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考えよう。ローテーションと番組表。

1(ё_ё)?:2004/10/21(木) 16:07 ID:UpkZa.Zc
キングカメハメハの故障の件で変則2冠への評価って
ビミョーになってきたと思うんですが・・・。
どう思います??

あと、「この番組(レース)ここにあるのって変じゃない?」
みたいな意見あったら聞かせてください。
・・・といって僕は組織の人間じゃないんでこれで実際の番組が
変わることは無いですけど(笑)

2---:2004/10/21(木) 18:22 ID:XPtUjT.6
結果論すぎでしょ・・
もっとダート重賞を増やす(今の3倍はほしい)
3歳春の特別戦が少ないので増やす
新潟競馬場にG1を作る
条件戦を平日に少々行う
変則2冠はテレグノシスもやってますよ。コスモサンビームも。

3FallenRedLeaf★:2004/10/26(火) 20:07 ID:2DYZj3sA
「分離なのか編入なのか」〜NHKマイルCのゆらぎ〜
NHKマイルCへの問いとして上のテーマをあげてみる。テーマの意図としては
「外国産馬」と「内国産馬」、「マイル路線」と「春クラシック路線」
という対立軸を設定し、NHKマイルCの意義を再確認してみたい。
・NHKマイルCおよび春のクラシックの現状
NHKマイルC:1996年新設
<外国産馬のNHKマイルC出走頭数の推移>
1996年14/18(勝馬○外タイキフォーチュン)
1997年12/18(勝馬○外シーキングザパール)
1998年13/17(勝馬○外エルコンドルパサー)
1999年10/18(勝馬○外シンボリインディ)
2000年11/18(勝馬○外イーグルカフェ)
2001年4/18(勝馬○外クロフネ)
2002年8/18(勝馬テレグノシス)
2003年4/18(勝馬ウインクリューガー)
2004年8/18(勝馬キングカメハメハ)
2001年、2003年が極めて少ない。2001年以降は内国産が多数派となった。
またここ3年連続して内国産馬が優勝した。

<春クラシックの外国産馬への開放の推移>
2001年:東京優駿2頭開放
(東京優駿出走:クロフネ5着・ルゼル14着)
2002年:皐月賞2頭開放
(皐月賞出走:なし)
(東京優駿出走:シンボリクリスエス2着)
2003年:優駿牝馬2頭開放
(皐月賞出走:タイガーモーション17着)
(優駿牝馬出走:なし)
(東京優駿出走:なし)
2004年:桜花賞2頭開放
(桜花賞出走:マルターズヒート11着・ウェディングバレー11着)
(皐月賞出走:アポインテッドデイ10着)
(優駿牝馬出走:なし)
(東京優駿出走:なし)

「外国産馬」と「内国産馬」という対立項を最初に検討してみる。
というのも外国産馬にとってのNHKマイルCは2000年までは「3歳春唯一のGI」という特徴を有していたからだ。
<外国産馬のNHKマイルC出走頭数の推移>からも明らかなようにマル外がたった一つのGIに活路を求めた。
NHKマイルCの設立当時の意義は正に「救済措置」であってそれは必然的に「分離」を前提としていた。
しかし勝ち馬をみるとシーキングザパール・エルコンドルパサーと「大成功」をみているといっていい。
ここにNHKマイルCの「救済措置」・「分離」・「その中での成功」がみてとれると思う。
しかし、2001年にやってきたのははたしてクロフネだけだったのだろうか?

4FallenRedLeaf★:2004/10/26(火) 20:23 ID:2DYZj3sA
つづき。
2001年を機にNHKマイルCの意義のゆらぎが始まったのではないだろうか?
<春クラシックの外国産馬への開放の推移>を見てもらえば分るとおり、
春クラシック開放は年数・数ともいまだ評価のできるサンプル数に達しているとはいえない。
しかしこの改革は「救済措置」・「分離」という特色を明らかに否定するものだった。
「外国産馬」と「内国産馬」はこの年から「編入」の道を模索し始めた
(当然現状では実績を見て分るように着手したばかりとしか評価できない)。
ではNHKマイルCは「用済み」なのだろうか?少なくとも最早新設当時の意義は失われている。
そこで2つめの対立項が見えてくる。「マイル路線」と「春クラシック路線」である。

5FallenRedLeaf★:2004/10/26(火) 20:35 ID:2DYZj3sA
競馬ファンは非常に分りやすい形でそれを目の当たりにした。
それが「クロフネ」であったことは否定できず、仕掛人は松田国英調教師であった。
NHKマイルCの「編入」の試行が松田国英調教師のもとで明瞭な意図をもって始まったのだ。
それは「マイル路線」と「春クラシック路線」という新たな対立項の統一の試みだと思う。
「クロフネ」「タニノギムレット」「キングカメハメハ」。
ファンに分りやすい形で「3歳春GIの路線確立」の模索が進められた点で興味深い。
サンプル数からもまだ評価を出す段階ではないだろうが、NHKマイルCを考える時この視点は不可欠だ。
しかし、とここでまたうがった見方をしてみるのである。
<クラシックとの連携の現状>
2001年
○外クロフネ(NHKマイルC→東京優駿)
サマーキャンドル(NHKマイルC→優駿牝馬)
テイエムサウスポー(NHKマイルC→東京優駿)
シャワーパーティー(皐月賞→NHKマイルC)
カチドキリュウ(NHKマイルC→東京優駿)
キタサンチャンネル(NHKマイルC→東京優駿)
2002年
テレグノシス(NHKマイルC→東京優駿)
タニノギムレット(皐月賞→NHKマイルC→東京優駿)
メジロマイヤー(皐月賞→NHKマイルC)
2003年
エースインザレース(皐月賞→NHKマイルC→東京優駿)
タイガーモーション(皐月賞→NHKマイルC)
クレンデスターン(皐月賞→NHKマイルC)
2004年
キングカメハメハ(NHKマイルC→東京優駿)
コスモサンビーム(皐月賞→NHKマイルC→東京優駿)
メイショウボーラー(皐月賞→NHKマイルC)
○外アポインテッドデイ(皐月賞→NHKマイルC)

6FallenRedLeaf★:2004/10/26(火) 20:55 ID:2DYZj3sA
つづき。
要は「松国」がいなかろうがそうなることになっていたというのはいい過ぎだろうか。
そしてそれは「当然」でもあるだろう。3歳春の時点でGIに出走できるのは賞金が足りているからだ。
馬主がGIを勝ちたいのは人情で、少しでもチャンスがあるならば出走させるのはやはり「当然」の結果として現れていた。

最後に。今後もNHKマイルCがある限り模索は続くだろう。
今いえるのはクラシック開放が進むにつれてこの問題は「より深刻」になるだろうということ。
少なくとも「時が解決する」種の問題ではないと思う。それほどに「違和感」を感じざるを得なくなっていくだろう。
そしてもう一つ。「見やすい」ことの深層を見るべきだろう。
「松国うんぬん」だけですむ問題ではないということが今回のことで明らかになったと思う。
コスモサンビームもエースインザレースもタニノギムレットと同じ道を歩んだのだ。最早誰かだけがどうにかすればいい問題ではない。

7椿華栖★:2004/10/26(火) 23:42 ID:OVoiusrQ
>>2
平日に条件戦を行う、なんてことをするのはJRAの馬券市場分散による良化効果以上に地方競馬の市場も圧迫させてしまうので良くないでしょう。
南部杯の日が祝日だったから、あっさりと土曜競馬を順延していたけど、あれだけでも地方競馬にとっては大打撃だったと思う。

もっと地方競馬にも競走馬の受け皿としてでも敬意を表して、経営の場を分配すべき。

8オルガナ★:2004/10/27(水) 00:12 ID:FzJSCjAA
ローテや番組表とはあまり関係ないのですが、
こんなレースがあれば、ということで個人的な絵空事を。

・障害専門の競馬場を作る。

いきなり何を言い出すんだという感じですが…。
日本の障害競走はスピード重視(世界と比較した場合)で、
平地力のあるものが有利な場合が多く、また「平地では勝負にならなくなった馬」が多いので、
障害は平地より劣った存在と見られがちです。

そこでスタミナ&飛越技術重視の障害専用競馬場です。
これを平日に開催し、中央の障害免許をもつ騎手を呼ぶ。
これに伴って、土日の障害平場競走は廃止。
各地から中央地方関係なく競走馬をつのる。

コストや人気などはまったく考えていない単なる妄想に過ぎませんが、
今は廃止となった競馬場の跡地を利用すれば、それほど難しくはないかも。

9FallenRedLeaf★:2004/10/27(水) 03:11 ID:LzUXV1T6
<編入論の一応の欠陥とJRAの客観的意図>
今度はNHKマイルCの「編入」を前提として番組編成上の現状を確認する。
・桜花賞・皐月賞・マイルC・優駿牝馬・東京優駿の日程(1996〜2004)
1996〜1999
桜花賞(翌週)皐月賞(中3週)マイルC(中1週)優駿牝馬(翌週)東京優駿
2000〜2004
桜花賞(翌週)皐月賞(中2週)マイルC(中2週)優駿牝馬(翌週)東京優駿
2000年から1週早まっている。

10FallenRedLeaf★:2004/10/27(水) 03:18 ID:LzUXV1T6
先ほどJRAの客観的意図といったのは番組編成から推測できる意図という意味で、
客観的な番組編成を手がかりにJRAがNHKマイルCをどのように位置づけたのかを検討したい。
NHKマイルCを春クラシックに編入することの「違和感」をもう少し考えてみると
そもそもクラシックという考え方と相容れないのではないかという疑問を呈することができる。
牝馬は1600→2400、牡馬は2000→2400(→3000)で、その間に「1600」を編入するのである。
牝馬は1600→「1600」→2400、牡馬は2000→「1600」→2400(→3000)。

11FallenRedLeaf★:2004/10/27(水) 03:24 ID:LzUXV1T6
順に考えると牝馬については1600→「1600」ならマイル路線であり、牡馬混合志向となる。
決してその後の→2400とは相容れないし、また「1600」→2400ならば極端に言って桜花賞廃止論であろう。
さらにJRAの客観的意図をみると桜花賞とNHKマイルCの間は常に中3週以上開き
前者のマイル路線「分離」志向が読み取れる。(が、実際にはこれは全くと言っていいほど機能していない)

12FallenRedLeaf★:2004/10/27(水) 03:28 ID:LzUXV1T6
牡馬(厳密には牡牝混合)はさらに深刻で明らかにクラシックの「距離延長志向」へのアンチテーゼである。
それゆえこの議論では皐月賞とNHKマイルCの並べ替えや発展的解消をいうものも多いが今は置いておく。
類型ごとに分類すると
1.2000→「1600」型(皐月賞→マイルC)過去10頭
比較的分かりやすい「マイル路線分離」志向に位置づけられる。
この後安田記念で古馬と対決すれば路線が成り立ちそうだがJRAの客観的意図としてマイルC前倒しが行われ中2週とされたことに注意。
2.「1600」→2400型(マイルC→東京優駿)過去12頭
意外と多いことにまず注意しなければならない。
皐月賞スキップ型で牝馬の場合の桜花賞廃止論とパラレルに考え極端に言えば「皐月賞廃止(発展的解消)論」に繋がる。
ただJRAの客観的意図としてマイルC前倒しの恩恵(中3週)を受ける路線である。
3.2000→「1600」→2400型(クラシック編入)過去5頭
真正面からクラシックの「距離延長志向」へのアンチテーゼを編入しようとするものである。
1996〜1999までは中3週・中2週(過去2頭)であり、2000〜で中2週・中3週(過去3頭)である。
ただこれらの挑戦が真の意味で「編入」を意図していたかは疑問で、実際皐月賞馬・NHKマイルC馬がこのローテをとった例はない。
つまりGI制覇のために東京優駿まで「出れるだけ出た」にすぎないのではないかということである。

