えた大谷の調子の良さが伺えた。
これで通算打撃成績は127試合で469打数126安打、打率・269、30本塁打、82打点、11盗塁となった。
※ 大谷の年度別本塁打・・・18年=22本、 19年=18本、 20年=7本、 21年=46本、 22年=30本
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☆ 大谷翔平 30号逆転3ラン 米実況も大興奮 「オハヨウゴザイマス、ニューヨーク!」 「キュンデス!」
現地放送の実況席も大興奮。「オハヨウゴザイマス、ニューヨーク!」、「スゴイ、ショーヘイ!」、「キュウンデス!」など
日本語を交えながら圧巻の一打を伝え、大谷がダイヤモンドを1周する際には「オーマイガー」と本音も漏れていた。
ちなみに、大谷が本塁打を放ったのは現地時間(米西部時間)で午後8時30分すぎ。
ヤンキースが本拠地を置くニューヨークの米東部時間では午後11時30分すぎにあたる。
大谷は「チャンスだったので、どんどんストライクにきたら振ろうと思った。いいホームランだったと思います。
(7回2失点好投のサンドバルは)攻撃にいいリズムをくれる投球だった。今日はサンディ素晴らしい活躍だったなと思います」
この3連戦は大谷とジャッジのMVP争いも注目され、初戦はともに本塁打。
2戦目でジャッジが51号3ランを放ち、3戦目は大谷が大台に乗せるシーズン30号をマークした。
「ヤ軍はすばらしいチーム。どの試合も接戦で、いいゲームだったなと思います」と振り返った。
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☆ 大谷翔平の雄叫びV弾は 「スターが立ち上がった」 監督代行、満員に「素晴らしい日」
劣勢を一変させた豪快な一振りでチームを勝利に導き、ネビン監督代行も「ファンがたくさん入った今日のような試合で、
スタジアムがああいう盛り上がりを見せている中で、スターの1人が立ち上がった」と頬を緩めた。
初回にも中堅後方へ飛距離389フィート(約118.6メートル)の大飛球を放ったが、中堅手がフェンス手前でジャンプして掴んでいた。
監督代行は「初回の打球も入ったかと思った。いつもなら入っていた。ヒックスがセンターでいいプレーをした」と好調の打撃を称えた。
今季7度目のチケット完売で4万3555人が詰めかけた一戦で勝利を飾った。指揮官は「3日間いいスイングをしてきて、
今日も初回にあと少しという打球を打った。私は入ったかと思った。そして大きな3ランを打ってリードをもたらしてくれた。
ファンがたくさん入ったとても素晴らしい日にね。ここ数日間は彼らにとってとても楽しい日になっただろう」とご機嫌だった。
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☆ 大谷翔平 MVPレース「モチベーションにはなる」 【一問一答】
素晴らしい状況で打った。
「最初の打席も惜しかったのでなんとかチャンスが来たらもう1回打ちたいと思っていました。
たまたまエラーでつながっていい打席だったと思います」
MVP争いはモチベーションになるか。
「もちろんモチベーションにはなります。
そういう形になるかならないかはプレーヤーとして違いは出てくるかとは思うので、
ただ1試合1試合、今日のいい場面で打てたのもそうですけど、勝ちを意識して頑張っていれば、
おのずと数字はついてくるかなと思います。一番はそこかなと思います」。
同一シーズン10勝、30本塁打は史上初。
「単純にうれしいですし、ここまで安定してしっかり出続けていられるのがいいところかなと思うので、
継続して最後まで健康で出られるように調整したいと思います」
ジャッジの成績は意識しているか。 「単純に凄いなと思って見てますね」
3連戦を戦ってジャッジをどう思ったか。
「もちろんホームランも凄いですし、今日も1個フォアボールとったりとか、アット・バットのクオリティーが高いなと。
1番安定していい成績が残る要因かなとは思うので、見ているだけで勉強になりますし、素晴らしいバッターだと思います」
日本人初の2年連続30本塁打です。
「ペース的には昨年ほどではないですけど、打席の内容的にはここ最近もいい方だとは思うので継続して1シーズン、
まずはしっかりいい状態で毎試合出られるように調整したいと思います」
本塁打後、初めて水をかけられた。
「いい雰囲気でここ最近勝ちゲームをものにできていると思うので、
このままいい勝ちを続けられるように頑張りたいと思います」
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☆ ヤ軍 コールがかつて語った 「俺は大谷の大ファンだ」
2-3で敗れた試合後、コールは「ひどいコースに投げてしまった」「もう少し(外角に)外したかった。
バッドミスだ」と失投を悔やんだことがニューヨークの中継局「YESネットワーク」公式ツイッターに伝えられている。
そんなコールはかつて、大谷に対してリスペクトの言葉を口にしている。
昨年4月4日、ホワイトソックス戦で118年ぶりの「2番・投手」で出場した大谷。
