したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【中】J10や99式や054型等について語る【国】★16 避難所(7)

1名無し三等兵:2019/07/15(月) 19:54:53 ID:wUyFxlNc0
ライセンス生産・コピー・独自改良・自主開発…。古今東西の兵器を独自の視点で生産。
まるでチャーハンの様な中国製兵器について語るスレです。

当スレは、2ch軍事板の同名のスレの避難所です。

【前スレ】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/

951名無し三等兵:2023/12/03(日) 12:20:54 ID:aRfQ2I3g0
China’s New Aircraft Carrier Begins Catapult Testing
https://www.thedrive.com/the-war-zone/chinas-new-aircraft-carrier-begins-catapult-testing
历史性时刻!福建舰弹射了,36吨小红车飞出甲板,激起40米巨浪
https://www.sohu.com/a/739442526_121462986?scm=1102.xchannel:1479:110036.0.3.0~9010.68.0.0.0&spm=smpc.content.fd-d.1.1701096070332ZOFIQgB
向世界宣布!福建号弹射小车成功,中国航母电磁弹射技术全面成熟
https://www.sohu.com/a/739386047_120582872?scm=1102.xchannel:1478:110036.0.3.0~9010.70.2108001.0.0&spm=smpc.content.fd-link.1.1701096070332ZOFIQgB
>945でご指摘いただいた、空母「福建」の電磁カタパルトの試験に関する記事です

952名無し三等兵:2023/12/12(火) 00:28:43 ID:wUyFxlNc0
Simultaneous Construction of PLA Amphibious Assault Ships 075 and 076, Featuring Electromagnetic Catapult Innovation
https://www.china-arms.com/2023/12/china-076-amphibious-assault-ship-electromagnetic-catapult/
上海で建造中の075型強襲揚陸艦の四番艦と076型強襲揚陸艦についての記事
現在、この二隻が並行して建造が進められていること。

米海軍の強襲揚陸艦は垂直離着陸機を用いている。すでに長い実績があり各種の機体がそろっている。
問題としては、その機能を持たない航空機を組み込むのは困難な点がある

076型の電磁カタパルトは、空母のそれより短く射出力も弱いが、比較的軽量な艦載UAVを射出するのに
適している。これにより076型は垂直離着陸機の欠を補うことが可能になる

076型は一番艦であり、新型電磁カタパルトの試験運用も成されるので、建造期間は075型よりも長く
なり進水時期は2024年以降になると見られている

China Unveils PL-17 Ultra-Long-Range Air-to-Air Missile with Potential 400km Strike Capability
https://www.china-arms.com/2023/12/china-pl17-missile-400km-capability/
解放军有点不讲道理:美军还没翻过霹雳15这座高山,霹雳17又来了
https://www.163.com/dy/article/ILE9LGKD05530N2H.html?f=post2020_dy_recommends
400kmという射程を有するPL-17長射程AAMに関する記事です

中国軍が公開した写真に掲載されたJ-16が、PL-15、PL-12、PL-10以外に、より大型のAAMを搭載している
のが確認。これは「PL-17」「PL-20」などと呼称される射程400kmに達する長距離AAMと見られている。

PL-17はPL-15より全長が長く6mに達すると推測されている。翼は尾翼のみで、推力偏向装置を併用して
いる。全長6mというサイズはJ-20のウエポンベイには収まらないサイズで、外部パイロンの搭載が前提。

PL-17はその射程を生かすため、初期段階では外部からの目標情報を用いて、終末段階で先端部のAESAレ
ーダーを作動させて目標を補足すると見られている。

この長射程は、後方で支援任務を行う空中給油機やAWACSなどへの脅威となり、米軍の作戦システム
自体に打撃を与える潜在性を有している。米軍もそれに対応して対策を進めているのが現状。

953名無し三等兵:2023/12/12(火) 00:30:02 ID:wUyFxlNc0

国内两栖旅标配两挺机枪?一个连24挺班机,配100发大容量弹匣
https://www.163.com/dy/article/IL9IP1C605564TV3.html?f=post2020_dy_recommends
陸軍の水陸両用部隊である両棲合成旅は現在6個旅が編制されていますが、最近同部隊に
QBJ-201型(201型)5.8mm分隊支援機関銃の配備が開始され、歩兵班(分隊)に2丁ずつ
支給されているとのこと。

2丁の201型を配備するのは分隊の火力強化が目的。201型は軟性素材の弾倉に100発の弾丸を
収納。2丁で200発があればかなりの量になる

201型は「20式小銃シリーズ」の一つであるが、QBU-191型小銃についてはまだで、両棲合
成旅では95-1式小銃を大量に配備しており、191型への更新はゆっくりしたペースのまま。
小銃全体を更新するのは費用が掛かるので、まず201型×2と試験的に191型×1を分隊に配
備することで迅速に火力の底上げを図る狙い。

国产12.7山地机枪亮相!两脚架版单兵都能拿,或下放班组加强火力
https://www.163.com/dy/article/ILE9IC3905564TV3.html?f=post2020_dy_recommends
9月に開催された長春航空開放日や香港軍営開放日において、Z-20KSなどと共に公開された
12.7mm重機関銃。

通常12.7mm重機関銃は3脚にマウントされるが、これは軽機関銃のように二脚を用いている点が特徴。

これはいわゆる「山地機銃」と呼ばれるQJZ171型12.7mm重機関銃。「20式」ファミリーの一つ。

通称の「山地機銃」は、チタン合金などで軽量化を図ったことに由来。歩兵中隊の支援火器として
用いられ、3名が弾薬、本体、三脚を背負って搬送することが可能。軽量化されているので、二脚
にすれば歩兵一名で持ち運ぶことが出来る。これにより標高の高い山地で重機関銃を歩兵中隊で
投入できるようになり、それを持たない敵に対して圧倒的な優位に立てるとする。

954名無し三等兵:2023/12/29(金) 00:42:05 ID:ZNtIhf960
1月17日発売!
2月号増刊「中国海軍発達史」
主要艦艇解説を全面的に刷新。カラーページでは中国専門誌に登場した最新の055型駆逐艦や054B型フリゲイト,情報収集艦や無人機のCGイラストを翻訳のうえ掲載。写真ページには6625型や025型といった中国製魚雷艇も登場予定!
kaijinsha.shop-pro.jp/?pid=178458463

955名無し三等兵:2023/12/31(日) 00:42:34 ID:fODG9wYA0
うーん、値段が高いですね。
毎年でる中国海軍特集号を買います。

956名無し三等兵:2024/02/12(月) 03:27:49 ID:EIkDOdlc0
中国最新鋭の大型無人ステルス攻撃機「CH7」、年内に開発完了
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6c470fca68eb36778b1c78ab74649b54eaa62763

957名無し三等兵:2024/02/15(木) 08:11:07 ID:J8xRxnZU0
战力倍增!中国三艘航母将全部搭载歼-35 具备与美正面抗衡能力
https://www.sohu.com/a/757958763_366952
大連で改装作業を受けていた空母「遼寧」の飛行甲板上にJ-35艦載戦闘機の原寸大模型が置かれているのが確認される。

これが今後「遼寧」がJ-35の搭載を行うことを意味するものとして注目されている。

「遼寧」「山東」へのJ-35の搭載は、中国海軍の空母の能力を底上げするものであり、今後
原子力空母が登場するまでのストップギャップとして機能すると見られている

歼35上舰了!能弹就能滑,辽宁舰首次搭载隐身战斗机全尺寸模型
https://www.163.com/dy/article/IQUUK02G055654CE.html
今回の「遼寧」へのJ-35の搭載で明らかになった事

①スキージャンプ甲板空母でもJ-35の運用が可能なこと
②J-35はステルス戦闘機であり、既存のJ-15より小型なため搭載機数を増加できる

喜讯!美日担忧成现实:即将重返现役的辽宁舰,甲板上出现歼35!
https://www.163.com/dy/article/IQU2CKBP05564203.html?f=post2020_dy_recommends
既に海軍の艦載機訓練センターでは、複数機のJ-35が駐機しているところが確認されているとのこと

958名無し三等兵:2024/02/16(金) 09:40:09 ID:fODG9wYA0
中国の最新空母「福建」です。良いですね。
https://pbs.twimg.com/media/GFY5_-JbUAAKASi.jpg

