はげ丸のオナ禁日記

144：はげ丸【無射精14日目】：2019/07/02(火) 11:45:45: ●ミニコラム兼効果考察「視線についてエトセトラ」

先週金曜日にお嬢様OLが前方のカウンターからふりむいて私をみつづけて2時間、という効果があったことについてはかなり詳細報告を書いたが、昨日も同じ場所で別の女性が私をふりむいてみてきたうえに、この女性はわざわざ遠いところからかなり近くに席を移動してきて、ちらちら、ちらちらと数分おきに私を【ふりむいて】みつめてきた。

これはあきらかに私の視線誘導力が全盛期のころより2倍3倍アップしていると、昨日の件で確信した。

昨日私にふりむいてみてきたこの女性は何度もこの店でみかけている。花柄の高級なワンピースをきていて、生腕、生脚むきだしで、尻がはっている。髪がさらさらで、なかなかいい女だ。この女もパソコンを開いているが、この女はOLではない。なぜなら開いている内容がyoutubeで、いつもダンス系音楽の動画をみたり、なにかの本を読んだりしている。

私はなんとなく、彼女もやっぱりデリヘル嬢な気がしている。風俗嬢ほど疲れていないけれども毎回暇そうで、暇そうなわりに服装や髪にお金がかかっている。

それで私の視線誘導がどう効果があったかというと、それはただ「みる」だけだ。だが、昨日も書いたとおり「みる」とは私にとって「よむ」ことである。

なんとなく視線誘導、視線催淫、と書くと、目と目をあわせることに思われるかもしれないし、実際目と目を最終的にあわせるわけだが、私自身の検証に検証を重ねた実体験から述べると、視線の使い方において目を合わせるのは結構あとのほうである。

まず「みる」。たとえば彼女の尻をみる。脚をみる。ミュールをみる。髪をみる。うなじをみる。それでそこにひとつひとつ感想をくわえていく。「ああ、ここきれいだな」「髪さらさらだな」「腰くびれてるな」「ペディキュアの色、いいね」口にだすわけではない。目で語っていく。

そうすると、いい女ほどこちらの目の語りに気がつく。そう。なぜだかわかるだろうか。

いい女になればなるほど、自分の身体の細部に莫大な時間と金をかけている。毎日呆れて驚くほど自分の顔を鏡でみている。世の中の男が胸と尻しかみてくれないにも関わらず、爪や二の腕を気にして生きている。私の目はそういう女の細部をひとつひとつ「よむ」。その視線に女のほうがこたえるようになるのだ。

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