13FallenRedLeaf★:2004/10/27(水) 03:48 ID:LzUXV1T6
この類型を松田国英調教師の挑戦に適用すると
クロフネは2であり、タニノギムレットは3であり、キングカメハメハは2であった。
さらに言うと実はタニノギムレットはクロフネ、キングカメハメハと決定的に異なっている。
東京優駿にGI未勝利で出走していることである。
3の最後に言ったが
>挑戦が真の意味で「編入」を意図していたか
で言えばクロフネ、キングカメハメハはまさに疑いようのない意図的な挑戦だろう。
2型は「1600」→2400の後どのようなローテを組むのだろうか。
松国的にはクロフネ(除外問題さえなければ)もキングカメハメハ(故障しなければ)も「2000」だった。
「1600」→2400→「2000」。なにかに気づかないだろうか。
私はこれに2つの意味があるような気がする。皐月賞軽視と菊花賞軽視である。
「1600」→2400は前者に対応し、2400→「2000」は後者とある意味前者をも含んでいる。
さらには3型は2000→「1600」→2400だから春だけでこれをやろうとする亜種だともいえる。
しかしこれではなぜ2000→2400→「2000」でないのかという問いに「中山がいやだから」以外の回答ができない気がする。

まとまらなくなったが、私の印象ではJRAの中2週・中3週という微妙な配置が
明確なビジョンを打ち出せないまま「現場任せ」になってるのではないかと思う。

14hamzo★:2004/10/27(水) 22:32 ID:KXWOGuTQ
思いつくままに。

JRAのスタンスは以前からトライアルから本番は中2週だったようで、
基本的には今も変わっていないように感じます。
桜花賞・皐月賞へ向けてのトライアルが前倒しされたのは、
中2週のトライアルの出走を嫌う陣営が多くなった点が大きいでしょう。
日程的な限界もあるんでしょうが、もし中2週の競馬が著しく危険と判断すれば、
いずれ変更もあり得ると思いますが、現時点ではそこまでは認めてないんでしょうね。
私としては、オプションを示しておいて、後は現場次第でよいと思います。
JRAとしては、
・皐月賞からマイルCは距離適性から大いにアリ
・マイルCからダービーは、選んでもらえれば営業面でメリットアリ
という所でしょうか。

15シャドウ:2004/10/27(水) 22:33 ID:H16tB38A
FallenRedLeafさんの話の余談として、クラシック外国産馬開放以前にマイルカップ→ダービーのローテを採った馬を挙げておこうと思います。
(本質的には全く関係ないですが・・・)

96 プラウドマン(9→15)
97 マイネルマックス(13→15)
98 なし
99 ロサード(9→6)
マイネルタンゴ(5→16)
  ノーザンカピタン(18→18)
00 プラントタイヨオー(6→8)
  マイネルブライアン(14→18)

16hamzo★:2004/10/27(水) 22:56 ID:KXWOGuTQ
皐月賞→マイルC→ダービーというのは、
オリンピック精神か、勝てるつもりが勝てなかった陣営が採るようで、
その選択はほとんどオーナーの要望によるように思います。
さすがに、これを3つとも取りに行くというのはまず出てこないかと。

マイルC→ダービーというのは、皐月賞忌避派にとっては、
非常に魅力ある選択肢になるでしょうね。
もともと中山競馬場、そして皐月賞というのは紛れが多く、
直線で馬群を捌き切れずに力のある馬が勝てない場面も多く、
8大競走と言われていた時代から、
「皐月賞と有馬記念は、そのレースを勝っただけでは種牡馬になれないレース。」
と言われているそうですが、それもそのあたりに起因するものなんでしょうね。

ただ、日本ではまだまだ3冠の価値というものは大きく、そちらを目標とするならば、
皐月賞の価値というものも非常に大きくなります。
それは菊花賞も同様なわけで、逆に言えば、皐月賞をパスした馬が、
菊花賞ではなく、天皇賞に矛先を向けるのはある意味当然とも言えそうです。

ちなみに、菊花賞の1着賞金は、付加賞を加えると天皇賞を上回ります。
さらに、そこに外国産馬が出ていると、内国産馬にとっては、
とんでもなくおいしいことになります。

あと、気づいた点を1点。
クロフネの場合は、ダービーの権利取りを含んだ上での選択という側面もありましたね。

17FallenRedLeaf★:2004/10/30(土) 19:09 ID:bRk4ibiU
>JRAのスタンスは以前からトライアルから本番は中2週
青葉賞→東京優駿やフローラS→優駿牝馬は中3週でOP→東京優駿OR優駿牝馬は中2週という使い分けのようですが。
主催者目線では(というか番組編成は「興行」スケジュールだからそれしかありえない)重賞を分散させたいのでしょう。

>クロフネの場合は、ダービーの権利取りを含んだ上での選択という側面
マイルCが2000年から1週早まっているのはそれもあってのことでしょうかね。
しかしそうなるとやっぱりJRAはNHKマイルCを「ダービートライアル」に位置づけたいんですかね。
ある意味権利取りでいうと皐月賞も「ダービートライアル」に位置づけられるわけで。

18FallenRedLeaf★:2005/05/07(土) 10:50:12 ID:0AHnoXHY
「NHKマイルC再論」
・NHKマイルCおよび春のクラシックの現状
NHKマイルC:1996年新設
<外国産馬のNHKマイルC出走頭数の推移>
年度 マル外頭数/出走頭数(勝馬の名前)
1996年14/18(勝馬○外タイキフォーチュン)
1997年12/18(勝馬○外シーキングザパール)
1998年13/17(勝馬○外エルコンドルパサー)
1999年10/18(勝馬○外シンボリインディ)
2000年11/18(勝馬○外イーグルカフェ)
2001年4/18(勝馬○外クロフネ)
2002年8/18(勝馬テレグノシス)
2003年4/18(勝馬ウインクリューガー)
2004年8/18(勝馬キングカメハメハ)
2005年2/18
もはやマル外ダービーの面影なし。

<春クラシックの外国産馬への開放の推移>
2001年:東京優駿2頭開放
(東京優駿出走:クロフネ5着・ルゼル14着)
2002年:皐月賞2頭開放
(皐月賞出走:なし)
(東京優駿出走:シンボリクリスエス2着)
2003年:優駿牝馬2頭開放
(皐月賞出走:タイガーモーション17着)
(優駿牝馬出走:なし)
(東京優駿出走:なし)
2004年:桜花賞2頭開放
(桜花賞出走:マルターズヒート11着・ウェディングバレー11着)
(皐月賞出走:アポインテッドデイ10着)
(優駿牝馬出走:なし)
(東京優駿出走:なし)
2005年:クラシック一律4頭開放
(桜花賞出走:なし)
(皐月賞出走:コンゴウリキシオー16着・エイシンヴァイデン17着)
せっかく拡大したのにマル外が不振・・・。

19FallenRedLeaf★:2005/05/07(土) 11:00:36 ID:0AHnoXHY
>NHKマイルCの意義のゆらぎ
との関係で言えばマル外との凌ぎ合いのない「なし崩し的編入」がなされたとみるべきだろう。
<クラシックとの連携の現状>
2001年
○外クロフネ(NHKマイルC→東京優駿)
サマーキャンドル(NHKマイルC→優駿牝馬)
テイエムサウスポー(NHKマイルC→東京優駿)
シャワーパーティー(皐月賞→NHKマイルC)
カチドキリュウ(NHKマイルC→東京優駿)
キタサンチャンネル(NHKマイルC→東京優駿)
2002年
テレグノシス(NHKマイルC→東京優駿)
タニノギムレット(皐月賞→NHKマイルC→東京優駿)
メジロマイヤー(皐月賞→NHKマイルC)
2003年
エースインザレース(皐月賞→NHKマイルC→東京優駿)
タイガーモーション(皐月賞→NHKマイルC)
クレンデスターン(皐月賞→NHKマイルC)
2004年
キングカメハメハ(NHKマイルC→東京優駿)
コスモサンビーム(皐月賞→NHKマイルC→東京優駿)
メイショウボーラー(皐月賞→NHKマイルC)
○外アポインテッドデイ(皐月賞→NHKマイルC)
2005年
エイシンヴァイデン(皐月賞→NHKマイルC)
ペールギュント(皐月賞→NHKマイルC)
パリブレスト(皐月賞→NHKマイルC)
ラインクラフト(桜花賞→NHKマイルC)
デアリングハート(桜花賞→NHKマイルC)
ビッグプラネット(皐月賞→NHKマイルC)
ストラスアイラ(皐月賞→NHKマイルC)
「皐月賞→NHKマイルC」はもはやGI渇望組御用達ローテ。
初めて桜花賞から2頭が出走。

20FallenRedLeaf★:2005/05/07(土) 11:12:43 ID:0AHnoXHY
<編入論の一応の欠陥とJRAの客観的意図>
今度はNHKマイルCの「編入」を前提として番組編成上の現状を確認する。
・桜花賞・皐月賞・マイルC・優駿牝馬・東京優駿の日程
2005年
桜花賞(翌週)皐月賞(中2週)マイルC(中1週)優駿牝馬(翌週)東京優駿
タニノギムレットがやった皐月賞→マイルC→東京優駿は中2週中2週とさらに過酷なローテへ。
またJRAはNHKマイルCをマル外に対してもダービートライアルとしない方針を採った(青葉賞のみ)。
もはやNHKマイルCは優先出走権上も日程上もダービートライアルではない。
>さらにJRAの客観的意図をみると桜花賞とNHKマイルCの間は常に中3週以上開き
>前者のマイル路線「分離」志向が読み取れる。(が、実際にはこれは全くと言っていいほど機能していない)
と昨年コメントしたことが今年実現しようとしている。
ラインクラフトの挑戦はタニノギムレット、キングカメハメハと同じ問題の上に立っている。

21ろっきぃ★:2005/05/08(日) 15:09:44 ID:Q.iIB71c
今年は従来と異なりあまり1800m以上に実績を持つ馬がいませんね。
ダービーのトライアル扱いを無しにした影響かもしれませんが、
桜花賞や皐月賞から実績がある馬も集まってるので
本格的に純粋なマイル王決定戦となったといってもいいでしょう。

注目すべきは桜花賞馬を中心とする牝馬一線級の出走です。
迎え撃つ牡馬勢もひけをとらない馬が集まっています。
もしこれで牝馬勢が惨敗することになると
今後一線級は皆オークスにいってしまう可能性が高く、
「じゃあ混合戦の意味はどこにあるの」となってしまいます。