959名無し三等兵:2024/03/04(月) 14:43:19 ID:dy06S11Y0

China’s Shipborne Gas Turbine Engine Overtakes Britain, Poised for Deployment on 076 Ship
https://www.china-arms.com/2024/02/china-shipborne-gas-turbine-on-076-ship/#comment-9666
中国、MT30を上回る出力の船舶用ガスタービンエンジンの開発試験を完了。

型式名はCGT-40で、その出力は42MW(57000馬力)で、イギリスのMT30(36MW/50000馬力)を上回る
ことになる。

CGT-40を搭載するとみられる艦として記事では、055型駆逐艦の改良型055B型駆逐艦、そして076
型強襲揚陸艦の名を上げている

055B型ではCGT-40の搭載により出力向上と機関部の省スペース化を達成し、電気推進システム化、
大量の電力を活用する高エネルギー兵器の搭載、VLSの追加などが見込まれる

076型では搭載する電磁カタパルトの電力供給、速力の確保などで効果があると見られている


Liaoning Carrier Completes Mid-Term Refurbishment with J-35 for Sea Trials, Potentially Deploying Over 30 Carrier-Based Aircraft
https://www.china-arms.com/2024/03/liaoning-carrier-j-35-sea-trials/#google_vignette
空母「遼寧」。一年間にわたる改修工事を終える。これは就役以来最長となる改修期間。

この改修により、「遼寧」は練習艦から戦闘艦への改造を完了するとされており、その重要
な改良ポイントとしてJ-35艦載戦闘機の運用能力付与が挙げられている。

「遼寧」は24機のJ-15戦闘機を搭載しているが、より小型のJ-35の採用により搭載機数を30機
にまで増やすことが出来る

960名無し三等兵:2024/03/04(月) 14:44:16 ID:dy06S11Y0
China’s Stealth Carrier Deployment Challenges US Naval Strategy: A Reassessment Amid Rising J-35 Capabilities
https://www.china-arms.com/2024/02/china-j35-stealth-carrier-deployment-challenges-us-naval-strategy/
ステルス戦闘機の艦載運用には、指揮管制・技術的支援、後方支援体制などで一段高いレベルが求められ
パイロットや整備員たちもそれに対応した訓練が必要

J-35の運用能力を得た「遼寧」は、これらのノウハウを構築するために用いられると見られている。J-35は
早ければ2025年には初度運用能力を達成するとの見通しを示している。これにより、空母「福建」でJ-35を
運用するための基盤が構築されるだろうとする。

「遼寧」は脅威度が高い状況では全機をJ-35にすることも可能。しかし、航続距離と搭載力に優れたJ-15の
能力も重要であり、通常ではJ-15とJ-35を混載することで相互の弱点を補うものと見られている。

「遼寧」に続いて2025年に整備を予定している「山東」もJ-35対応改修を行うと見られており、2025年就役
予定の「福建」と合わせて、中国海軍は2030年までにJ-35搭載空母三隻体制を確立し、常に一隻を洋上配備
できる情況を確立するだろう。

J-15B Unveiled; Fujian Carrier Sea Trials Accelerate: Advancement in Chinese Carrier Aircraft Technology
https://www.china-arms.com/2024/02/j15b-unveiled-fujian-carrier-sea-trials-accelerate/
CCTVの報道で、訓練中の海軍の映像にJ-15B戦闘機の姿が写り込んだのが確認された。

J-15Bは、以前はJ-15Tと呼ばれたJ-15のカタパルト対応型であり、機首プローブが無くなり前脚ドアが観音開きに
変更、前部降着装置が頑丈になるといった変更が確認された。エンジンについては画像からは確認できず。

AESAレーダーを搭載してカタパルト発艦に対応したJ-15Bの存在は、中国海軍の艦載戦闘機の重要な進歩と言える
として文を終えている。


052D Destroyer Shocks with YJ-18 Anti-Ship Missile’s Unexpected Range
https://www.china-arms.com/2024/03/052d-yj18-missiles-range/
中国からサウジへ12隻の052D型駆逐艦が輸出されるとの話があったが、今ではこれは根拠がないと見なされている

なお、昨年末にアブダビで開催された航空ショーで052D型が搭載するYJ-18とHQ-9Bの射程が明らかにされた。
YJ-18は射程600km、HQ-9Bは射程200kmというものであり、YJ-18は米軍が予想した537kmを上回る射程を有する
事が分かった

961名無し三等兵:2024/03/09(土) 21:03:15 ID:ZlQ/gQd20
●中国海軍発達史刊行記念講演会開催!

中国人民解放軍海軍の過去現在未来を待望の増刊として刊行した海人社・世界の艦船。
新編集長と企画担当者をお招きしたトークイベントを来る3月23日(土)19時より開催。

ttps://twitter.com/suzukitaitou/status/1766430239780196559

962名無し三等兵:2024/03/12(火) 21:44:50 ID:aRfQ2I3g0
>>961 オンライン開催があるのがありがたいですね

963名無し三等兵:2024/03/17(日) 16:46:11 ID:BR0SbGm60
SH16自行火炮曝光:俄乌大规模炮战的启示——战争还得靠火力硬怼
https://zhuanlan.zhihu.com/p/682585366
Norinco in China unveils turreted truck-mounted 155mm howitzer
https://www.defensenews.com/global/asia-pacific/2024/02/15/norinco-in-china-unveils-turreted-truck-mounted-155mm-howitzer/
振奋!中国新式SH-16型无人炮塔自行火炮意外亮相,为什么解放军大概率不装备?
https://user.guancha.cn/main/content?id=1182653&comments-container
NORINCOのPV映像とシンガポール兵器ショーで情報公開されたSH-16 155mm自走榴弾砲について

SH-16は2022年にその存在が明らかにされた。砲塔は無人・モジュール式でありシャーシは
装軌、装輪、車載式と自由に選ぶことが出来る。2022年のCGは装軌式車両に搭載されていた
が、2024年のPV映像では6輪トラックの荷台に砲塔を搭載して登場している。その形状から中
国のネットではスウェーデンのアーチャー自走榴弾砲を念頭に「中国版アーチャー」と呼
ばれているとの事。

SH-16の砲塔モジュールの重量は14t、車載型の戦闘重量は32t。砲塔は無人で自動化・情報化
が進んでおり、乗員は2名に抑えられている。装薬をモジュール装薬にしたのも特徴であり長
らく中国軍で用いられてきた従来型の薬莢に比べて軽量化・経済性に優れ運用面でも便利な
ものとなっている。モジュール装薬の最大装填数は6つであり、SH-16の射程は10〜70km。

SH-16は輸出を意識して新技術をふんだんに盛り込んで開発された自走砲と見られている。中国軍
では現在、PLZ-05AとPCL-181を大量配備していることから、ここ10年以内に集団軍の砲兵装備を大
規模更新する必要性は乏しい。また、砲兵部隊の能力発揮に求められるのは情報化による精密打撃
能力であり、モジュール装薬や無人砲塔といった新機軸は喫緊の課題ではなく、更新には多額の予
算が必要なのでSH-16の中国軍への配備の可能性は少ないと指摘されている。

Shifting Dynamics: U.S. Military Adopts Lessons from its Own Past as PLA Surpasses in Certain Fields
https://www.china-arms.com/2023/11/us-military-adopts-lessons-from-its-past/#google_vignette
米軍の対中戦略にとって、中国軍が対米戦略に用いた非対称戦術が参考になるとする記事

具体的には米軍が開発中止した光ファイバー誘導対戦車ミサイルを、中国がHJ-10そしてさらなる射程
延長型であるHJ-20/50へと発展させたことを踏まえて

米軍が治安任務中心で重装備の開発に手が回らなかったのに対して、中国軍が装備近代化を進めて
いること、さらにロシア・ウクライナ戦争の教訓から重装備の機械化部隊の重要性が再認識された
こと、ドローンや衛星ネットワークなど情報システムの普及により地上部隊が見越し外攻撃を行う
ハードルが下がったことを上げて、中国は長射程の光ファイバー誘導ミサイルを持つのに米軍は
それに見合った装備を有していないことを指摘。

アメリカは自国での開発と、そのストップギャップとしてイスラエルからスパイクNLOSの調達を
決めた。これは25kmの射程を有し、JLTVと統合することで軽量で高い機動性を有する兵器システム
として実用化できると評価。