第1打席で飛距離137メートルの豪快な2号ソロを放ち、投げても101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど二刀流で衝撃を与えた。
MLB公式サイトは後日、コールがこの躍動についてこう語ったことを記事で報じていた。
「俺はとてつもない才能を持つショウヘイ・オオタニの大ファンだ」
「俺も確かに彼のように強いボールを投げ込める。しかし、彼のように打つことはできない。
そして彼のように打てる選手もいるけど、その選手たちは彼のような球を投げることはできない。俺はただ座って応援しているだけなんだ」
また、コールは今年の球宴の現地中継インタビューでも「彼はどんな球でも打てるから、上手く配球して、ポジティブでいることかな(笑)」
と対応力に脱帽しつつ、対戦についてジョーク交じりに答えていた。昨日まで行われたヤンキース3連戦はエンゼルスが2勝1敗と勝ち越し。
ヤンキースのエース投手も一目置く、大谷の活躍が光った。
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☆ 大谷翔平 ルースの59倍になった 衝撃ランキング
あのベーブ・ルースでも達成できなかった「年間30発&10勝」の偉業も達成。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、自身のツイッターでユニークなランキングを紹介した。
「シーズン30本塁打以上放った選手の奪三振ランキング」と記しているが、結果は下記のようだ。
2022年 ショウヘイ・オオタニ 176
2021年 ショウヘイ・オオタニ 156
1930年 ベーブ・ルース 3
1921年 ベーブ・ルース 3
30本を放ったシーズンでは、ルースでも3つしか三振を奪えておらず、今年の大谷はその約59倍の奪三振をマークしている。
同記者は「※シーズンはまだ終わっていません」とさらに差が広がる見通しであると紹介。
米ファンからは「超面白い数字」「今まで第2のベーブ・ルースと言ってたけど、
これを見たら最初のショウヘイ・オオタニと言わないといけない」
「クレイジー」「ジャッジの名前はどこにある?」「突き抜けている」などと様々な反応が書き込まれていた。
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☆ 大谷翔平 痛烈右前打で5試合連続安打
エンゼルス 2 - 4 アストロズ (日本時間3日 エンゼル・スタジアム) 「3番・指名打者」で先発出場。
フルカウント後の変化球を冷静に見極め四球。初球のカットボールに詰まらされ右飛。
初球のチェンジアップを右前へ弾き返し5試合連続安打をマーク。
外角にキッチリと投げ込まれ3球三振。フルカウント後ファウルで粘ったが、最後は低めチェンジアップに空振り三振。
4打数1安打、1四球2三振で打率は.268。日本時間4日は、今季12勝目をかけて先発マウンドに上がる。
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☆ 大谷翔平 8イニング1失点熱投 近づく『ダブル規定』偉業
エンゼルス 2xー1 アストロズ (日本時間4日・アナハイム)
「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、8回5奪三振6安打1失点で降板した。今季最多111球の熱投を見せた。
打っては4打数無安打で連続試合安打は5でストップ。チームは延長12回にダフィーのサヨナラ打で2-1で勝利した。
今季最長タイの8イニングを投げて6安打1失点。同点のままマウンドを降り、今季12勝目はお預けとなった。
奪った三振は5個。3回にこの試合2個目を奪い、メジャー通算400奪三振をマーク。
400奪三振と100本塁打を達成した選手はベーブ・ルースに次いで2人目。
気温34.4度。大谷が真夏の熱投。5回2死、マンシーニに右中間二塁打を許し、続くマティエビッチに中前へ先制適時打を献上。
しかし、その後は寄せ付けなかった。
2021年に並ぶ自己最多シーズン14度目のクオリティスタートを達成した。
今季の規定投球回まではあと「26イニング」。
ワールドシリーズが始まった1903年以降では初となる「ダブル規定」到達の偉業が近づいてきた。
次回登板は日本時間の11日、敵地・アストロズ戦。中6日を空けての登板となる。
打撃は一ゴロ、左直、三ゴロ、一ゴロ、両リーグ最多13個目となる申告敬遠で4打数無安打1四球。
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☆ 驚異のストライク率で異彩! 大谷翔平の粘投にMVP推挙の声が噴出 「オオタニは永遠に信じられない男」
先発マウンドに立った大谷のピッチングは異彩を放っていた。序盤3回をパーフェクトに抑え、ギアを上げていった大谷。
5回に1点を失うも、その後もリーグ、いや球界屈指の攻撃力を誇るアストロズ打線に抑え込む。
そして8回投げ切ったところで降板。奪三振数こそ5にとどまったが、被安打6、無四球と完璧な内容だった。
詳細に振り返ってもこのアストロズ戦の大谷は別格だと言える。
今季最多となる111球を投げたのだが、そのうちストライクは80球。パーセンテージにして72%という驚異のスタッツを記録。