牝馬勢が集まらないなら皐月賞を1600mにするだけで足りるんですけどね。
そういう意味では注目の一戦です。

22ろっきぃ★:2005/05/08(日) 15:49:08 ID:Q.iIB71c
>>21
結局牝馬勢のワンツー....誰かここ見てるのか?(^^;

23---:2005/05/08(日) 16:23:46 ID:XPtUjT.6
見てます。

なんだか今年はSS産駒が活躍するとレベルが低いことの典型的な例じゃないですか。
2、4着はSS産駒なんですけどあれではかなり展開の助けがいりますし・・・
それに前々から言われていたことではあるんですけど今年は牝馬とダート馬がとても強いですね。
とりあえず牡馬も3冠候補がいるし3歳戦は面白いですね。

24---:2005/05/08(日) 16:28:29 ID:XPtUjT.6
ローテーションや番組表と関係ないことでした。すいません

25ろっきぃ★:2005/05/09(月) 01:51:13 ID:RGkjJrhI
>>24私もしょっちゅう脱線してますからまあ少しくらいは(^^;

今回は牡馬が弱いだの展開に恵まれただのいろいろ言う人もいるようですが、
少なくとも一線級の牝馬が出走すると十分勝負になる事がわかったので
来年からはまた様相が変化するのではないでしょうか。

ラインクラフトはこれで休養ですかね。
この後安田記念に参戦して好走するような事があれば
またローテーションが確立されて面白いんですけど。

最もそうなった場合レース日程を再度見直す必要ありですね。

26FallenRedLeaf★:2005/05/09(月) 19:11:20 ID:jWcvP2wQ
「おわりに」
ラインクラフトのおかげでこの議論はようやくひと段落することになりそう。
JRAの行った日程過密化+非ダービートライアル化によって
マイルカップの将来は3歳マイル王決定戦に純化されるだろう。
もはや「春の二冠目」としてオークス・ダービーと対等の立場に位置することになる。

27夏神:2005/06/04(土) 15:05:05 ID:A5aT3hlw
ヨーロッパのクラシック戦線を見ると、2000ギニー→英ダービーといったローテーションで両レースを連覇した馬が近年いない。
これは、ヨーロッパではほぼ完全に距離適性により路線が明確に分離され、距離の異なった古典的クラシック路線というものが崩壊してしまっていることを示すと考えられる。
英ダービーを本気で狙う馬は、2000ギニーではなく、英ダービーのトライアルレースをステップにすることが多い。
また、2000ギニー組みもその後ダービーに向かわずマイル路線に進む傾向があるように思う。
さらに、クラシックディスタンス組みは、(英ダービー&仏ダービー)→愛ダービー(あるいはパス)→キングジョージというローテーションを中心に流れていく。
このようにみると、キングジョージは、英・仏・愛(+独、伊)の各国のダービー馬と古馬が激突できるような番組となっている。
キングジョージに3歳馬が参戦するのは以下のような理由がある。
1.三歳馬のマイル路線とクラシックディスタンス路線が明確に分離しているので、3歳馬でも自分の得意な距離に絞ってローテーションを組めるので、ダービー戦線の先にはキングジョージも射程に入れやすいこと。
2.ヨーロッパでは輸送が日本でいう海外遠征より困難ではなく、またその手段にも慣れていること。
3.各国の代表が最強馬を決めるという各国対抗戦の意味合いが強いことである。

日本では、宝塚記念がキングジョージに近い位置づけであると考えられがちである。しかし、3歳馬の参戦は可能であるにもかかわらず少ない。
また、国際レースであるにもかかわらず、海外からの参戦も少ない。
これは、やはり以上の3つの条件を満たさないからであると考えられる。

距離の異なったレース体系である古典的なクラシック路線の概念が崩れない限り、またアジア全体の路線も考えない限り、宝塚記念がアジア版キングジョージとはならないだろう。
つまり、ルール上可能とはいえ、現状では有力3歳馬の参戦や海外の有力馬の参戦を望むには無理があるといえる。

しかし、ここで宝塚記念をアジア版キングジョージにしろといっているわけではない。
今まで通り、ファン投票による日本のローカルな春のグランプリ決定戦のままでもかまわないと思う。
しかし、現状で海外の有力馬を呼べとか、有力3歳馬を参戦させろというのはレース体系などから見て無理があると述べているに過ぎない。

最近、有力3歳馬の故障が多いと盛んに議論されているが、その一つは一頭の馬に様々な距離でのパフォーマンスを求めすぎているのかもしれない。
クラシックというだけで、本来マイラーであると思われる馬にまでダービーに参戦させることがその典型である。
やはり、その馬に向いてない距離でのレースはその馬に余計な負担をかけることになると考えられる。
このように考えると、馬場の高速化だけではなく、様々な距離で勝つ馬が一番強いという趣旨のもと整備された古典的クラシック体系が3歳有力馬の故障をもたらす一つの原因かもしれない。
古馬では、比較的この距離体系の分離が進んでいるが、3歳馬ではまだまだそこまで明確に進んでいない気がする。
それが、レース体系のためとクラシック志向が強すぎるという意識の問題なのかは私にはわからない。

もしレース体系が関係しているならば、マイル、中・クラシック路線だけではなく、3歳のダート路線ももう少し整備する必要があるように思う。

28ろっきぃ★:2005/06/04(土) 17:52:20 ID:RGkjJrhI
>>27
3つの条件を否定はしませんが、宝塚記念への3歳馬の参戦が少ないのは日程が最大の原因と思いますけどね。
よく比較されてはいますが実際にキングジョージが行われるのは宝塚記念より1ヶ月先、
つまり函館記念の時期です。
宝塚記念に日程的に近いのは愛ダービー、つまり比較的仕上がりが早いといわれる欧州戦線でさえまだ3歳戦の最終なんですよ。
函館や札幌の時期なら日本でも十分に3歳馬が混合戦に出てますし、また結果も出してます。

上記の話とクラシックの概念を結びつけるのは少々無理がありませんか?
適正距離で走らないから故障が多いというなら
菊花賞や春天後には故障が続出する話になります。

そもそも最近でこそ調教や血統から距離適性が早めに判断されるようになりましたが、
3歳の段階ではそれほどはっきりしてないので見分ける意味もクラシック体系はもってます。
選択肢を多くしてマイルばかりもしくは中距離ばかり最初から走る馬がいてもいいとは思いますが、
反面様々な距離を走る馬がいてもいいと思います。

欧州でも連戦連勝のチャンピオンマイラーが実は英ダービーでのみ惨敗してるという例はよくあるんですけどね...

29夏神:2005/06/04(土) 20:51:22 ID:A5aT3hlw
ドバイミレニアムなども英ダービー惨敗組みですね。開催時期についてはその通りですね。

適正距離でないと故障率が上がるのではと思ったのは、距離そのものというより、距離によってペース(レースの流れ)が変わるからです。
距離によるレースの流れの変化への対応は、2400mから3000mよりもマイルぐらいから2400mぐらいの方がかえって難しいのではないかと思ったんです。
しかも体が十分にできておらず、レースに余り慣れていない若駒の方が、レースの流れが大きく変わる距離の移動は、負担になるのではと思ったのです。
秋ぐらいになればある程度体もレース経験も積んでいるので、春先ほどの負担にならないのではないかと思ったのです。
だから、むしろ菊花賞や天皇賞・春ではなくて、ダービーまでのことを想定していたんです。
つまり、言いたかったのは体が完全にできておらず、レースに慣れていない若駒のときに短期間にマイル〜クラシック・ディスタンスのような距離変更は、レースの流れが大きく変わるので、それに対応するための負担が大きいだろうから、
体に負担がかかるのではと思ったということです。もちろん、騎手との兼ね合いで、騎手がその適応へ負担を軽くすることもあると思いますが。


もちろん、適距離を探すのにある程度は異なる距離体系に使うのもやむ負えない面もありますし、それを乗り越える馬もいます。
*個人的な見解なので問題点は多々あるでしょうが、思ったことを書いて見ました。

30DAVIDBOWIE:2005/07/10(日) 04:35:55 ID:NXZXCo9U
馬に優しくするばかりでは競馬は衰退すると思います。
because 盛り上がらないから。

31夏神:2005/08/08(月) 10:20:04 ID:6WXnnDx.
有馬記念の直前に(秋の)「短距離3冠最終戦」として、阪神の1400MのG1が新設されるようです。
なんでも、年末に短距離・マイル路線の馬が、香港に軒並み行ってしまうのは、年末に短距離路線の番組表がないためで、それを改善したいということ。
また、秋の阪神にG1がひとつしかないこと。などを踏まえて、G1を新設する検討に入ったとのこと。
たしかに、阪神での秋のG1が少なく、有馬記念の前の週がG1の谷間になっていることは事実です。
しかしながら、G1の谷間になったのは、元々年末に行っていたスプリンターズステークスを秋のG1戦線の開幕に持ってきたためです。
新たな距離、年末の阪神という点は評価できるのですが、新設する必要があるのかは疑問もあります。
既存のG1を移動させることで対処できなくもないともいえなくもない。また、年末は香港へでも悪くないきもする。
JRAの売り上げ減少対策の一環に過ぎない気もかなりします。
むしろ、春に牝馬の1800MぐらいのG1があってもいいかもしれない。そうすると、また「クラシック組の参戦は」とかいう問題になってしまうのかな。

32夏神:2005/08/08(月) 10:26:49 ID:6WXnnDx.
>>31
ニュースソースは、スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/08/08/01.html

33カメ★:2005/08/08(月) 16:20:45 ID:ey4zXHl.
それって、最悪の場合、
スプリンターズSの勝ち馬や、
MCSの勝ち馬といった強い馬が、
揃って香港遠征してしまって、
残った馬たちの空き巣GIとか言われてしまいそうな気が・・・(汗)
また間とって千四ってのもなんだか、
トライアルでしか結果を残せなかった馬たちの、
イマイチ君救済GIみたいになりそうな気も・・・(殴)

春の古馬牝馬のGIは、見る側としては欲しいですけど、
牝馬で春だと、フケの関係で問題があるんじゃないですかね?
また繁殖シーズンに合わせて引退てこともあるだろうし、
2月とか3月くらいでどうでしょう?
(どうでしょう?って言われても・・・)

34椿華栖★:2005/08/08(月) 18:20:06 ID:YUTXiSZY
まぁスギノハヤカゼが生きていたら、もってこいの舞台でしょうね。
>>芝1400G1

35POPER:2005/08/09(火) 00:19:27 ID:vbnUCiDY
フケはいつでるか分からないでしょ。それにごく一時的なものだから、
出走を回避するまでには至らないはず。3月に引退した馬がすぐに種付けでき
るわけではありません。繁殖牝馬となる体作りに一年はかかります。だから
むしろ春に引退する馬の方が多いのです。

36シャドウ:2005/08/09(火) 00:37:59 ID:vQ/Y7JtI
>>33に激しく同意。
プラスといえば、1400mのスペシャリストに光が当たるということでしょうか。
けど、どんなに素晴らしい成績で優勝しても、空き巣的視線で見られたら損ですもんねえ・・・。