ハイテク兵器開発における世界的傾向をリードすることは、兵器の優位性に依存するアメリカ軍
にとって重要な課題であり、この分野における開発力の懸念は大きな問題であるとして文を終え
ている

964名無し三等兵:2024/03/17(日) 17:11:12 ID:BR0SbGm60
Pakistan’s Mass Production of VT4 Tanks Creates Chinese Tank Encirclement on India’s Eastern and Western Fronts
https://www.china-arms.com/2024/03/pakistan-vt4-tanks-creates-chinese-tank-encirclement-on-india/
先日、パキスタンで公開された現地生産版のVT-4「ハイダル」戦車について。

3月6日、パキスタンのタキシラ重工で現地生産された最初のVT-4の公開式典が開催された。
「ハイダル」とはウルドゥー語でライオンを意味する。

インドのT-90Sの調達やT-72M1のアップグレードに対して、MBT-2000「アル・ハーリド」では
もはや不十分だとして新型戦車のコンペを開催。欧米戦車は高すぎて、ロシアはインドとの関
係でT-90シリーズの輸出に消極的、ウクライナは大型戦車の輸出ができないことを考慮して
2017年に中国からVT-4を調達することを決定。

調達数は当初公開されなかったが、2020年9月には300輌を10億ドル以上で発注したとの記事が
報じられた。2022年11月にはパキスタン軍がVT-4を「ハイダル」と命名し、600輌以上の調達
計画が立てられた。現在、100輌以上が納入済みで、計画達成には、今後500輌が国産される必
要がある。

VT-4とアル・ハーリドを合わせるとパキスタンは1000輌以上のMBTを保有することになり、記事
では、自国で改良された第三世代戦車の生産ラインを有する点も評価している。


China’s Deployment of WZ-7 Drones Alters Dynamics in South China Sea
https://www.china-arms.com/2024/03/wz-7-drone-south-china-sea/
南シナ海におけるWZ-7 UAVの持つ意義について。

近年、南シナ海のフィリピンやヴェトナムに近い海域でもWZ-7の活動が確認されるようになっている。
WZ-7は従来のピストンエンジン搭載UAVよりもはるかに高い高度を高速で飛行でき、18000mの高度を飛行
することから戦闘機による迎撃や追尾が困難になる。

WZ-7の投入は南シナ海周辺国に対する情報収集で中国側に有利に働くことになり、中国側が機先を制する
手段となり得るとしている。

965名無し三等兵:2024/03/22(金) 15:50:21 ID:iVdSfJU60
最近噂になっていた、次世代重攻撃ヘリコプターの飛行中の写真がネットにアップされました

国产重型武直试飞,对直20“拉皮魔改”?美媒嗅到危险信号
https://club.6parkbbs.com/military/index.php?app=forum&act=threadview&tid=18198111
国产重型武直试飞照曝光,无人机时代已到来,武装直升机还有用吗
https://www.163.com/dy/article/ITQN5BTB05535B1B.html
中国版“阿帕奇”来了,“重武直”试飞照引发网友热议
https://www.163.com/dy/article/ITSO17JO0515CFQO.html?f=post2020_dy_recommends
米28机头和阿帕奇机身,加上直20机尾,国产重型武装直升机来了
https://www.163.com/dy/article/ITSN0G4005530QHY.html?f=post2020_dy_recommends
名称としては「Z-21」あだ名としては「中国版アパッチ」「Mi-28の機首+アパッチの胴体+Z-20の尾部」
などの名前が取りざたされております。

Z-20汎用ヘリの動力とローター系統を採用。すでに信頼性を確立している既存系統を用いることで
そう遠くない時期の配備が成されると推測

10t級汎用ヘリをベースとすることで、中国の攻撃ヘリとしては初となる重攻撃ヘリになることが
見込まれます。


二つ目の記事では、UAVの存在が攻撃ヘリの存在意義が問われる現在に中国が攻撃ヘリを開発した
要因として、現時点ではUAVが攻撃ヘリを完全に代替するには至っておらず、搭載兵装の多さ、ヘリ
とUAVの連携によるシナジー効果、離着陸を選ばないヘリの特性、さらにパイロットの存在による
兵器としての柔軟性という点で、攻撃ヘリにはまだまだ存在意義があると主張

UAVとの連携によりさらに総合戦力を高める方向性に行くとみている

966名無し三等兵:2024/03/22(金) 15:53:31 ID:iVdSfJU60
疑似国产重型武装直升机试飞!武直10才刚服役12年,就要被淘汰?
https://www.163.com/dy/article/ITQHDF3J0534NECO.html?f=post2020_dy_recommends
今後の中国陸軍航空隊における攻撃ヘリの調達方針について考察

一時導入の噂が話題になったKa-52Kや米軍の次世代高速ヘリのような機体ではなく、オーソドックスな
回転翼+テイルローター方式の攻撃ヘリを選択した中国。これはZ-20の成果を生かすことで開発リスク
を抑え、早期の戦力化を目指すものと判断。

新型重攻撃ヘリは海軍の強襲揚陸艦に搭載され着上陸作戦での任務に投入、さらに高地での作戦にも投
入されるのではないかと予測。既存のZ-10については配備開始からまだ12年しか経っておらず、今後も
新型重攻撃ヘリと住み分けを行い、かなりの期間運用が続くだろうとしている。


Cote D’Ivoire receives new Chinese assault vehicles
https://defence-blog.com/cote-divoire-receives-new-chinese-assault-vehicles/

昨年末のセネガル
Senegal receives newest Chinese-made assault vehicles
https://defence-blog.com/senegal-receives-newest-chinese-made-assault-vehicles/

に続いて、今度はコートジボワールでの採用が決まったVN-22B装輪105mm突撃砲についての記事です。
各国に採用されたWMA-301 装輪105mm突撃砲に続いて採用が広まるかが注目されます


Chinese bomber spotted carrying new air launched ballistic missile
https://defence-blog.com/chinese-bomber-spotted-carrying-new-air-launched-ballistic-missile/
YJ-21空中発射式対艦弾道ミサイルを搭載したH-6N爆撃機の写真がネットにアップされる、

今度は機体の腹部を撮影した写真となり、搭載の要領が分かりやすく見て取れます

967名無し三等兵:2024/03/22(金) 15:54:40 ID:iVdSfJU60
J-20 Pilot’s Belt Snaps Due to Overload, Reveals Rigorous Training
https://www.china-arms.com/2024/02/j20-pilots-belt-snaps-due-to-overload/
J-20戦闘機が、演習において激しい空中機動によりパイロットを保護するベルトが切れて打撲を負ったとする報道に関する記事。

高高度から低高度域の広い範囲で、急旋回をおこなうこともあり、強い過負荷でまだ新品の
ベルトが切れてしまったこともあったと報じられている、。

これはJ-20の訓練が実戦の再現を意識したものであること、国産エンジンが過負荷や迅速な操縦性能に
おいて高い能力を発揮し得ること、高い負荷のかかる訓練を通じて今後一般のパイロット向けの操縦
マニュアルが作成されるだろう、などの見解を示している


“落后”的054A还要造20艘?已获证实,有何魅力让海军再下订单?
https://www.toutiao.com/article/7340647849367110171/
最近、054A型フリゲートが20隻ほど追加建造されるのではとの話が出ており、それに関する考察

それが事実だとすると以下の様なポイントが指摘できるとする。
①米中関係の緊張を踏まえた第一列島線内の防衛力強化の措置
②054B型フリゲートは大型化し、新技術も多いの大量建造にはまだ時間を要する。

20隻の追加建造であれば2027年には完了すると見ており、これが実現すると054A型の総数は60隻に
達するだろう。新規建造艦については戦力陳腐化を抑えるため、基本設計に部分的な新技術を導入
する可能性も指摘。

968名無し三等兵:2024/03/22(金) 16:59:12 ID:iVdSfJU60


China’s New Heavy Attack Helicopter Spotted For The First Time (Updated)
The latest Chinese attack helicopter is an apparent counterpart to the AH-64 Apache, based on the multirole Z-20 Black Hawk clone.
https://www.twz.com/land/chinas-new-heavy-attack-helicopter-spotted-for-the-first-time
こちらはZ-9WA以来の中国の武装・攻撃ヘリの歴史を回顧しながら、今回のZ-21(仮)の立ち位置を分析する記事

