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2022秋も!今村聖奈の勝因を審査する
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パナシア@仲田奈々愛好会
:2022/09/16(金) 08:39:30
【参考】以前に掲載したものを加筆訂正しました。
手元に1990年度の競馬番組表があるが、それによると見習騎手の規定は以下の通りである。
『数え年26歳以下の騎手のうち、JRAが指定する見習騎手が、特別競走及びハンデキャップにより負担重量を定める競走のいずれでもない競走に騎乗するときは、当該騎手の勝利度数により下記の通り負担重量を減ずる。
▲ 3kg 勝利度数20回以下
△ 2kg 勝利度数21回以上30回以下
☆ 1kg 勝利度数31回以上
見習騎手が数え年27歳になったとき、または数え年23歳以上の騎手の勝利度数が40を超えたときは、この指定を取り消す。』
上記を見て分かることは、数え年23歳未満の騎手には勝利度数に上限がないということである。
数え年23歳未満といえば、おおむねデビューから4年以内であろう。それまでの新人騎手は、うまいと言われる騎手でも4年間では100勝ちょっとがせいぜいであった。
ところが1987年デビューの武豊は1年目から勝ち星を量産。4年目までで通算勝利数は400を超えてしまった。それでも平場戦に乗るときは1㎏減が適用される。
通算400勝の見習騎手・・・JRAもさすがにまずいと思ったのか、現在は規定が改められ、101勝以上で減量は適用されなくなっている。
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