ところでこの新レース、もちろん国際ですよね?
国際にしないと、ステータス的に香港に対抗できないような・・・。
まあ、食い合いになる恐れもありますが・・・。

37オルガナ★:2005/08/09(火) 01:56:28 ID:NzUxvKqM
個人的には阪神1400のGI新設には賛成です。
もちろん今までにない距離のGIというだけでも十分価値はあるのですが、
そもそも香港スプリントというのがマイル以上のレースに比べてかなり特殊で、
日本から名スプリンターたちが遠征しましたがことごとく惨敗を喫しています。
だからこそ遠征して勝利することに意味があるともいえますが、
そういった日本のスプリンターたちにとっては選択肢が増えるでしょう。
また時期的に、長いと思われながらも菊などに回った3歳馬の参戦も。

まあいきなり香港と肩を並べようとしても無理ですし、
まずは他のGIIよりは格上のレースという位置づけでいいんじゃないですかね。
格は後から付いてくるものでしょうし。

38オルガナ★:2005/08/09(火) 02:05:15 ID:NzUxvKqM
あと、短距離界のグランプリと位置づけて、
有馬記念のようにファン投票にしても面白いかも…。
有馬記念には明らかに距離が長すぎて出走しないような馬も
かなりたくさん票を集めますし。

39エロンボー★:2005/08/09(火) 02:36:14 ID:2h7v3AIU
私も賛成派です。
短距離馬の一年の締めくくりが海外ってのは変な感じがしますしね。
むしろ国際にするのはあまり賛成ではないです。
香港は短距離に関しては世界でもトップクラスの方だと思うので、
検疫などの問題もプラスして日本にはあまり馬が集まらないと思います。
個人的には完全に短距離版有馬記念という感じになれば一番いいですね。
距離が半端なあたりも有馬っぽいし(殴

40夏神:2005/08/09(火) 07:20:17 ID:6WXnnDx.
>>39
有馬記念の2500Mというのは、確かにかなり中途半端な感じがしますね。開催時期と、コース形態による距離設定というのはわかりますが、
国際的観点からは、かなり特殊な距離形態ですよね。(あくまで個人的にですが)見る側としては、マイルからクラシックまでが、短すぎず、長すぎずで一番見ていて楽しい距離なんですが。
スプリント戦が好きという人もいらっしゃると思うのですが、個人的にはあっという間に終わってしまって、なんだか物足りなさを感じてしまいます。
逆に長すぎると、中だるみを感じてしまいます。
1M30S〜2M30Sぐらいが、一番見ていて楽しいです。
あくまで、個人的な趣味ですが。
でも、G1では、1400Mとか1800Mとか距離体系がある程度バラけるのはよいことと思います。
おんなじようなG1が増えるのもどうかと思いますし。ただ、100M単位で、奇数(1300、1500、1700、1900、2100、2300)というのは、なんだか中途半端なのでやめてほしいですが。

41DON2:2005/08/09(火) 15:39:22 ID:KFIPN2T2
1400m・・・うーん。
どうも1400mって、マイルG1のトライアルなイメージがあります。
(フィリーズレビュー、京王杯SC、スワンS、ファンタジーS、元NZT4歳S、元デイリー杯3歳S)

新設するならダート1000mか1200mのほうが、国際的な参戦もありそうな気がするのですが。

42FallenRedLeaf★:2005/08/09(火) 21:43:24 ID:G93BCJRI
>国内のスプリント〜マイル路線の不備による海外流出
そもそもこんな声をあげる人の気が知れない。「不備」ってなんだよ。
冬芝でスプリント戦やってもつまんないからSSを秋口に移動したんじゃなかったのか?
1400がどうのじゃないと思うけど。翌年の高松宮に繋がる1200のCBC賞でも十分だったろ。
一流馬の国際レース参戦についても、やれ理事長自ら応援しに英国に行ったり、やれけしからんといってみたり。
JRAも忙しそうだけど、徒労に終わることを祈るばかりだ。

43とむむ:2005/08/09(火) 23:24:30 ID:xF9UqJ0g
どうせなら冬〜春に3歳限定のダートの重賞作ればいいのに・・・

44夏神:2005/08/10(水) 03:05:02 ID:6WXnnDx.
3歳のダートG1は、交流G1ばかり。地方への考慮と、芝に比べると地味な印象があるからかもしれないが、
中央の春のダート王決定戦であるユニコーンSがG3のままなのもどうかと思う。
まあ、G1にしたらダート馬適正がそれほどないが、芝のクラシックロードで勝ちきれなかった馬が参戦するだけのレースになる危険もあるが。

45---:2005/08/10(水) 05:15:20 ID:K6Jmgn76
スプリンターズSを元に戻すだけで解決するんじゃない?

46チャオズ:2005/08/10(水) 12:13:43 ID:fk7Uwoqs
他のスポーツ紙で見かけないからガセネタ?
春天距離短縮の時みたく。
それともアドバルーンって手法か?

ユニコーンSの話題で思ったこと。
毎年12月になるとラジたんG1昇格論者がでてくるけど、
大抵の理由がレベルが高いからなんだよね。
そういう人たちが同じ理由でユニコーンS昇格を唱えないのが不思議だ。

47hamzo★:2005/08/10(水) 23:01:26 ID:p7CrPsrs
確かに他では見ない…。

面白いと思うんですけどね。というか、交流重賞のあるダート以上に不遇なのが
短距離路線の馬たちだと思うだけに。そりゃレベルも落ちるよって感じです。

マイラーとスプリンターに分けて考えれば、秋の目標が1レースずつしかない。
繁殖入りを控えている馬にとっては、準備期間を考えれば高松宮記念は使えない。
馬は元気一杯。香港に行けるのはそれぞれ2頭ずつ程度。
1400ならかなりの馬が救われそう。是非実現を。

48オルガナ★:2005/08/11(木) 00:13:55 ID:NzUxvKqM
マイル以下を短距離と捉えるなら、中距離が秋に3レースGIがあるので
短距離も秋にGIを3レース作ればバランスが取れますね。

繁殖入りする馬にとって、ぜひ欲しいのがタイトル。だから無理してでも香港に行く。
裏開催のローカル、しかもGIIであるCBC賞と、
中央開催のGIではそのタイトルとしての価値は雲泥の差。
ただ短距離馬が走れるレースを作りさえすればいいというものではないと思いますね。

49DON2:2005/08/11(木) 12:35:34 ID:KFIPN2T2
>だから無理してでも香港に行く。

仮に短距離G1が12月にできたとして、
じゃあ今度はエイシンプレストンやアグネスデジタルのように
2500は長いし1400は短いしという馬はどうするの?という問題が出そう。
結局香港に行くでしょう。
エアジハードも出走すら適わなかったけど、香港挑戦に皆期待してたはず。

短距離馬の香港流出を避ける&どうしても3冠にしたいなら、
スワンSで良いじゃないかと。

50オルガナ★:2005/08/11(木) 17:20:01 ID:NzUxvKqM
>>49
もちろん問題は出てくるでしょうけどね。
そもそも様々な馬がおり、色んな思惑がある以上、すべてを満たすようなレース編成は不可能。
ただ、全体的に見て短距離というのがやや不遇と見えるだけに、
今回の短距離路線の充実を図る試みに関しては賛成ということです。

スワンSでよいというのは、暮れの阪神開催にスワンSを持ってきてGIに昇格させるということですか?
もちろんそれならばそれでもいいと思いますが、
そこまで条件が変わるならば新設という形にしたほうがいいでしょう。

ちなみに香港(のみならず海外)遠征自体はどんどんやってほしい派です。
それとは別に、新設GIが確実に需要があると考えているわけです。

51DON2:2005/08/11(木) 18:19:40 ID:KFIPN2T2
>それとは別に、新設GIが確実に需要があると考えているわけです。

ここですが、本当にそれほど需要があるのですか?

個人的な見解としてはそもそも1200以下と1600は異質と思いますし、
国際的な取り組みから見ても、
アジア・マイルチャレンジとグローバル・スプリント・チャレンジと
二つの国際選手権構想で路線が分かれています。
国際的な観点から、それぞれの距離に特化して路線を確立させる方が望ましいのでは?
1400mはマイルG1ステップとして望ましいというのが持論です。

仮に暮に阪神1400mのG1ができた場合、有力馬が集まりにくくなるんで
CBC賞と阪神牝馬特別は降格か時期をずらす必要がありますね。

ちなみにスワンSと出したのは、どうせ1400mのG1を作るなら
現状メンバーが集まっていて時期も良いこのレースを
G1にすりゃいいじゃん程度のものです。

52FallenRedLeaf★:2005/08/11(木) 21:23:06 ID:uGO.E3YM
>>51
>CBC賞と阪神牝馬特別は降格か時期をずらす必要
確かに。ただでさえ香港に2・3頭行くこと自体は止められないのにね。
牝馬はよく後者を引退レースに使っていますし、前者も高松宮を占う上で十分な番組上のポジションを持っています。

53オルガナ★:2005/08/11(木) 22:20:30 ID:NzUxvKqM
>>51
もちろん特化させられるならそちらの方が望ましいかもしれません。
特化させるとしたらどういう形になるか示してくれると議論しやすいです。

日本の場合、短距離界の地位が昔に比べて上がったとはいえ、
スプリント(1200以下)のみでしか結果を残せていない馬については
評価は依然それほど高くないような印象を受けます。
1400というマイラーでもスプリンターでも適応範囲と思われる距離で行うことで
それを勝った馬はマイルもしくはスプリントのみのタイトルよりもさらに上の
評価を与えられることになるでしょう。

国際的な取り組みといいますが、何もすべて欧米にあわせる必要はないでしょう。
芝1400という距離も欧米ではGIとしてはあまり例を見ない距離ですが、
オセアニアではポピュラーな距離です。マカイビーディーヴァも天皇賞に来てくれましたし、
オセアニア向けとしても…(さすがに最後のはこじつけですけどね)

CBC賞や阪神牝馬特別はやはりずらす必要がありそうですね。
メンツ的にはこれらの上位組プラスアルファという感じになるでしょうか。

54ろっきぃ★:2005/08/11(木) 23:11:41 ID:QG4WBIQI
本当に短距離馬、特に1400mのスペシャリストは不遇なんでしょうか。
ただ1400mのG1がないというだけで...

1000 1 0 0
1200 4 1 2
1400 0 2 0
1600 6 1 2
1800 4 2 0
2000 11 3 1
2200 0 3 1
2400 0 2 1
2500 0 3 1
3000 0 1 0
3200 0 0 1
3400 1 0 0
3600 0 1 0

こっちの数え方は間違ってるという意見もあるでしょうが、
単純に全部のGレースを数えるだけでは本質を見失う気がします。
G1を作る前にやるべき事があるのでは?