既存コンポーネントを用いて速やかに開発されたところから、完全な次世代機というよりも早期の戦力化を
意図した機体ではないかと分析。

詳しい叙述は色々と参考になるところが多いです

969名無し三等兵:2024/03/25(月) 12:06:08 ID:ZlQ/gQd20
世界の艦船
特集 海上自衛隊vs中国海軍
ttps://www.ships-net.co.jp/ships/202405t/

970名無し三等兵:2024/03/25(月) 20:30:42 ID:BR0SbGm60
>>961
紹介いただいたトーク番組、無事視聴できました
>>969の紹介もされていましたね

昨日購入した『兵工科技』2024/05号の記事 骆驼「新加坡航展上的萨博"鹰狮"JSA-39战斗机」
にて、タイ・中国両空軍の合同軍事演習におけるグリペンとJ-10Cの模擬空戦の状況が紹介され
ていました。2015年のSu-27SKとグリペンとの模擬空戦はしばしば報じられましたが、J-10Cとの
模擬空戦についてはあまり見た記憶がないので紹介したいと思います。

・2015年以降、2017、18、19、22年と両国の合同演習は実施され、中国はJ-11BG、J-10Cなどを派遣
・J-10Cはグリペンに対し優位に立ち、タイのパイロットは「J-10Cをロックオンできない」と述べたとの事
・これは、J-10CのアビオニクスやEWシステムがグリペンのものより新しく、電子妨害によりグリペン
 のレーダー照準を妨げることに成功したのが原因
・逆にASEAレーダーやIRSTを有するJ-10Cは、グリペンを遠距離から先に発見することが出来、グリペン
 が「敵」を発見する前に撃墜判定を得ることになった
・グリペンは不利となると迅速に退避行動に移ったが、それでも何機かが撃墜判定を取られることになった

J-10Cとグリペンの模擬空戦は、アビオニクスやEWシステムの優位が戦果を決めるという、ちょうど2015年
のSu-27SKとグリペンの関係を逆転させたような内容になっています。

記事では触れていませんでしたが、PL-15、PL-10といった新世代のAAMも優位性発揮には寄与したので
はないかと推測します。これもAIM-120がSu-27SKの搭載AAMに優位に立った2015年のものと逆の立場に
なった可能性があると考えます

「勝利であろうが失敗であろうが、何度も合同演習を重ねることで、中国とタイの優秀なパイロット
たちはそれぞれの戦闘機の実力をいかんなく発揮し、互いの友好関係を深めると共に、自らの空軍力
の問題点を見つけ改善することが出来る」としておりますが、中国にとっては西側式空軍の第4.5世代
戦闘機であるグリペンとの訓練を積み重ねることは、極めて貴重な機会になっているのは間違いない
ことでしょう(タイ側からみても、中国空軍の能力を垣間見ることが出来るので、その逆も然りでは
あります)

971名無し三等兵:2024/04/10(水) 23:18:47 ID:fODG9wYA0
空母福建の塗装作業がほぼ完了しました。

972名無し三等兵:2024/04/14(日) 22:26:36 ID:wUyFxlNc0

伊拉克引进中国VN22轮式装甲车!武器虽然减配,但数量可能很多!
https://www.sohu.com/a/769574588_120256540
https://weibo.com/7208477348/O87Yk9Lj3
伊拉克引进生产国产VN22装甲车 VN22已经打开国际市场
https://www.sohu.com/a/769305368_121118978
近年、第三世界の国々への輸出が進む中国のVN-22装輪装甲車が、今度はイラクでライセンス生産される
ことになり、最初の現地生産車両が公開された

公開されたのはイラク警察に配備された装輪装甲車型
VN-22はコートジボワール、セネガル、バングラデシュなどへの輸出が実現しているが、
イラクは相当数のVN-22の調達を決めており、VN-22の車両のみならず生産ラインを導
入したのは同国が初めて

公開されたAPC型は、オープントップの有人砲塔にCS/LM5型3銃身12.7mmガトリング機関
砲を搭載。VN-22には30mm機関砲搭載の無人砲塔タイプも存在するが、イラクは調達費
用の安いCS/LM5搭載有人砲塔の方を選択した。

イラク軍は米軍が残した多数のMRAPを配備しているが、これらは比較的複雑で整備面で
負担が置きく、イラク軍としては新しい装輪装甲車でこれを更新し、後方支援体制も確
立することで作戦能力を向上させ、調達維持コストを抑える狙いがあった

VN-22は2020年代の戦場を前提に開発された装輪装甲車で、高い対地雷防護力を狙って
開発されている。25tの重量を800馬力のエンジンで駆動する。足回りはセミアクティブ
油気圧サスペンションで地形への対応力に優れている。

基本は6×6型だが、ユーザーの要望に応じて8×8型も用意できる。兵装についても柔軟
に選択することが出来る。イラクが6×6車体を選択したのは、市街戦での運用を想定して
コンパクトな6×6型の方が市街地での取り回しに便利だと判断したことによる。

973名無し三等兵:2024/04/17(水) 00:59:47 ID:iVdSfJU60
Chinese Military Expert: PLA’s Desert Targets Inadequate Amidst Genuine U.S. Threats
https://www.china-arms.com/2024/04/china-gliding-long-range-airdrop/
中国、空中投下物資に滑空翼を付けて遠距離からの投下を可能とする技術を開発。

既に「北斗」衛星位置測定システムを用いてメートル単位での精密な物資投下が可能と
なっているので、これに遠距離からの投下技術が加われば、防空圏外からの物資補給が
できるようになり、作戦における柔軟性を大いに向上させることに繋がるとしている。

これはロシア・ウクライナ戦争におけるバフムート攻防戦などで、投下位置の不確実性
により空中補給に困難をきたしたような戦訓を踏まえたものであり、さらに中国の様々
な地形に即した適切な空中補給を可能とする技術となる。

滑空翼を用いることで、現在使用している投下パレットの逆噴射ロケットによる減速が
必要なくなることも指摘されており、これがなくても投下時の破損が抑えられるので
せっかくの補給物資が破損してしまうの避けることが出来るようになる


China’s Groundbreaking Unmanned Transport Aircraft Revolutionizes Supply Challenges
https://www.china-arms.com/2024/04/china-unmanned-transport-aircraft/
HH-100物資輸送UAVについて

同機はツインブーム式の尾翼を持つ機体であり、胴体部分に大きな貨物搭載スペースを確保
している。無人のため胴体部分の大半を貨物搭載に利用できるのが利点。

重量2t、航続距離は520km、ペイロード700kg。視界不良や強風など悪天候下で有人機の投入が
厳しい環境でも、HH-100であれば人命を失うことなく投入できる。国境付近の条件の良くない
前線の飛行場においてもHH-100を用いることで、700kgの物資を緊急時に空輸できる。

これまで中国では兵員、装備、重火器の空輸は大型輸送機を用いていたが、小規模戦闘や、気
候や地形の条件で大型輸送機投入が難しい場合では小型輸送UAVを選択することが出来るよう
になる。

974名無し三等兵:2024/04/17(水) 01:03:18 ID:iVdSfJU60
某武直和L15上舰等(三)初期的三点考虑 注定了项目的成功
https://www.163.com/dy/article/IVSVG81V05358CVS.html?f=post2020_dy_recommends
空母「福建」への搭載テストが近いのではと観測されているL-15高等練習機について

L-15は、高等練習機と超音速性能を両立していることから、J-10やJ-11といった中国
第三世代戦闘機とJ-20、J-31といった中国第4世代戦闘機の双方の訓練任務を遂行する
能力を有する。海上での運用であれば双発機というのは安全性の面で有利。

パイロットが飛行学校での訓練終了後、すぐに複座戦闘機の過程に進むと訓練時間を
短縮できるが、それは米軍でさえコスト面の問題から選択していない。

例えば、J-10S、J-11BS、L-15を比較するとその調達コストは6対8対1、飛行時間あたり
の運用コストは5対6対1。さらにさまざまな飛行訓練の経費を考えるとその際はさらに
大きくなる。

