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【中】J10や99式や054型等について語る【国】★16 避難所(7)

988名無し三等兵:2024/06/21(金) 22:36:40 ID:iVdSfJU60
今月の雑誌『現代兵器』は先月に続いてSH-16 155mm自走榴弾砲特集でした。

今月は総設計師の許輝峰技師へのインタビュー記事が掲載されており、SH-16について様々なことが判明しました。主要なポイントを記載します。

・SH-16は2019年に開発着手。2022年に開発を完了。
・SH-16の最大の特徴は「モジュール式無人砲塔」で、トラック、装輪装甲車、装軌式シャーシと各種プラットフォームに搭載可能
・砲塔モジュールの重量は14t。完全無人砲塔で砲弾、装薬の装填を完全に自動化。装薬は二種類のモジュールを活用。これは単一モジュールより射程の相違に対応しやすく、複数種モジュールより装薬数を増やせる
・装薬の点火は世界初となるレーダー点火方式を採用。これはモジュール装薬の確実な点火を意図して取り入れられたシステムで、これにより複数装薬モジュールを一斉に点火することが出来るようになった。
・自動装填システムは砲塔後部にベルト式給弾系統を設けたタイプを採用。これは砲塔内でシステムを完結させることで、各種プラットフォームへの搭載を容易にするため。
・発射速度は毎分8発、最大9連射が可能。持続射撃の場合は毎分3〜4発。
・最初の試作車両は6輪トラックに搭載。総重量は32tで大〜中型輸送機による空輸に対応。
・SH-16のシステムは、射撃統制・戦場情報・車両データ、砲弾管理・電気駆動制御などで構成され高度に自動化。
・155mm榴弾砲は国際標準である52口径を採用。NATO基準の各種砲弾にも対応。射程は30km、50km、70kmの三種類が用意されている。
・実戦では、一分以内に展開を終えて射撃開始、一分間で8発を発射、一分で撤収を終えて。さらに一分後には500m離れた別の陣地に展開を終えることが出来る。この展開から撤収まで三分間というのはスウェーデンのアーチャー自走砲の性能を目標としたものと明らかにしている、

興味深かったのが許総設計師によるロシア・ウクライナ戦争における砲兵戦の戦訓について

この二年間の戦争で両軍とも大量の野砲とロケット砲を投入。膨大な数の152mm/155mm砲弾を消耗している。かつて砲兵は「戦争の神」の威名を取り戻し、膨大な火砲が使用されてきた。NATO諸国では在庫扱いになっていた旧式牽引砲まで多数を供与している状態。我々は、今次戦争の戦訓を注意深く観測している。

現在の「局部戦争」では政治的・経済的、軍事的制約もあって「非接触・スタンドオフ」といった自軍の被害を局限して相手に被害を共用することが重視されてきた。火砲は代表的な非接触兵器の一つ。今次戦争では、200〜300mm口径の大型地対地ロケット、大量の152/155mm榴弾砲が投入されている。新世代のものから旧式に分類されるものまでその種類は膨大である。




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