55FallenRedLeaf★:2005/08/11(木) 23:31:27 ID:fg7ClV6c
>>53
>それを勝った馬はマイルもしくはスプリントのみのタイトルよりもさらに上の
評価を与えられることになるでしょう。
GIだから評価が与えられるというものでもないでしょう。
実際にGIタイトルがあっても種牡馬になれなかった馬(ダンツフレームなど)がいます。
それにGIならばすべて同様の評価が与えられているとは思えないですしね。
私にはスプリンターズSとマイルCSを上回るような面子が集まるとは思えないので
「それ以上の評価」というのはいいすぎになるのではないかなと思います。

56カメ★:2005/08/11(木) 23:47:24 ID:D0Ev1TIU
ふと思ったこと。
短距離馬不遇ということですが、
短距離馬というのは種牡馬(繁殖)成績としてはどうなんでしょう?
ごく個人的な勝手なイメージとしては、
短距離種牡馬からはやっぱり短距離馬、
っていう感じなんですが。
だとすると、一応、二四のダービーを最高峰とする以上は、
種牡馬としては一歩足りない気がしますし、
不遇でも仕方がないんじゃないか、という気もします。

・・・全くデータも取らずに感覚で言ってるので、
ものすごく勘違いしてるかもしれませんが。(殴)



また、ただ単にレースがなくて不遇、
ということであれば、長距離馬はもっと不遇だし。
まぁ、長距離は需要がない、と言われそうですが、
そこはそれ、需要がないからレースがないのか、
レースがないから需要がないのか、
微妙な気もしますし。

57オルガナ★:2005/08/11(木) 23:49:58 ID:NzUxvKqM
>>55
GIを勝てばそれに応じた評価されるのが普通です。
ダンツフレームは種牡馬入りできたにもかかわらずオーナーの都合で
「種牡馬入りさせなかった」馬。ここでの例えに出すべきではないと思います。
全てのGIが同じ評価ではないのは言うまでもないことです。
(それどころか同じレースであっても年度によって評価は変わる)

「それ以上の評価」というのはマイルGI、あるいはスプリントGIのみを制するよりも
それにプラスアルファで勝利すれば距離の柔軟性という評価を与えられるということです。

58FallenRedLeaf★:2005/08/12(金) 00:41:39 ID:fg7ClV6c
>距離の柔軟性という評価
距離の柔軟性を評価する時点で極端距離であるスプリントをあまり評価していないことの証明だと思いますが。

59エロンボー★:2005/08/12(金) 03:58:44 ID:xKgbmZn2
スプリンターにとってスプリンターズS後は目標が無くなり、
選択肢は国内GII、JBC、香港の3択になります。
ショウナンカンプも当初スワンSではなく1200のOP特別を使おうとしたほど。
その後は香港ですが1400で快勝したんだから国内1400GIがあればそっちを使ったのでは?
「調子は良いんだけど、中央で適当な番組が無い。」というのは、
JBC出走を決めたメジロダーリングの調教師の言葉。
ビリーヴだって最後にもう1戦使おうと思ったら使えたはず。しかし使えるレースがなかったんです。
このようにスプリンターは大目標を失ってしまいます。
香港に行けるのは限られた何頭かです。必ず“選ばれたら”の条件がつきます。
これらの状況は本当に不遇とは言えないでしょうか?

長距離路線に関しては、
ダイヤモンドS→阪神大賞典→目黒記念→休養→京都大賞典→アルゼンチン共和国杯→ステイヤーズS
などと中央4場でのGII路線が組めるので問題ないのではないでしょうか。
3000級しか受け付けないなんていう馬は他スレで主張の通り、
スピード不足の集うレベルの低いものなのでOP特別でも構わないかと。

>>51
スワンSの時期ではマイルCSの前哨戦となるマイラーとスプリンターズS後の目標となるスプリンターで
レースの意味合いが異なってきますのでこれは問題でしょう。

60オルガナ★:2005/08/12(金) 10:19:55 ID:NzUxvKqM
>>58
それはすでに書きましたが、そこからどういう主張が導かれるのでしょうか?

61DON2:2005/08/12(金) 10:53:29 ID:KFIPN2T2
>>53
>もちろん特化させられるならそちらの方が望ましいかもしれません。
>特化させるとしたらどういう形になるか示してくれると議論しやすいです。

スプリント部門も高松宮記念、スプリンターズSに向けて
確固たるスケジュールが組まれていますが?
別に現状で問題ないと思っています。
強いて言うなら、3歳春にスプリントG1があっても良いかなと。
もしくは高松宮記念の3歳馬開放。

>スプリント(1200以下)のみでしか結果を残せていない馬については
>評価は依然それほど高くないような印象を受けます。

そもそもこの考え自体、スプリンターを下に見てますよね。

>1400というマイラーでもスプリンターでも適応範囲と思われる距離で行うことで
>それを勝った馬はマイルもしくはスプリントのみのタイトルよりもさらに上の
>評価を与えられることになるでしょう。

G1のタイトルが1つ増える程度の評価だと思いますが。

>>59
それならば、スプリントG1がもう一つあれば良いだけの話で
1400mのG1があったとしてメジロダーリングやビリーヴが出ていたかは疑問。
もし同じ時期に1200mのG1があれば1200mの方を選択するでしょう。

マイラーは1200と2000と選択肢が二つありますが、スプリンターは1600しかない。
そもそも1400mはマイルG1の前哨戦ですので、マイラーに有利な距離です。
どうせG1を増やすなら、スプリントを強化するほうが理に適っていると思いませんか?

62オルガナ★:2005/08/12(金) 11:22:49 ID:NzUxvKqM
>>61
>そもそもこの考え自体、スプリンターを下に見てますよね。
見ているのはあくまで生産者側ですよ。
短距離の実績馬の繁殖馬としての境遇などを見ていて感じたことです。

>G1のタイトルが1つ増える程度の評価だと思いますが。
それはないでしょう。前にも述べたようにスプリントのみ、マイルのみの実績より
実績を残した範囲が広がればより種牡馬として高評価を受けている印象があります。

>そもそも1400mはマイルG1の前哨戦ですので、マイラーに有利な距離です。
というよりマイラーが主な出走メンバーになるからそうなるのであって、
スプリンターズSからの流れになるスワンSはスプリントよりの実績馬も結果を出しています。

63DON2:2005/08/12(金) 12:27:51 ID:KFIPN2T2
>>62
>見ているのはあくまで生産者側ですよ。
>短距離の実績馬の繁殖馬としての境遇などを見ていて感じたことです。
>>G1のタイトルが1つ増える程度の評価だと思いますが。
>それはないでしょう。前にも述べたようにスプリントのみ、マイルのみの実績より
>実績を残した範囲が広がればより種牡馬として高評価を受けている印象があります。

ですから、スプリント部門の充実を行えば、スプリント系繁殖の需要が高くなるわけで。
1400mのG2を勝ったからといって、ショウナンカンプの評価は上がったのですか?
総じて「スプリント種牡馬(っぽい)」の域は超えていないと思いますが。
ついでに繁殖馬の境遇は実績よりも・・・。

仮にG1を2つ勝った馬のG1の内容が
1600を2勝、1400を2勝、1200を2勝何れかとした場合、
印象が強い順をつけるとどうなるでしょうね。
1400mのG1のみ勝利の馬は中途半端扱いされますよ。
今後1400mG1が乱立すれば話は別ですが。

そもそもスプリンターとマイラーを一緒に走らせようとする意図がわかりません。
スプリンターの有馬挑戦や長距離馬のスプリント挑戦等は
ファンの視点では面白いですが。

64hamzo★:2005/08/12(金) 12:34:38 ID:oilKlh5Q
最近の短距離界を見ていて思っていたことは、明らかにレベルが低下しているということで、
本来、スプリンターとマイラーには厳然とした差あるはずという思いでいる身としては、
今回の1400GIの新設によって新たな目標ができれば、いずれ短距離界のレベルも回復して、
バクシンオー対ノースフライトみたいな名勝負が見れるかも知れないと期待するんですけどね。
私自身は1400という距離はスプリンター色が強いと思っていますが、それでもあの2頭の名勝負は
スワンSという1400のレースがあったればこそで、そういうレースがマイルCSのステップではなく、
G1として存在すれば、なお良しと思う気持ちが強いです。
デュランダルという馬は、距離の壁を超越した名馬というよりは、残念ながら短距離馬の
レベル低下が生み出した存在としか思えない…。

そもそもスプリンターズSの開催前倒しに併せて、CBC賞をグレード別定・G2という
条件のまま、日程だけ11月から12月にしたのは、高松宮記念のステップなどではなく、
今回話題になっている、短距離馬の目標が早々になくなることに対する措置以外に
考えられず、文字通りそれで「お茶を濁した」と言えるもので、これは、G1のステップに
G2すら設定されていない、しかもほんの最近まで、グレード別定もなく、G1ホースが
酷量を背負わなければならない状態で放置されていた状況を見ても明らか。

ま、他のメディアやJRAのサイトで見ないので、現実に構想があるのかどうかも
わからないですけど、もし現実の話ならJRAを支持したい気持ちが強いですね。

65DON2:2005/08/12(金) 12:53:07 ID:KFIPN2T2
>>64
短距離界、とりわけスプリント界を盛り上げるために
創設されたのがグローバル・スプリント・チャレンジです。
JRAは短距離馬に対して目標を掲げてはいますよ。
今後レース体系や参加国も変わってくるでしょうし、
注目度が高ければおのずとレベルも上がっていくでしょう。

と書くと国際化を嫌がる人が出てきますが(笑)

66オルガナ★:2005/08/12(金) 13:30:09 ID:NzUxvKqM
>>63
>1400mのG2を勝ったからといって、ショウナンカンプの評価は上がったのですか?
ショウナンカンプはスプリント以外のGIには出走すらしていないですよ。
おっしゃっているようにあくまでスワンSはトライアル。
いくらトライアルに強くても本番で結果を残さなければ評価は上がりませんよ。

>仮にG1を2つ勝った馬のG1の内容が
>1600を2勝、1400を2勝、1200を2勝何れかとした場合、
>印象が強い順をつけるとどうなるでしょうね。
それは確実にレース内容や出走メンバーによるでしょう。
さすがに数字だけで判断する人はいないと思います。

67カメ★:2005/08/12(金) 14:26:39 ID:oaXlJ2j2
>>59
現役の馬から見ればそうかもしれませんが、
>>56でも書いた通り、
競走を優秀な種牡馬(繁殖)の選定、ということで捉え、
また、ダービーを最高峰のレースとした場合、
短距離馬というのは評価が下がってしまうのも致し方ないかと。
今日、ざっと見てみたんですが、
やっぱり短距離GIを勝った馬の産駒は、
大きいところでは短距離、良くても二千くらいまで、
というのがほとんどで、
ダービーを狙うには心もとないですし。

こてこてステイヤーがスピード足りない低レベル、というのであれば、
考えようによっては、スプリンターはスタミナ足りない馬、とも取れる訳で。
こてこてステイヤーにもスピードがあれば、
また、スプリンターが距離こなせれば、
どちらもやはり中距離で活躍することになるんでしょうし、
中距離がそうが厚くなり、レースが充実し、
また短距離・長距離が不遇になるのは、ある程度仕方ないような気がします。