不再需要马达西奇,L-15装上了国产涡扇翱翔,中国航发再无短板
https://www.163.com/dy/article/IVQQSDUU0535T18G.html?f=post2020_dy_recommends
L-15はウクライナ製AI-322エンジンを搭載しており、400基の調達を予定していたがロシア
ウクライナ戦争により実際の調達数は100基以下に留まっており、再開のめども立たない。

AI-322に替わる国産の「岷山」エンジンを搭載したL-15が間もなく初飛行を行うとされ、これ
が実用化されればL-15のエンジン問題解決の糸口となり、「福建」での運用に向けた障害の
一つが無くなると見ている


「岷山」の開発がスローペースだったことについて、優先順位が高くなかったことに加え、
小型ターボファンエンジンの開発難易度の高さ、AL-322の性能を超えることが目指された
などの要因を挙げている。「岷山」の推力はドライ2.8t、A/B 4.8tと、AI-322の2.5t/4.5t
よりも300kg増加している。この小型ターボファンエンジンが量産化されれば、L-15のみな
らずAUVの動力としても期待できるとみている

975名無し三等兵:2024/04/17(水) 03:03:07 ID:iVdSfJU60
China’s Bold Move: WZ-7 Incursion Catches Japan Off Guard, Facing Pressure from North and South
https://www.china-arms.com/2024/04/china-wz-7-catches-japan-off-guard/
先日、日本海を飛行するのを初めて確認されたWZ-7 UAVについて

3月26日、防衛省が確認した日本海を飛行したWZ-7は、対馬海峡を通らずに直接日本海に飛来した
可能性がある。これは日本側の不意を突いた行動と見られる。WZ-7の飛行と相前後して、中国海軍
の艦隊も日本海に入っており、これは日本に対する偵察や圧力を考えた空海両軍による協同演習の
可能性がある


重要なポイントとしては、WZ-7は中国東部から北東部を離陸し、中朝・中露の領空を通って日本海
に入った可能性があるという点。これは中・朝・露の三国間の軍事協力の深化を意味するもので、
日本・韓国・アメリカにとってはは念頭に置くべき要素が増えたことになる。また北朝鮮の図們江
経由で中国軍が日本海に自由に出入りできることもポイント。自衛隊の厳重な監視下にある東シ
ナ海から対馬海峡をへて日本海に入らずとも、日本海へのアクセスが確保できるというのは脅威の
増加に繋がる

中国空軍の日本海での活動が活発化することは、既に負担を抱えている航空自衛隊にさらなる
付加をかけることに繋がることを指摘して、日本と同盟国の防衛戦略の再検討を要するだろうと
して文を終えている

Crew of Type 055 Destroyer Admits Facing Challenges in Joint Air Defense Assessment
https://www.china-arms.com/2024/04/type-055-destroyer-face-challenges-in-air-defense/
055型駆逐艦「大連」、防空作戦における協同交戦能力を披露。優れた成果を収めるも、仮想敵
となった中国空軍機による重大な脅威に直面したとされた。

中国海軍の艦艇に対して最も脅威となるのは米軍の空対艦攻撃能力であると見られており、米軍
でもLRASMやMSNの調達を進めている。さらに空母戦力で圧倒されていることも相まって、中国海
軍は優先して艦隊防空能力を強化する必要性に迫られ続けている。

今回の「大連」の訓練も、高い脅威度下での経空攻撃に対して協同交戦能力を用いてどこまで対
処できるかを実証するストレステストだと見なすことが出来るとしている。

976名無し三等兵:2024/04/20(土) 10:28:39 ID:wUyFxlNc0
中国軍「情報支援部隊」創設 “軍の現代化を加速” 習主席
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240420/k10014428001000.html
中国軍は、軍の情報システムを統括する「情報支援部隊」を創設し、習近平国家主席は「国防と軍の現代化を加速させるうえで大きな意義がある」と強調しました。2015年に創設され、サイバー空間や宇宙の分野などを担ったとされる「戦略支援部隊」は廃止され部隊の再編が進められる見通しです。

国営の中国中央テレビによりますと、中国軍は19日、北京で「情報支援部隊」の創設大会を開き、習近平国家主席や軍の幹部などが出席しました。

情報支援部隊は軍の情報システムの構築や運用を統括するということで、習主席は「国防と軍の現代化を加速させ、軍の使命と任務を効果的に実行するうえで大きな意義がある」と強調しました。

一方、習主席が主導した軍の大規模な改革で2015年に創設され、サイバー空間や宇宙の分野などを担ったとされる「戦略支援部隊」は廃止され、部隊の再編が進められる見通しとなりました。

中国軍は軍の創設から100年となる2027年に向けてサイバー空間や宇宙、それにAI=人工知能などの分野で軍事力の強化を図ってきました。

しかし去年、「ロケット軍」の調達をめぐり、大規模な汚職の摘発が取り沙汰され、それが今回の部隊の再編につながった可能性があります。

977名無し三等兵:2024/04/20(土) 10:33:00 ID:wUyFxlNc0
情報収集・宇宙・サイバー空間を一元管理することでロケット軍の遠距離攻撃能力の基本インフラとして
機能することになっていた戦略支援部隊が三分割されることになったのは、改組の原因、今後の動向や
影響が注目される所です

978名無し三等兵:2024/05/01(水) 02:48:25 ID:fODG9wYA0
中国の空母「福建」、初の試験航海か…海事局「東シナ海の一部海域で船舶の航行禁止」

979名無し三等兵:2024/05/01(水) 22:27:38 ID:fODG9wYA0

中国海軍が台湾方面などを管轄する部隊に配備するとみられている3隻目の空母が、1日、試験航海を開始しました。対立するアメリカをけん制するほか、今月発足する台湾の新政権への圧力をいっそう強める思惑もありそうです。

国営の中国中央テレビは、中国海軍の3隻目の空母「福建」が1日午前、上海にある造船所を出て、試験航海を開始したと伝えました。

おととしの進水以来試験航海が伝えられるのは今回が初めてです。

空母「福建」はすでに就役している中国の2隻の空母より大型で、艦載機も増えるとされています。

また、艦載機を加速して発進させるのに使う電磁式カタパルトという装置が初めて装備され、さまざまな機体の運用が可能になるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240501/k10014437791000.html

980名無し三等兵:2024/05/02(木) 16:15:30 ID:s2LwabWQ0
どこかに中国軍の作戦靴について解説してるサイトとかないですかね?21式以外の理解があまり出来てないもので…

981名無し三等兵:2024/05/09(木) 14:37:18 ID:BR0SbGm60
軍靴についてはあまり知らないので、なかなか適切なサイトが紹介できずすみません

从解放鞋说起——国产军用胶鞋与军靴的发展历程
https://www.junpin360.com/html/2015-07-29/4365.html

从解放鞋到作战靴回顾我军军鞋的发展史
https://www.sohu.com/a/418793157_120823584

我军军鞋的发展:从解放鞋到作战靴,还有“踢死牛”伞兵靴
https://www.sohu.com/a/364053631_100087626

982名無し三等兵:2024/05/13(月) 21:15:25 ID:s2LwabWQ0
>>981
ありがとうございます!参考にします。

983名無し三等兵:2024/05/14(火) 15:37:46 ID:aRfQ2I3g0
Chinese Carrier Aircraft Fleet Is Poised For Rapid Growth
https://aviationweek.com/defense-space/aircraft-propulsion/chinese-carrier-aircraft-fleet-poised-rapid-growth
アビエーション・ウィークの将来中国空母部隊の予測記事

・004型は「福建」の姉妹艦、005型は原子力空母となると予測
・004型の建造は「福建」の洋上試験完了後になると見る
・004型、005型が完成した場合、艦載航空戦力の大幅増強が必要となる 
 現状はJ-15×77機、KJ-600×6機だが、これが2033年までに艦載戦闘機317機、KJ-600×26機
 空母用ヘリ100機が必要になるであろう。
・カタパルト対応のJ-15Bは2024年までに20機が製造され、KJ-600、J-35、J-15D、J-15Sと共に
「福建」 の戦力化のために用いられる
・中国空母がより複雑化した艦と航空システム、カタパルトという新機軸にどのように対応するか
 今後の「福建」の運用の中で見えて来るであろう