また、全投球の半分を超える53%とスライダーであり、あらためて“魔球”とも称される変化球が際立つ内容だった。
熱く凄みを論じたのは、ブレイク・ウォード記者だ。自身のツイッターで、次のように伝えた。
「ショウヘイ・オオタニという男は、OPS.881、ホームラン30本、防御率2.58をマークしている。
おそらく永遠に信じられないようなプレーをしている男なんだ」
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☆ 大谷翔平が吼えた! 吼えた! 今季最多111球の熱投を米記者絶賛 「また衝撃的な投球」
今季最多111球の粘投。米メディアは最後のアウトを奪った動画を公開した。
吼えた二刀流に対し、米記者やメディアは「またしても衝撃的な投球」と絶賛した。
大谷が執念を見せた。1-1の8回2死二塁。この日111球目だった。外角スライダーを打たせると、打球は二塁後方へ。
打ち上がった瞬間、大谷が吼えた。二飛を見届けると、ベンチに向かう途中でもう一度絶叫。捕手とグラブでタッチを交わした。
米メディアが動画を公開。米記者も熱投をツイッターで速報した。
「ジ・アスレチック」のブラム記者は「今夜のショウヘイ・オオタニは8回111球。またしても衝撃的な投球。わずか1失点」と絶賛。
「トーキン・ベースボール」公式は「ショウヘイ・オオタニが球界最高チームの一つ相手にインクレディブルな出来」と伝えた。
米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するスポーツジャーナリストのラングス氏は
「ショウヘイ・オオタニを目撃できるのはどれほどラッキーなことなのでしょう?!」と興奮。
米放送局「AT&Tスポーツネット」のレポーター、モラレス氏は「今夜もオオタニはベリー・グッド」とツイートしている。
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☆ 大谷翔平 ネビン監督代行も大絶賛 「今季最高」「途方もなく素晴らしい」
気温34.4度、真夏の熱投、ガルシアとの息詰まる投手戦となったこの試合。
大谷は5回2死からマンシーニに右中間二塁打を許し、続くマティエビッチの中前適時打で先制点を奪われた。失点はこれだけ。
ネビン監督代行も「今季最高の登板の1つだった」と絶賛した。
「途方もなく素晴らしかった。私の意見では、おそらく今季最高の登板の1つだった。ゲームの展開などを考えればね。
失点も軽打によるものだった。彼は非常によかった。非常に非常によかった」と大絶賛。
白星はつかなくとも、間違いなく、この日の勝利の立役者だった。
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☆ 「何という好青年でしょうか」 大熱投の大谷の行為に実況感嘆 相手の折れたバットに気遣い
見事な投球内容とは別に、大谷らしさが垣間見えたのは八回1死一塁で、グリエルを左直に打ち取った場面。
終盤の山場で苦しいところだったが、大谷はグリエルを打ち取った後、拾ったバットを見つめながら右手でボールボーイに「ごめん」のポーズ。
グリップのほうを向けて何かを伝えたうえで、丁寧に手渡した。
試合の中継を行ったNHK BSでもこの様子が放送され、解説の小早川毅彦氏は「ごめん、バット折れているよ」と、大谷の言葉を代弁。
大谷とっては珍しくない“気遣い”だが、実況の吉田賢アナウンサーはこの光景にあらためて「いやー、何という好青年でしょうか」と感嘆していた。
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☆ 大谷翔平を「表現する言葉が尽きてしまう」 劇的サヨナラ打の同僚が脱帽 「唯一無二」
延長12回にサヨナラ打を放ったダフィー内野手も「本当に唯一無二の存在」と、大谷の存在の大きさに脱帽していた。
試合後、中継局「バリー・スポーツ・ウエスト」のヒーローインタビューに登場したダフィー。
大谷の力投について問われると「いつでも彼はアンビリーバブルだ。
僕たちは投打どちらか1つでいい結果が残せるようにと努力しているが、彼は両方でそれをやっている。
2週間前にはシンカーを新たにレパートリーに加えた。途方もない。
表現する言葉が尽きてしまうけど、本当に唯一無二の存在だ」と称えていた。
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☆ 【大谷と一問一答】 「奪三振は捨てている」 「四球がないのが一番」 今季最多111球、8回1失点快投に自信
8回3安打1失点で素晴らしいパフォーマンスだった。
「良い打線なので、1人1人切っていくだけなので、長い回を投げれればいいなと思っていた。
結果的にそうなって良かったかなと思います」
左翼手アギラが好守を見せた時は手を挙げて喜ぶなど、全体的に守備が良かった。
「外野手もそうですし、内野手も難しい打球多かったと思うんですけど、アウトにしてくれて、
球数もその分抑えられて、助けられたなと思います」
試合後にネビン監督代行が“3回か4回が終わった時に自分でツーシームがえぐかったと言っていた”と話していた。