それと、香港の話ですが、
確かに、限られた数頭しか選ばれない・行けないですが、
基本的に選ばれるのは実績上位組な訳で、
例えば、デュランダルのようにスプリンターズSとMCSを勝った馬がいたとして、
その馬が香港に行ってしまえば、
残ったメンツで勝ったところで、
“デュランダルがいなかったから”と言われるんだろうし、
香港に行かず、デュランダルが勝ったところで、
千二と千六勝ってるのに、今更千四の勲章があっても・・・
という気がしますし。
レースの意義的にはデュランダルには負けてもらうしか・・・(殴)


どうしても手頃なレースが、というなら、いきなりGIを新設せずとも、
CBCを千四に・・・って、中京千四取れないんですか?(汗)
じゃあ、阪神牝馬と入れ替えて・・・って、千六もかいな?(滝汗)

68DON2:2005/08/12(金) 15:02:05 ID:KFIPN2T2
>>66

>さすがに数字だけで判断する人はいないと思います。

結構ドライなもんですよ。

どうしてもというなら
>>67のカメさんの文末の意見に賛成。
CBC賞を中京第一週にずらして(確かJCの週)
阪神で1400mのとりあえずG2。

香港組がいなくなることで評価が落ちますから、
いっそ夏に開催(笑)

69とむむ:2005/08/12(金) 17:15:13 ID:xF9UqJ0g
アイビスSDをG1に昇格してスプリンターズSを年末にもどす
阪神にG1を増やすより
夏の名物レースをG1にした方がいいと
個人的に思っています

70エロンボー★:2005/08/12(金) 17:20:58 ID:xKgbmZn2
>>61
ビリーヴらが出たか出ないかは推測の域を出ないので何とも言えませんが、
問題は出れるレースがあるかないか、選択肢があるかないかでしょう。
なら1400じゃなく1200を、とのことですが、似たような時期に同距離のGIを増やしたところで
それこそ何ら意味を持ちません。
同じようなタイトルを同じような時期に行い同じようなメンバーで同じように勝つ、
これでは競走そのものにしても繁殖評価にしてもさっぱり意味がありません。
京王杯SCなどはマイラーが活躍してますが、スワンSは主にスプリンターの方が好成績です。
こんなのは競馬場によるし、そもそもマイラーとスプリンターと明確にわかれているものでもないので
それぞれの馬の適性にもよるでしょう。

>>67
ダービーが最高峰ではありますが、何も生産界がダービーだけを全てとしているわけではないでしょう。
その証拠がサクラバクシンオーやタイキシャトルの需要の高さでは?
生産側にすれば売れる馬を作りたいので、
スピードのある短距離系の方が堅実な売り上げを残せると思います。
そもそもダービーだけを目標とするならフォーティナイナーなんて輸入する意味がないですし、
ダートはGIどころか重賞すら全く必要がないでしょう。

>>59で長距離馬のローテを示したとおり長距離馬と短距離馬の数からして、
長距離馬はそれほど不遇とは思えません。
中級中距離馬と思われるスズカマンボが長距離最高峰のレースに勝ったのは、
スピードが勝っているからに他ならない気がします。
スピードが重視される今の競馬では長距離は例え不遇だとしてもこのくらいの扱いで丁度いいかと。


スレ違いですが、スタミナっていう要素はどうにも曖昧で信用しがたいんですよね。
距離適性は気性、スタートの上手さ、スピード、ペースの慣れなど諸々から自ずと見えてくるもので、
スタミナという単純なステータスから決められるものではないと思うんです。
人と比べると的外れと言われるかもしれませんが、
世界レベルの短距離走者とフルマラソン一般参加者のどちらがスタミナがあると言うと、
短距離走者のような気がしますが…(経験、知識がないので突っ込まれると何もいえませんが(滝汗))

71朝日杯:2005/08/12(金) 17:57:23 ID:yXbagZPc
私の個人的意見では長距離が不遇なのは残念でなりません。
(あくまで年寄りの考えです。)
短距離はもう充分待遇良くなったと思います。
逆に長距離はボロボロです。
スペシャリストを評価するのであれば、長距離も短距離と同じようにもっと評価していただけたらと思います。
(近年、2400〜2500あたりのレースが長距離に入れられているのも、すごく違和感を感じます。)

生産の方も、できればもっと、長距離馬を評価していただけると私的にはうれしいのですが。
十数年前(ですかね?)リアルシャダイの血が現在のようになるとは思ってもいませんでした。
スタミナ色の稀少な血も失われてゆきますし。。。

1400mのG1を新設するくらいなら、天皇賞秋を元に戻すか、3000m以上のG1がもう一つくらいあればと思います。
今は長距離はボロボロでも、道をつくっておけばそのうち、かつての輝きとまでは言いませんけど、
盛り上がるかもしれませんしね。
(私が生きているうちにそういうことがあればいいのですが・・・。夢のままでしょうかね。)

若い人が多いみたいですから、理解していただけるかわかりませんし、
今の競馬界にニーズは確かに少ないでしょうし、年寄りのわがままかもしれませんが、
長距離レースは競馬の醍醐味が詰まっていると私は思っています。
特に1周目の直線などは何とも言えない良い物があると思うのですが。。。

廃れていっているのは残念です。

72DON2:2005/08/12(金) 18:25:51 ID:KFIPN2T2
>>70
>同じようなタイトルを同じような時期に行い同じようなメンバーで同じように勝つ、
>これでは競走そのものにしても繁殖評価にしてもさっぱり意味がありません。

サイレントウィットネスが否定されちゃった(笑)

ちなみに、スタミナ=持久力(時間)では?

73FallenRedLeaf★:2005/08/12(金) 19:43:44 ID:b1hj3Q6s
ちょっと感情的なカキコから始まったのでオルガナ氏をはじめとする
皆さんの議論を聞いて話を整理してみます。
1.「スプリントGIとしての必要性」について。
高松宮記念新設の際の議論はまだ記憶に新しいと信じたいのですが、
そのときですら「いらねーよ」とか「レベルが疑問」とかの批判が出ていたと思います。
そういう中で参戦したからこそ注目されたのがナリタブライアンだったとも思いますし。
で、その後はどうだったのかというと、私はレベル的にはまあまあだと思います。
この「まあまあ」というのは、キングヘイローやアドマイヤマックスが勝っているのは
レベルの評価として好ましいとはいえないが、そもそもスプリント界のレベルがそれくらいだから。
そう思うと
>まずは他のGIIよりは格上のレースという位置づけでいいんじゃないですかね。
>格は後から付いてくるものでしょうし。
というオルガナ氏の意見は賛成できるのだろうと思います。
再三指摘したCBC賞および阪神牝馬Sとの兼ね合いさえ解決できればこの点で反対すべき理由はないかと。
(いっそ両方なくし(ずらし)て両者の面子を集めるべきだと思いますが)
香港との兼ね合いも
>一流馬の国際レース参戦についても、やれ理事長自ら応援しに英国に行ったり、やれけしからんといってみたり。
と煽ってみせたのですが、まあ秋の天皇賞を捨てて英国GIや仏国GIにいっちゃうやつを引き止められないのだから
特に問題はないと思います。(というか現実の問題として「空き巣秋天」もありうるわけで)
以上から、「スプリントGIとしての必要性」は十分肯定できるかなと思います。
2.「GIとしての必要性」
繁殖としての評価やレースレベルの問題についての指摘もなされているのですが、
それは「スプリントGI」共通の問題点であって今回に限った問題ではないかなと思います。
繁殖としての評価はレース体系という巨視的な問題だと考えます。
この点では高額賞金が設定されているのは中長距離ですからその影響を受けるのはしかたがないかと。
それゆえ繁殖としての評価そのものが問題となるのではないでしょう。
ドイツでは中長距離でなければ格が認められないので、もし繁殖としての評価を問題として
GIの格を与えるべきでないとの議論をするならば、それはドイツでは妥当することになります。
アメリカほど極端にとは言いませんが、「あるカテゴリのスペシャリスト=GIウイナー」と定義するならば
スプリント界における面子さえ集まればGIの格を与えてもいいのかなと思います。
以上の議論はすべて「ダートGI」にも妥当しますし、むしろそちらのほうが深刻なんじゃねーのとすら思われます。

最後に趣味でスレ違いの話題を煽ってみますが、スタミナ=持久力(時間)としてみても
どの程度のスピードを持続できるか、ということが問題になるでしょう。
1200と3200ではレースのペースそのものが違うので、このような異なる条件を比較してスタミナを図るのは無理だと思います。
むしろDON2氏の定義するスタミナは同じペースで走るもの同士のスタミナを図るのに合理的です。
つまり、同じスピードで走る二者のうち最初に減速したもの(=持久できなくなったもの)がスタミナに劣るということです。
ただこうなるとスタミナは同一条件下における競走能力と同義ということになってしまい、
日常的な用語にそぐわないきらいがあるのかなあと。

74夏神:2005/08/12(金) 20:09:59 ID:6WXnnDx.
>>70
基本的に賛成です。あまり、年に二回ならわかりますが、春に1回、秋に2回の年3回も同じようなレースをするのもどうかと。
>>72
香港は、同じようなレースの短距離三冠を設けていますね。ヨーロッパのいわゆる欧州3冠(向こうの人は、あまり言わないみたいですが)も2400M×3ですね。
このタイプが成り立つには、以下の2つの条件のいずれかが当てはまる場合だと思う。
・G1レースが比較的多くて、いくつかの類似したレースをセットにして特徴を出したいという意気込みがついコト。また、その特徴がその国の関係者の好みに合っていること。
・構成するレースそれぞれが、単独で非常に権威のあるレースであること。
個人的には、このいずれか(あるいは両方)の条件がないと、同じようなレースをセットにしてもうまくいかない気がする。
>>69
新潟の直線1000MのG1いいですね。編成をやり直すなら、とむむさんの意見が一番妥当かとも思う。
ところで、スプリントG1を中山でやる必要があるのだろうか?他の競馬場でもいい気がする。

あと、適距離というのは、点ではなくて、ある程度の幅があるものかだから、そんなに簡単に判断できないですね。ペース配分や、レース展開にもよりますし。あと、クラス(レベル)にもよりますね。
>>71
イギリス・豪州では、長い距離の人気が根強い気がします。もっとも、英三冠の最終戦セントレジャーは、権威が落ちていますが。

75カメ★:2005/08/13(土) 01:14:09 ID:6P3zW1vc
>>70
>その証拠がサクラバクシンオーやタイキシャトルの需要の高さでは?
>生産側にすれば売れる馬を作りたいので、
>スピードのある短距離系の方が堅実な売り上げを残せると思います。
それは否定しません。
が、それらの馬が人気があるのは、
スプリントやマイルGIを獲ることを目的にしているからではなく、
あくまで下級条件を勝ち上がることを目的にしているからではないでしょうか?
(ダートもおなじく)
新馬戦や未勝利戦など、下級条件戦には短い距離(やダート)が多く、
まずそこを勝たなければクラシックもなにもなく、
(長距離不遇、といいたいのはむしろ、重賞よりもこの辺。)
それゆえスピードのある馬に人気が集まってる訳で、
そこから距離をこなせれば当然クラシックなどを狙いたい。
実際、皐月賞やダービーなどには、
後々短距離で活躍する馬やダート重賞で活躍する馬が“とりあえず出てくる”、
という例はいくつもあるでしょうし。