China’s Fully Stealth Frigate Conducts Sea Trials – Nemesis of Unmanned Attack Boats
https://www.china-arms.com/2024/05/chinas-fully-stealth-frigate-conducts-sea-trials/
中国の新型ステルスフリゲートが洋上試験を実施
この艦は、056型より大きく、054A型より小さく、ちょうど053シリーズと同じくらいの大きさ。
巡航速力は28ノットで、エンジンはなく機関はディーゼルを採用しているとみられる。

この艦は高いステルス性を生かして、多数の船舶が往来する中国沿岸部での任務に就き、作戦時には
ステルス性で艦を隠し、攻撃後は素早く周囲の船舶の間に隠れることが出来る

新型ステルスフリゲートは。ロシア・ウクライナ戦争で注目される無人攻撃艇に対する対策の一つ
になるとの見解が披露されている

新型ステルスフリゲートは、艦艇へのステルス性の加味がどの程度有効なのか、それを実証するため
にも用いられると見ており、効果が大きければ全面的な採用、そうでなければ費用対効果に合うバ
ランスを見出す必要が出てくるだろうとしている

984名無し三等兵:2024/06/04(火) 00:57:21 ID:wUyFxlNc0
China’s Type 076 Is Shaping Up To Be A Monster Amphibious Warship
https://www.twz.com/sea/chinas-type-076-is-shaping-up-to-be-a-monster-amphibious-warship?utm_source=spotim&utm_medium=spotim_recirculation&spot_im_redirect_source=pitc
076型強襲揚陸艦のサイズについての考察

衛星写真から076型のサイズは、全長263m、全幅43mと見られ、これは003型空母(同316m、84m)
と075型強襲揚陸艦(同239m、32m)の間に相当する。

米海軍のアメリカ級強襲揚陸艦と比べると全長260.7mはほぼ同等だが、全幅は32.3mと076型より
も10m短い。衛星写真からは、左舷の舷側エレベーターらしき存在に加えて、艦尾にもエレベー
ターがあることが見て取れる。ウェルドックの有無は不明

076型のサイズや甲板のレイアウトは、アメリカ級よりもイギリスのクイーン・エリザベス級空
母(284m、73m)と比較すべきものではないかとの指摘を紹介している。

Land-Based Variant Of China’s J-35 Naval Stealth Fighter Makes Sense
https://www.twz.com/air/land-based-variant-of-chinas-j-35-naval-stealth-fighter-makes-sense
飛行中の写真が撮影された「陸上型J-35」戦闘機とその将来像についての記事。

輸出向けのFC-31から始まり、艦載型J-35、そして陸上型「J-31」が登場している。
主翼と水平尾翼の形状から。J-35よりも主翼面積が小さいことが分かり、さらにFC-31の実証機
二機とも面積が異なっていることを指摘。

降着装置もJ-35と比べて華奢で主脚は単輪となっており、不鮮明な写真ながらカタパルト発射用
のバーもない模様。

瀋陽飛機工業集団公司がこの陸上用「J-31/35」を開発している理由としては、①海外向け戦闘機
としての開発が挙げられ、F-35を購入できない国々への需要が期待される所。②は中国軍向けの需
要である。海軍は艦載型J-35の調達を看越しているとみられるが、空軍も今後旧式化が進むJ-10、
J-11の更新用として、大型機であるJ-20、J-16だけでは困難であり、低コストな第二のステルス機
としてJ-31/35が採用される可能性は高いとみている。

985名無し三等兵:2024/06/04(火) 01:00:17 ID:wUyFxlNc0
我国第四代主战坦克亮相,或将采用多个全球首次应用的创新性技术https://www.163.com/dy/article/J2TLUG330519WPSI.html
最近撮影された「第四世代軽戦車」に関する記事

無人砲塔、乗員二名体制、新105mmライフル砲+ステルス砲身(105mm電磁砲にアップグレード可?)
など新要素がこれでもかと盛られていることが話題に

レーザーなどの対空兵器により、低速弾やドローンなどへの防御を強化し、フルバンドアクティブ電子
妨害システム、フェイズドアレイレーダー四基搭載、VLSなどの武装についても指摘

従来型戦車と比べて最も強化されているのは、全方位防御能力+攻撃能力であるとする。そして自動化
されたAIによる協同作戦能力により、その攻撃能力は大幅に強化されているとのこと。

2019年には既に二人乗り戦車のシミュレーターが公開されており、すでにこの技術の開発がすすめられて
いることが明らかにされており、この軽戦車に導入されてもおかしくないとする。また、新開発の多層式
全方位防御システムについてもトップアタック防御は従来の倍となり、戦場生存能力は2.7倍になったと
する研究成果が公開されている

中国の第4世代戦車は多数のプラットフォームとの共同作戦能力を備え、ドローンや無人車と連携して視認
外の目標を正確に撃破し、ネットワーク化された集団作戦によりその戦闘力を高めるとする。

嘗て、「未来戦車プラン」として双子式車体の戦車のプランがネットにアップされたことがあった。これは
戦車とVLS+ドローンを融合した戦闘車両であった。しかし、今回の新型軽戦車は在来型の単一車体が採用さ
れた。ただし、双子式車体戦車のアイデアや一部のプランが盛り込まれないとも限らないと留保を置いている。

従来の装甲による防御ではなく、情報化と新技術に基づいたアクティブ電子妨害+ASP+三次元全方位
防御による防御システムへと移行

今後の戦車部隊は従来のような火力と防御力を競う戦車戦ではなく、ハイテクを駆使した組織的戦闘へと
変化することを意味するとまとめている

986名無し三等兵:2024/06/04(火) 01:00:53 ID:wUyFxlNc0

全球第二梯队大型水面舰艇对比图,076型比中型航母还要大
https://www.163.com/dy/article/J2LISVI105530QHY.html?f=post2020_dy_recommends
建造中の076型LHDのサイズを推測

写真の大きさから比較するとフランスの空母シャルル・ド・ゴールやインドの空母ヴィクラントよりも
艦幅、全長が長く、排水量は空母「遼寧」に近いのではないかと見ている

甲板外飘,076型已经瞒不住了,跟中型航母没什么区别
https://www.163.com/dy/article/J2J9HKSR05530QHY.html?f=post2020_dy_recommends
こちらも076型は排水量は5万トンは下らないと推測。

電磁カタパルトを使って発艦する機体としては、ドローンのほかに艦載戦闘機も搭載すると
見ているが、J-15/J-35戦闘機ではアングルドデッキがないと着艦に不安としつつ、L-15の
双垂直尾翼型の可能性もあるのではと指摘


江南造船厂发布的图片,未来驱护舰采用全隐形,战斗力值得期待
https://www.163.com/dy/article/J2KFN5R60553TJK2.html?f=post2020_dy_recommends
新一代驱逐舰亮相,江南厂的宣传画,到底透露了哪些技术?
https://www.163.com/dy/article/J2L45I050523RGK4.html?f=post2020_dy_recommends
江南造船廠が発表した絵に注目が集まっている。

ズムウォルト似の大型駆逐艦と、フランスのFDI級フリゲートに似たステルス性を重視し
たフリゲートの絵は、今後の中国海軍の水上戦闘艦のコンセプトをうかがわせるものな
のか、絵を基にした推測が成されている

987名無し三等兵:2024/06/04(火) 01:01:38 ID:wUyFxlNc0
Chinese combat vehicles get ‘cope cage’ armor
https://defence-blog.com/chinese-combat-vehicles-get-cope-cage-armor/
中国軍の演習で09式装輪歩兵戦闘車(ZBD-09)が砲塔上部をカバーするコープケージ装甲を
装着しているのが確認される。

ロシア・ウクライナ戦争やイスラエルのガザ進行で見られるようになった自爆ドローン対策
としてのコープケージ装甲を装着した中国AFVでも確認されるようになった。

ロシアのものと比べるる差異が見られるが、メッシュを用いて軽量な自爆ドローンや投下さ
れる小型爆弾を阻止するのに最適化されていると推測


このようなコープケージ装甲は、内戦中のミャンマー軍のWMA301装輪突撃砲でも使用されている
https://twitter.com/bukanero101/status/1764674355982639128


関連で昨年公開されたミャンマーで製造されたMMT-40軽戦車
https://twitter.com/BuschModelar/status/1610682146934460431
中国のWMA301の砲塔と、ウクライナから調達した2S1自走砲のシャーシに手を加えたものを
組み合わせて開発された。試作車ではシャーシにそのまま砲塔を載せていたが、パレード
に登場したMMT-40ではシャーシに付加装甲やサイドスカートが装着され防御力強化が図ら
れているのが見て取れる。