「感覚は良かったですね。数多く今日も試して投げれましたけど、コースも良かったですし、
結果的にヒットになるのも何個かありましたけど、感覚は良かったですね」
降板する際にアルテューベ選手とやり取りがあった。
「あぁ…アルテューベ選手に聞いてもらえれば、はは」
今季一番の試合か。
「打席ではそこまで良い仕事はできていないので、
欲を言えば打席でしっかりと打てればもっといい試合だったかなと思います」
投球回数が昨季を超えた(136回)。ここから伸ばしていきたいか。
「それだけ投げれているということ、それだけ安定して健康にマウンドに上がれているということなので。
最終的にもっともっと伸びてくれればいいなとおもいますけど。
今の予定のまましっかり投げられることを考えて投げたいなと思います」
ブレグマン選手との最後の勝負で首を何度も振り、捕手のスタッシがマウンドへ行った。
どうしても投げたかった球種があったのか。
「ありましたね。また次回もあるので言うことはないですけど」
ツーシームは今季最多18球。手応えは。
「比較的コマンド(制球)も良かったですし、動きも良かったかなと思います」
ツーシームの狙いは。
「各球種、それは単体で使えるのもありますし、1打席から3、4打席ある中で、
それぞれのつながりを考えて投げる球種もあるので。選択肢の一つかなと思います」
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☆ 同上
前回登板後に“ツーシームはまだまだ数多く投げる球ではない”と言っていた。
今日は増えたのはプラン通りなのか、投げていく中で変えたのか。
「もちろんツーシームを打つのが得意な打者もいれば、そうでない打者もいますし。
同じ右バッターでもそれぞれの選手によってかわってくるので。その都度、その都度、投げるチョイスはしていますし。
ツーシームに限らずその日によっていい球種悪い球種もちろんあるので、
そことも相談しながら投げていくのがピッチングかなと思います」
8回の場面。アルテューベとの対戦、楽しんでいるようにも見えた。
「楽しくはないですね。もちろん良い打者ですし、
それは下位打線よりはもちろん上位打線の方が点を取られる可能性は高いので。
4巡目になってくれればもちろん慣れも出てきますし、楽しくはないですけど、
最後、100球くらい投げているので、出し切るつもりでいきました」
2回続けて長いイニング。手応えやコツは。
「たまたまですかね。その分、奪三振は捨てていますし、
そのなかで四球がないのが一番いいところかなと思うので。
球数がかさまない条件としては四球はなるべく出さないほうがが長い回は投げられるので。
そこら辺は良かったかなと思います」
規定投球回到達は達成したい数字か。
「そうですね。残り数試合。
まず今までの予定通りにしっかりとコンディション整えて毎試合投げれるっていうのが一番の目標なので、
その中で善し悪しは必ず出てきますけど。
今日みたいに長い回を投げれれば勝つチャンス多くなるので、そこ目指して頑張りたいなと思います」
今回はこれまでの中5日ではなく、中6日を空けての登板だった。調整の難しさ、違いは。
「今週は休みがあったので、その分、伸びていますけど、特に中6になることの不利益はないかなと思います。
もちろんその分、1日多く休めるので、その分よりリフレッシュした状態でマウンドに上がれるのかなと思います」
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☆ 53センチも動いた 100マイルの2シーム! 大谷翔平の “新魔球” に驚嘆の声は止まず 「まさに宇宙人だ」
28歳のサムライがファンや現地メディアを驚かせる一球を投じたのは、3回1死無塁でマコーミックと対峙した局面だった。
カウント1-2から100マイル(約160.9キロ)の2シームをインローへ。
「ズバンッ」とキャッチャーミットに収まったボールには、右打席に立ったマコーミックも思わず棒立ち。あっけない見逃し三振となった。
2シームは先月に入ってから実践で試し始めた新球だ。
本人も8月15日(現地時間)のシアトル・マリナーズ戦後に「楽しく投げるために必要かな」と語るにとどまっていたが、
それから約1か月でキレ味は洗練されてきている。
マコーミックに投じたボールは球速もさることながら、
変化量はホームベースの幅(17インチ=約43.2センチ)以上に曲がる21インチ(約53.34センチ)を記録。
「投手・大谷」の傑物が際立つボールだと言える。
相手打者が文字通り手も足も出なかった“魔球”は、米データ会社も絶句する。野球に関するありとあらゆるデータを発信する『Codify』は
「21インチも水平に動いて、この速さを記録するなんて。まさに宇宙人だ」と公式ツイッターで驚嘆した。
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倉工とは無関係なプロ野球や時事ネタが多くなりましたが、倉工ファンPart 5が無事終了。
引き続き、倉工ファンPart6へ。 ワンマンになっていますが、遠慮なく記入してください。
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