それっていうのは、今のレース体系が
まずスピードのない馬を淘汰し、その後、距離をこなせない馬を淘汰する、
というカタチになっているからで、
例えば仮想として、新馬戦などが長距離主体にして、
まずスタミナのない馬を淘汰し、その後、スピードのない馬を淘汰する、
というカタチにした場合、(現実的には難しそうですが)
長距離と短距離、全く逆転の現象が起こることもありうるんじゃないでしょうか?
スピード重視というのは、あくまでスピードは最低限なくちゃダメ、
そこから今度距離をこなせるか?ということだと思うんですが。
だから、距離をこなせず、スピードのみだからスプリント戦で、
というのは、王道からすれば、ヒドイ言い方するならば落伍者ともとれるんじゃないかと。


それと、スタミナ云々の話ですが、
確かに一言でスタミナというのは乱暴かもしれませんが、
(上では話の便宜上、一言で片付けてますが(汗))
挙げてもらった4つの因子だけでなく、身体的な能力もかかせないでしょう。
現に、スタートも問題なく、流れに普通に乗れて、かかりもしないのに、
しまいバタバタになる例はいくらでもあるでしょうし。

76椿華栖★:2005/08/13(土) 13:13:15 ID:yRKTWgYE
>>75
そうですね。
まず「1勝」をもぎ取るための配合を考える生産者はきわめて多いといえます。
大手社台グループは別格だとしても…

77hamzo★:2005/08/13(土) 13:26:14 ID:fbYKRB2Q
>>71
1400G1賛成派ではありますけど、別に短距離好きというわけでもないんです。
書かれているように、スタンド前を通過するときの興奮は短距離戦では味わえないものですしね。

現在の長距離界の状況を有体に言えば、そもそも長距離馬がいないと言ってよいと思うんです。
その一番大きな要因は、2400Mに適性のある馬のスピードが、3000Mに適性のある馬のスタミナを凌駕してしまったことで、
生産界としては、わざわざ3000Mへの適性を考慮した配合をしなくても、ダービー馬を生産することを目標に配合すれば、
長距離G1は後からついてくるという考え方になってしまったためと思われます。この流れは、サンデーサイレンスでも
ノーザンテーストでもなく、恐らくテスコボーイの出現から徐々に生まれてきたのではないかと考えています。
とどめを刺したのはもちろんサンデーサイレンスの出現になるんでしょうけど。

しかも、その2400Mに適性のある馬が長距離戦も目指してくれればともかく、適性外(特に適性以上)の距離を使わない
風潮が強まって、天皇賞すら回避する馬が多くなってます。春なんて他に宝塚記念しか目指すレースがないのに…。
もちろん種牡馬価値を考えてというのもあるんでしょうが、どちらにしても悪循環に陥ってますね。
で、結果として今年の天皇賞のような寂しいメンツになってしまう。ま、今年の場合は、G1・天皇賞春として考えれば、
低レベルだったかも知れないですが、出走馬レベルを考えればなかなかのレースだったのが救いでしたけどね。
正直、この状況を見てしまうと、長距離路線をどう整備した所で、打開するのは容易ではないだろうなと…。

ただ、クラシックということもあるんでしょうが、菊花賞を回避する馬が比較的少ないのが、付加賞を含めた賞金で
天皇賞をかなり上回るということが1つの要因になってるのであれば、天皇賞を含めた長距離戦の賞金を
引き上げてみるというのは、試してみてもよいかなとは思いますが。

78ぽぽ:2005/08/13(土) 14:58:34 ID:fk7Uwoqs
このG1創っちゃったらスプリンターズSの時期変更の失敗を認めるようなもんだな。
スプリンターとマイラーを中間距離で競わせるのが目的な気がするけど、別な馬が勝ったらそいつが短距離王かい? 
スプリント、マイルどっちつかずの馬が短距離王なんて笑っちゃうね。

ここ10年くらいのG1に関する改革で評価できるのはダートG1二つとエリ女の古馬解放くらいだな。
NHKマイルは最初良かったけど、クラシックマル外開放で意味なくなった感あるし。
スプリンターズSや安田、宝塚の時期変更は最悪。

79夏神:2005/08/13(土) 15:57:21 ID:jOL3pgK2
個人的な見解なのですが、有馬記念は、ファン投票によるチャンピオン決定戦という意義は、当然あると思うのですが、
年末の[荒れた中山の馬場]で、[2500Mという微妙な距離]で行うことについては、どうなんだろと思ってしまうのは私だけでしょうか?
秋の目標をJCにして、荒れた中山の馬場を嫌って回避する馬が近年たまに出てきますし。
年末を動かさないとしたら、もっと痛んでない馬場で行うチャンピオン決定戦をしたほうがいいと思うのですが。
まあ、開催の後の方にあるG1にはすべていえることかもしれませんが…。

80hamzo★:2005/08/13(土) 16:45:44 ID:fbYKRB2Q
>>79
有馬記念は競馬ファンだけのものではないってとこがミソなんですよね。
年末の国民的イベントみたいな性格もあって、売上も日本一のレース。
年末ってこともあるでしょうけど、適度に荒れるのも人気の理由なんでしょうね。
偶然にしても、中山2500Mというのは紛れも起こりやすくて最適と言えるかも。
悪評高かった数年前ほどには、暮れの中山の馬場も荒れなくなってますしね。

多少メンバー落ちになっても、とりあえずこのレースの条件変更だけは断固反対です。(殴)

81DON:2005/08/13(土) 17:23:35 ID:GYEjCdi2
1200→(2000)→1600→1400の流れに賛成。
希望(詳しくないので問題だらけかも)
天皇賞春を2400mに短縮
国際R化が進んでいるので能力のある馬が力を発揮できる距離にしないとRating的に危ない。「高パフォーマンス」>「折り合い」。
(雰囲気的に近いうちに短縮されると思う)
有馬記念はそのままを希望 (ただ、多頭数になるとSペース時に紛れが大きいので時期はそのままで2200mに短縮してもいいかも。長距離G2見直し)
京都2400→阪神2200→東京2000→東京2400→中山2200
オークスはSペースばかり→馬に合っていない→評価ダウン→短縮希望
オークスを1800mに短縮 阪神1600→東京1800→(米2000)→京都2000
NHKマイルCを1400に短縮 スプリント寄りの馬が集まる、ガス欠馬だらけ。中山なら1600でも◎。
S 08月1週に1000mG1 中京1200 新潟1000 中山1200 スプリント三冠
M 12月3週に1400mG1 東京1600 京都1600 阪神1400 マイル三冠
牝馬限定の1800mのG1があっても良いと思う。菊花賞は「そのまま」を希望。
層レベル(イメージ) I=L>M>E>牝馬>S>ダート

82とむむ:2005/08/13(土) 17:55:39 ID:xF9UqJ0g
>>81
レーティング云々より3000m超のレースがなくなるのは悲しいです
長距離はいらないっていう考えが多いのは時代の流れなんですかね
その割にはダンスインザダーク産駒が人気あるようですが・・・

83DON:2005/08/13(土) 18:51:05 ID:GYEjCdi2
↓ここに国際G1の目安は115と書いてあるので絶対必要 と思ったんですけど、
そういう訳でもないんですかね。ただの目安なのかな?
Ratingは置いておいても、意味のあるレースである為には短縮(変化)は必要だと思います。国際GRだし。時代の流れでしょうね。日本馬も世界水準に達しました(芝)。目指せパート1。
http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/20050508e1h0801208.html
↑↓ボロ糞に言ってますけど頷いてしまいます。
http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/20040510200405101005.html

ダンスインザダーク産駒は人気みたいですね〜。(現役時代の成績からは強さを感じられないんですけど)
海外で通用する馬はまだツルマルボーイ位ですよね。牝馬の質が上がって強い馬が現れる事を願ってます。

84椿華栖★:2005/08/13(土) 18:55:43 ID:pkXaQE02
>>82
>その割にはダンスインザダーク産駒が人気あるようですが・・・

DIDへの需要は長距離種牡馬への需要というよりは、走るサンデーサイレンス後継種牡馬への需要でしょう。
ダンスインザダークはフジキセキが微妙な立場だった3・4年前のサンデーサイレンス直子種牡馬の中では産駒が走っていたという意味では最高位の存在でしたから。
今となってはスペシャルウィークやアグネスタキオン、アドマイヤベガと勢いのある馬も出てきましたし、先述のフジキセキはカネヒキリで新味を見せている現状であり、前ほどの需要はなくなっていくでしょう。

85夏神:2005/08/13(土) 21:15:03 ID:jOL3pgK2
>>81
オークスは、2400Mでいいと思う。確かに、2000〜2200Mぐらいの距離を採用している国もあるけど、ダービーと同じ距離でないと格式的にどうかと思う。
ダービーよりもオークスの方がタイムも良かった年もありますし、今年のシーザリオの場合、まさにうってつけの条件だった気がします。
>>82
DDは、サンデーの中でも母系が特に良血で、気性もサンデー産駒としてはおとなしく、距離も持つというセールスポイントがあるから人気があったと思います。
それから、ダービーは、コンコルドの末脚に屈しましたが、菊花賞のパフォーマンスをみても、かなりの能力を持った馬だと思いますよ。
菊花賞以後は、故障で一戦もできないまま引退しましたが、無事であればあといくつかのタイトルは十分取れた馬だと思います。

86とむむ:2005/08/13(土) 21:35:37 ID:xF9UqJ0g
長距離戦がつまらないのは長丁場に対する
昨今の若手騎手のレベルの低下が原因では?
(こう書くと語弊があるが、適当な言葉が思いつきませんでした)

87カメ★:2005/08/14(日) 00:42:46 ID:RpUoYbU6
オークスの距離短縮ですか。
確かに桜花賞との距離の差が大きくて、
桜花賞の勝ち馬がオークスに向かわなかったり、
また、あの時期の牝馬には厳しい距離という話もありますしね。

ただ、オークスにこだわる訳ではないですが、
牝馬限定で二四くらいのGIは欲しいですね。
牝馬の中では長いところが得意な馬の活躍の舞台が、
牡馬とのレースにしかなくなるのはちょっと。
京都の二二だと、意外と距離もってしまう印象があるし。

>>86
騎手レベル低下はそうかもしれませんが、
長距離戦がつまらない、という意見は、
そんなに見かけない気がするんですが・・・

88オルガナ★:2005/08/14(日) 12:52:04 ID:NzUxvKqM
>>73
世間一般でよく使われているスピードとスタミナという言葉は、
そのまま無酸素運動と有酸素運動に言い換えることができるように思います。
距離が伸びれば伸びるほど有酸素運動の割合が高くなり、
いわゆる「スタミナが必要な」レースとなり、逆に短ければ無酸素運動が必要になります。
ただ競走が行われる1000〜3600という距離は、人間で言うなら400〜800に当たり、
人間の100のようにほぼ無酸素で走れる距離でもなく、また長距離走ほど
有酸素運動の占める割合は高くないので、そのバランスが重要になってきますね。