Epail Nigeria begins serial production of CSK-131 Mengshi armored vehicle
https://www.military.africa/2024/04/epail-niger-begins-serial-production-of-dong-feng-csk-131-mengshi-armored-vehicle/#google_vignette
ナイジェリア、CSK-131「猛士」装輪装甲車の国内生産を開始。
CSK-131は2021年にナイジェリアに輸出され、この契約には技術移転も含まれていたものと考えられている。

ナイジェリアの防衛産業にとってCSK-131の国産化は、防衛力強化と外国への依存を減らすための措置の一環

https://www.military.africa/2023/08/nigeria-reverse-engineer-chinese-dong-feng-csk-131-mengshi-armoured-vehicle/
https://www.military.africa/2023/11/tunisia-acquires-chinese-made-armoured-vehicles/
https://www.military.africa/2021/03/dongfeng-to-supply-100-warrior-4x4-vehicle-to-african-customer/
上記を参照するとCSK-131は、ナイジェリア、チュニジア、ベナンなどに輸出され、アフリカでのシェアを
拡大しているとのこと

988名無し三等兵:2024/06/21(金) 22:36:40 ID:iVdSfJU60
今月の雑誌『現代兵器』は先月に続いてSH-16 155mm自走榴弾砲特集でした。

今月は総設計師の許輝峰技師へのインタビュー記事が掲載されており、SH-16について様々なことが判明しました。主要なポイントを記載します。

・SH-16は2019年に開発着手。2022年に開発を完了。
・SH-16の最大の特徴は「モジュール式無人砲塔」で、トラック、装輪装甲車、装軌式シャーシと各種プラットフォームに搭載可能
・砲塔モジュールの重量は14t。完全無人砲塔で砲弾、装薬の装填を完全に自動化。装薬は二種類のモジュールを活用。これは単一モジュールより射程の相違に対応しやすく、複数種モジュールより装薬数を増やせる
・装薬の点火は世界初となるレーダー点火方式を採用。これはモジュール装薬の確実な点火を意図して取り入れられたシステムで、これにより複数装薬モジュールを一斉に点火することが出来るようになった。
・自動装填システムは砲塔後部にベルト式給弾系統を設けたタイプを採用。これは砲塔内でシステムを完結させることで、各種プラットフォームへの搭載を容易にするため。
・発射速度は毎分8発、最大9連射が可能。持続射撃の場合は毎分3〜4発。
・最初の試作車両は6輪トラックに搭載。総重量は32tで大〜中型輸送機による空輸に対応。
・SH-16のシステムは、射撃統制・戦場情報・車両データ、砲弾管理・電気駆動制御などで構成され高度に自動化。
・155mm榴弾砲は国際標準である52口径を採用。NATO基準の各種砲弾にも対応。射程は30km、50km、70kmの三種類が用意されている。
・実戦では、一分以内に展開を終えて射撃開始、一分間で8発を発射、一分で撤収を終えて。さらに一分後には500m離れた別の陣地に展開を終えることが出来る。この展開から撤収まで三分間というのはスウェーデンのアーチャー自走砲の性能を目標としたものと明らかにしている、

興味深かったのが許総設計師によるロシア・ウクライナ戦争における砲兵戦の戦訓について

この二年間の戦争で両軍とも大量の野砲とロケット砲を投入。膨大な数の152mm/155mm砲弾を消耗している。かつて砲兵は「戦争の神」の威名を取り戻し、膨大な火砲が使用されてきた。NATO諸国では在庫扱いになっていた旧式牽引砲まで多数を供与している状態。我々は、今次戦争の戦訓を注意深く観測している。

現在の「局部戦争」では政治的・経済的、軍事的制約もあって「非接触・スタンドオフ」といった自軍の被害を局限して相手に被害を共用することが重視されてきた。火砲は代表的な非接触兵器の一つ。今次戦争では、200〜300mm口径の大型地対地ロケット、大量の152/155mm榴弾砲が投入されている。新世代のものから旧式に分類されるものまでその種類は膨大である。

989名無し三等兵:2024/06/21(金) 22:37:10 ID:iVdSfJU60
・戦争で明らかになったのは「射程の延伸」「非接触技術」のほかには、
①空地一帯のネットワーク化で戦場の「透明化/見える化」が進展。火砲はネット―ワーク化と高機動・快速反応が重要に。「ネットワーク主導。火砲主軸」となった情報+火砲が一体化した迅速な反応が勝利の秘訣
②ドローン、特に低空域での小型ドローンが大きな脅威となる。伝統的な防空システムではこれを制圧するのは困難で費用対効果も厳しい。火砲システムもこれらの脅威への自衛が求められる。
③将来の戦争では長期戦・消耗戦に対応する砲弾・砲身の設計が求められ、製造効率の追求と低コスト化、砲身寿命の延長、高い信頼性の確保が不可欠。

総設計師が考える未来の自走榴弾砲の姿は以下の通り
・「非接触技術」つまり射程のさらなる延伸が不可欠。砲身の延長、砲弾の長射程化に向けた課題解決が求められる。
・戦略機動性と戦術機動性のさらなる改善…戦略機動性は空中輸送など広域機動性で、戦術輸送は戦場での機動力であらゆる地形での機動力を確保する。そのためには軽量化、高出力化などが求められる。
・自衛能力の改善…戦場の「透明化」に対応した光学・赤外線・レーダーステルス性の改善、警告装置や受動装甲のみならず、自爆ドローンなど低速低空脅威への自衛能力の強化が必要。低コスト小型ミサイルなどによる迎撃手段を確立する必要がある、
・AI化の進展……ネットワーク化されたプラットフォームは大量の情報を処理する必要がある。これに有効なのがAI技術で、一つ一つの処理速度を改善することでOODAサイクルを加速化することに繋がる
・有人・無人連携作戦……戦場における無人化は不可逆の流れ・自走砲もその例外ではない。故にこの方面での技術開発と実装は強く望まれる所である。

990名無し三等兵:2024/06/21(金) 22:40:47 ID:iVdSfJU60
中国軍の155mm自走榴弾砲戦力は、装軌式が05A/05B型155mm自走榴弾砲、装輪式がPCL-181車載域155mm自走榴弾砲
と、近年配備が進められれいる新型なので、これがすぐ更新されるとは考えにくいですが、現役の野砲設計者によ
る見解は貴重だと思いますのでここで紹介しました

991名無し三等兵:2024/06/28(金) 03:39:33 ID:aRfQ2I3g0
第十三届中国国际国防电子展览会开幕 - 军事- 人民网
http://military.people.com.cn/n1/2024/0627/c1011-40265519.html

中国国際国防電子展覧会(China International Defense Electronics Exhibition (CIDEX) .)が6月26-28日にかけて開催。
会場は昔のオリンピック会場近くの北京国際会議中心。

時間を作って一日だけ行くことができましたが、今回の主役というべきは、各種ドローン、そしてドローン探知技術とカウ
ンタードローン技術に関する展示がてんこ盛りというべき状況でした。【米中対立を背景とした)国産AIや半導体、現在戦
の基本インフラたるネットワーク、ドローンの制御システム、徘徊自爆ドローンなど関連する技術に関する企業展示も豊富
でした。ブースに入るとまず中国電子科技集団有限公司の大きなブースがあり中国の各種AEW&C機の模型(最近確認された
KJ-700はさすがに無かったですが)が出迎えてくれます。同社のレーダーや各種センサーのラインナップの模型が多数展示
されており、それぞれ型式名が添付されているのは、有難い措置でした。

ブースのスタッフの対応も民生品の展示会と同じような感じで、説明もかなり詳しく聞けたのは幸いでした。
音響非殺傷兵器のブースで日本人だと自己紹介すると、この装備を用いて災害時の避難で役立つ使い方に
ついて色々説明してもらえたのは貴重な機会でした。なお、その装置は一式20万元だそうです。

明日は午後から「無人機応用與探測防控論壇」と題した、ドローンシンポジウムが開催の予定で
都市戦闘におけるドローン/カウンタードローン、低空域におけるドローンの制御など様々な内容
の公演が予定されています(一日しか日程が取れず、こちらは予定があり参加できないのが残念
ですが)