>>82
ダンスインザダークの需要の高さは、やはりポスト・サンデーとして
どの馬が次世代のリーディングを担うか、という中で出てきたものでしょう。
このクラスの種牡馬に必要とされるのは「クラシックでの強さ」であり、
その意味で実力ナンバー2のブライアンズタイムはもはや高齢ですし、
ダンスインザダークもそれなりの結果を残しているので、需要は高いでしょうね。
これまでノーザンテーストやサンデーサイレンスが良すぎたので比較されると
劣るものを感じますが、実力的にはその2頭の合間のリーディング
(リアルシャダイ、トニービン)程度の実力は持っていると思います。

89富士山★:2005/08/18(木) 02:41:19 ID:zTXMyGvE
春天の距離短縮にはやっぱり賛成できない。
というより、個人的には別に春天を国際解放する必要もないと思ってるので。

そりゃ国際化は必要ですよ。でも何でもかんでもそれでいいの?
春天を国際的に権威のあるレースにしたいなら距離短縮は当然すべき。
でも私はそれは春天にはいらないと思う。長距離G1としての伝統を守り抜く方が大事だと思うから。
様々な条件のレースが見れるという点でも長距離戦は必要だと思うし、ならば長距離G1は必要。
長距離G1がいらないというなら、長距離戦そのものをすべてなくした方がマシかと。

菊はどうなんだろうなぁ。できれば現状維持がいいですけどね。
実は皐月1600→ダービー2400(2000)→菊2000(2400)ならそう反対でもなかったりします。
NHKどうすんの、と言われたら、ダービーデーに一緒にやったら?と。個人的にはそれもアリかと。
菊に関して言えば「クラシックの価値維持>長距離の伝統維持」の立場なんで。

で、どうやらガセネタくさいと巷で評判の例の新設G1。
結論から言えば、反対。
距離が中途半端とかは正直どうでもいい。非根幹距離のG1があってもいい。
だけどこの時期に作るか普通。
5年前に自分たちが行った行動を自己否定するようなもんでしょ、これ。
CBC賞や阪神牝馬Sに関してもどう動かすのか全く見えてこないし、

>国内のスプリント〜マイル路線の不備による海外流出
SSを秋にもってきたのは香港と被って外国馬が集まらないし、
それこそ日本馬の遠征促進を目的としたものでしょ。それは理由にはならない。

しかもはっきり言わせてもらえれば、
「香港に選出されない馬の救済」って言うけど、
香港に選出されない馬って「その程度の実力」なんじゃないの?
その程度の実力しかない馬にG1馬の称号を与える必要性をそもそも感じない。

短距離G1を増やしたいなら、京王杯SCをG1昇格させて「春の短距離三冠」を復活させた方がまだ健全だと思う。
新設阪神でG1を増やしたいなら、前々から言われてる通り、
ダート2000で国際G1を作るか、春の古馬牝馬Sを作るべき。

とりあえず今回の案より先に片付けることが山ほどあると思うのだが。

90DON2:2005/08/18(木) 11:42:01 ID:KFIPN2T2
>>89
前半部分は概ね賛成ということで2点だけ。

>前々から言われてる通り、ダート2000で国際G1を作るか、春の古馬牝馬Sを作るべき。

春の古馬牝馬Sについては何年か前に、2月の中山牝馬SをG1にというのが
サンスポに載っていましたが、ダート2000の国際G1案があったのですか?
個人的には最初に言ったとおり、ダート1200mのG1がほしいなと。
今年は1200mのG1が無いし。
1999年のガーネットSのような、芝で実績のある馬が多数参戦したレースが希望。
関係ないですが、トキオパーフェクトは未だ現役なんですよね。

91桜首相:2005/08/18(木) 15:10:23 ID:ycsiVdgI
流れきるようで恐縮だが夏に1200のレースと2000の重賞多すぎ。新潟とか3200のコースあるんだから新潟記念あたりをそうしてほしい

92カメ★:2005/08/18(木) 15:56:39 ID:kajXTaa.
>>89
>実は皐月1600→ダービー2400(2000)→菊2000(2400)ならそう反対でもなかったりします。
その場合、クラシックで活躍した有力馬の春天回避が増え、
結果として、春天の評価が下がってしまいそうな気が・・・(汗)

93富士山★:2005/08/18(木) 16:14:36 ID:1T69kVk2
>>90
失礼しました。かなり言葉足らずでしたね。
阪神の改修計画が発表された際、中央競馬に久しぶりにダート2000mが新設されるということで、
「この条件でG1やったら新装阪神の目玉にできる」という話がチラホラあったもので、
それを念頭に入れた発言でした。国際に関しては個人的観測です。すいません。

ただよく考えると、現在古馬のダート中距離G1って5つもあるのに対し、
マイルが3つ、スプリントが名目上一応1つと確かにいびつなんですよね。
ダートスプリントG1の新設、これは必要かもしれません。

>>92
だから理想は現状維持なんですけどね。
春天の距離短縮と菊の距離短縮、どっちが特に嫌かと聞かれたら前者、というだけの話です。

94富士山★:2005/08/18(木) 16:30:23 ID:1T69kVk2
で、89の続き。
反対反対ばっかり言ってても意味ないので他の案を。
今の古馬短距離戦線を冬〜春シーズンと夏〜秋シーズンに大雑把に分けてみるとこうなる。

冬〜春:CBC賞→シルクロードS→阪急杯→高松宮記念。
以降オプションとして京王杯SC、プラス安田記念。
夏〜秋:函館SS→アイビスSD→セントウルS→スプリンターズS。
以降オプションとしてスワンS、香港、JBCスプリント、プラスマイルCS。

こうして見ると、「スプリンターズS以降の短距離戦線の不備」というけれど、
実は先に整備が必要なのは宮記念以降の短距離戦線の整備なのでは、と。
まだ秋の方が選択肢多い、春は選択肢すらない状況。

そこで提案。そんなに阪神1400でG1やりたいなら、
3回阪神の2週目、つまり今の宝塚記念の場所でやったらどうですか?
そして宝塚記念を2週先送り、つまり96〜99年の位置に持ってくる。

この案の考えられるメリット。
短距離G1馬の目標が新設、安田記念出走組の選択肢も増える、
NHKマイルC→新設G1の間隔が中6週、ダービーから宝塚の間隔が中5週となり、
有力3歳馬の古馬挑戦が以前より増加する可能性が見込めるなどなど。
この案の考えられるデメリット。
宝塚から菊&秋天の間隔が狭くなるし、宝塚が酷暑のG1となるので、
どちらかのG1の層が薄くなる(特に菊は危険?)、
函館スプリントSの存在意義がなくなる、新設G1とスプリンターズSの間隔が狭いなどなど。

でもデメリットの後ろ2つは12月に持ってきても同じことなんですよね。
函館スプリントSをCBC賞に、スプリンターズSを宮記念に置き換えれば文章は通じます。

この案、そう非現実的でもないと自分では思ってます。
でも多分突っ込みどころ多数なんで突っ込んでやってください。絶対デメリットどこか見落としてます。

95DON:2005/08/18(木) 18:48:21 ID:2xWPecug
長距離戦って馬券向きのレースじゃないですか?
G2だけで十分だと思います。春天も短縮は不可避と予想。
武豊兄貴も藤沢師匠も短縮希望。馬に合っていないと言う事だろう。(馬が主役)
G1勝ち馬は賞賛されるべきだ。

伝統は永遠に守るものだとは思ってないので短縮希望。歴史があれば十分。
歴史の上に伝統。時代の転換期には変化が必要。いま転換期。
天皇賞春は5つのG1の中で最も凡戦になり易いレースなので何とかして下さい。
宝塚記念にも悪影響が!

96DON2:2005/08/18(木) 19:06:49 ID:KFIPN2T2
>>94
情報ありがとうございます。
スプリント部門に限っては一応こういうシリーズもあります。
http://www.jra.go.jp/i_race/#2
まぁ日本から参戦しているのがキーンランドスワンただ一頭で、
日本人はあまり興味ないようですが(笑)
#中4日だろうが全戦参戦中のケープオブグッドホープに日本人的に驚愕。
#豪州じゃ数日単位の連戦は珍しくないですが。

>宝塚が酷暑のG1となるので

昔G2格上げ以前に札幌記念G1化というのがあった気がします。
ダート2000mのころから未だにG1急が集まったかと思えば
G3級だったり波の激しいレースですが。

>現在古馬のダート中距離G1って5つもあるのに対し、

イナリワンが居たころは3000m、ロジータが勝ったころは2800mだった
暮れのダート版有馬記念が懐かしい。。。

97エロンボー★:2005/08/18(木) 21:33:24 ID:pOVByVho
>>96
該当レースに遠征して出走したのが、
ケープオブグッドホープ(香)、マイティーボウ(米)、キーンランドスワン(日)
しかいないようなので“シリーズに”参戦という意味ではそもそも全体で
この3頭だけしかおらず、日本人というより全体的に興味がなさそうな・・・。
日本ラウンドにどれだけの海外馬が出走してくるかわかりませんが、
このシリーズはほとんど意味を成していない気がするのですが。。

98富士山★:2005/08/18(木) 22:10:01 ID:1T69kVk2
一応セントウルS&スプリンターズSの予備登録外国馬でも列挙してみますか。

セントウルS
Baltic King(英)・・・特筆すべき成績なし。
Moss Vale(英)・・・GSC第3戦キングズスタンドSで3着のシンコウフォレスト産駒。
ただジュライCでは12着キーンランドスワンと1馬身4分の3差の11着。
La Cucaracha(英)・・・今年、愛G3バリオーガンSを優勝。
Benbaun(英)・・・キングズスタンドSは15着惨敗も、その前の週の仏G2グロシェーヌ賞で2着に好走。

スプリンターズS
上記4頭は省略。
Cape of Good Hope(香)・・・言わずと知れたGSCの王者。昨年(3着)以上を目指す。
Silent Witness(香)・・・香港の英雄は安田記念に続いての日本参戦となるか?
Royal Millennium(英)・・・GSC第4戦ゴールデンジュビリーS4着馬。ただジュライCは15着大敗。
Fire Up The Band(英)・・・特筆すべき成績なし。
Balmont(英)・・・ゴールデンジュビリーS3着。ジュライCも5着善戦で、イギリス勢最右翼か。
Iffraaj(英)・・・ジュライCでは穴人気も14着大敗。
Camacho(英)・・・唯一の3歳馬。ジュライCは10着。

感想。キーンランドスワン級の英国馬が大挙来日?(違)
やはり強敵は香港勢か。割って入ればBalmont。

99hamzo★:2005/08/18(木) 22:46:58 ID:Qr3Icrt2
なんと言うか…
豪州の時期には高松宮記念があって日本からの遠征馬は望み薄、
英国は時期はいいけど、香港での成績からしてこれまた日本馬は腰が引けそうな感じ。

豪州馬の来日予定がないのは、この時期がシーズントップになるからなんでしょうかね?
香港からは時期的に今後も含めて、来日しそうですけどね。

日・英・豪の交流戦としては、現実味はなさそうな…。

100富士山★:2005/08/18(木) 22:51:42 ID:1T69kVk2
だいぶ前から言われてることですが、南半球は検疫の問題が大きいでしょうね。
直行便がないというのはどう考えてもプラスには働きませんよね・・・

それこそホーリックスみたいな馬がまた来て欲しいものですが、現状では厳しいかと。


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