992名無し三等兵:2024/06/28(金) 03:41:10 ID:aRfQ2I3g0
第十三届中国国际国防电子展览会在北京开幕
http://www.cnsphoto.com/newDetail/single/13027642?pictureId=38936382
会場の雰囲気を確認できます

993名無し三等兵:2024/07/01(月) 03:02:04 ID:wUyFxlNc0
中国軍では、155mm榴弾砲を上回る大口径重砲を開発しているという噂がありましたが、今回ついにその自走砲と思われるものが登場しました

“峡炮”若有300毫米口径,炮弹就能飞越海峡,打击岛内纵深目标|中国兵器装备集团|导弹|峡炮|海峡|火炮|炮弹_手机网易网
https://m.163.com/dy/article/J5UN9SQ8055652KX.html
国产300毫米巨炮理论可行!炮弹4米,射程400公里,两种技术方案
https://club.6parkbbs.com/military/index.php?app=forum&act=threadview&tid=18333753
国产重型“峡炮”亮相?300mm口径10轮载重底盘,或400公里电磁炮
https://www.163.com/dy/article/J5KSNNQJ05539IG6.html?f=post2020_dy_recommends
https://weibo.com/6337641789/OkTFd1yZk

994名無し三等兵:2024/07/01(月) 03:02:35 ID:wUyFxlNc0


その射程から台湾海峡を超える射撃が可能な「峡炮」というニックネームが使われている
南京理工大学の連名論文「超远程制导炮弹气动分析」によると口径300mm、砲弾全長4m、射程420kmというデータが挙がっています。

ネットにアップされた写真だと、弾道ミサイルの10輪式のTEL車輛の荷台に大口径砲を搭載した巨大
装輪自走砲という外観です。

大口径自走砲としては203mmと300mmの二種類の光景が取りざたされております

解放军重启203毫米巨炮,一炮打到海峡对岸,可执行“斩首任务”
https://www.sohu.com/a/661625336_121451138?scm=1102.xchannel:1479:110036.0.3.0~9010.68.1377001.0.0&spm=smpc.content-abroad.fd-d.2.1681942633549gxrxUgT&_f=index_pagerecom_2
国产重型“峡炮”亮相?300mm口径10轮载重底盘,或400公里电磁炮
https://www.163.com/dy/article/J5KSNNQJ05539IG6.html?f=post2020_dy_recommends


既に大口径ロケット砲を多数そろえている中国がなぜ大口径砲開発を行ったのか。
最初に掲載した二番目のサイトでは、強化陣地に対する貫通打撃力の強化、ロケットよりコストの安い
砲弾を使う、相互に強力な電子妨害を行う状況下では砲弾の方が妨害に強い、榴弾
砲であれば陸軍の管轄で開発できるので、

ただ、10輪式TELに搭載された大口径砲とすると、30cm級の大口径砲というのもあながちありえなくはない気もしてきました。
今後の動向が注目される自走砲です。

995名無し三等兵:2024/07/03(水) 19:58:15 ID:UNpKNMpc0
『坦克装甲車両』06上 を先月買いましたが、パキスタンの85-2AP式戦車の近代化改装を特集した記事「巴基斯坦陆军85-2坦克的现代化升级」が特に興味深かったです。

85-2AP式戦車はインドのT-72M/M1に対抗するため1991年から合計280輌以上が調達された。1990年代最も有力な戦車だったが、同戦車には問題が少なくなく信頼性、特に高温でのエンジンの過熱・オイルの発火などは設計上の経験の少なさが悪影響をおよぼした。そのためパキスタンは85-2AP式と並行してウクライナから320輌のT-80UDを調達し、それに続いて中国とMBT-2000の共同開発を行いアル・ハーリド戦車として国産化した。

インドは21世紀になるとT-90シリーズを1000両以上調達したが、パキスタンはアル・ハーリドの調達に加え、中国からVT-4戦車をアル・ハイダル戦車として調達を始めたが、国力の差から数的劣位は覆しようがなかった。そのため、現有戦車についてもアップグレードにより戦力の劣化を防ぐ措置を取った。

85-2AP式についても2017年からアップグレードが開始され、近代化後は「85UG」戦車と命名された。85UGの近代化の主な内容は以下の通り
①仏タレス社製赤外線暗視装置に換装。
②トルコのアセルサン社製デジタル通信機に換装。データリンク機能も付与される
③砲弾搭載数をを42発から26発に減少。これは誘爆による二次被害を局限するため自動装填装置以外の車体各部 に収納されていた砲弾の搭載を止めたものと推測

パキスタンの2023年度の軍事予算はインドの645億ドルに対して110億ドルと六分の一に留まっており、動員できる財政や資源で大きな差があるのは明白。故に既存の装備を近代化して戦力減少へのストップギャップとすることが求められている


砲弾搭載数を半減させていることについて詳しく触れていたのが貴重と想い紹介しました。
ロシア・ウクライナ戦争でもロシア戦車が二次爆発のリスクを減らすため砲弾を半減させる事例が紹介されており、パキスタン軍も継戦能力の低下を甘受して弾薬数の半減を受け入れたのだと見ています。

巴基斯坦升级中国老坦克!换新火控、发射贫铀弹,能穿印度T90
https://www.sohu.com/a/578852129_767131
こちらでは、記事では触れられていない分の近代化の内容(複合装甲の換装による防御力改善、劣化ウランAPFSDS弾の採用など)そして貴重な写真といえる砲塔前面の複合装甲が、均質圧延装甲を取り外して見える
状態になっているのが掲載されている(この写真自体は記事にもあり)https://p6.itc.cn/q_70/images03/20220822/cbe260a1caea4e9099af41c1a2368f85.jpeg

先月号では、韓国K-2戦車のルーマニアへの売り込み、イランのイスラエル攻撃、先月から連載中のK-1戦車後編、将来AFVに求められる要素など
興味深い記事が多かったです。

996名無し三等兵:2024/07/03(水) 20:01:23 ID:UNpKNMpc0
【中】J10や99式や054型等について語る【国】★17 避難所(8)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1720004395/

そろそろスレが埋まりますので、次のスレッドを立てておきました。

997名無し三等兵:2024/07/06(土) 02:52:13 ID:wUyFxlNc0
对054B的预测大翻车?为什么看到054B细节很失望?
https://www.163.com/dy/article/IP7N6NEO0552P76P.html
054B型フリゲイト一番艦の対艦ミサイルがYJ-83だったことに関する記事。
054B型远洋护卫舰:在东海再次进行海试,估计距离正式入列不远了
https://weibo.com/ttarticle/p/show?id=2309405044835710271511
吸気ダクトと排気ダクトから判断して、統合電気推進ではない可能性が高いと判断
VLSについては054A型と同じ32セルのH/AKJ16型VLS(650cm)で、駆逐艦球が搭載する
850mmの大型VLSではないのでVLS搭載の対艦ミサイルは期待できない。

なので対水上戦闘を考えるとYJ-12の搭載がネットでは期待されていたが、実際には
YJ-83だったことが判明して失望の声もあるとの事

記事では054B型の任務は054Aと共通する点が多く、その任務とコストと技術の成熟
度を勘案する必要があり、むりに高価なガスタービンエンジンや技術的実証が求め
られる統合電気推進を使う必要はないとする

054Bの立ち位置は、054型と054A型の関係に似ており、「小歩快走」の前段にあたる
将来外洋フリゲートの実証であり大量建造はされないのではと考えている

998名無し三等兵:2024/07/14(日) 19:31:44 ID:7RDH98YA0
3度目の公試中の空母福建が渤海に入ったようだ
空母艦載機の発着艦試験を行う可能性大

999名無し三等兵:2024/07/16(火) 12:31:40 ID:wUyFxlNc0
>>998
福建舰继续测试舰载机,空警600或已完成弹射起降
https://www.163.com/dy/article/J73JHBVT05530QHY.html?f=post2020_dy_recommends
KJ-600艦載AEW&C機が着艦テストを行った可能性を示す衛星写真も出てきました

1000名無し三等兵:2024/07/18(木) 15:32:04 ID:iVdSfJU60
次スレ
【中】J10や99式や054型等について語る【国】★17 避難所(8)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1720004395/

次のスレでもよろしくお願いします




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板