[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
あ
31
:
20/78
:2013/08/28(水) 07:36:37 ID:D15qh95o0
_
( ゚∀゚)o「おいおい良いのか、ただ見逃したりして」
('、`*川「だって、追おうとしても貴方がそれを許さないでしょ?」
_
( ゚∀゚)o「まぁな」
ペニサスは手の上でくるくると画戟を回した。
刃の煌きが宵闇を踊り、複雑な軌道を残す。
('、`*川「だから――貴方を倒してから、ゆっくり仕留めるわッ!」
_
(;゚∀゚)o「っと!」
目の前に迫る三日月の刃を、ジョルジュは左腕で受け止めた。
鍛え上げられた鋼の筋肉を裂いて、鋭い刃が微かにめり込む _
(;-∀゚)o「ったく、一日に二人も俺の身体に傷を……今日は厄日だ」
('、`*川「あら、私以外にも居たの?」
ジョルジュは大剣を捨て、ペニサスの画戟に手を伸ばした。
もともと彼の大剣は、巨大な樹海の生物を斬り倒し、大群を凪ぎ払う為の装備だ。
こうしてテクニカルな動きを見せる冒険者との一対一の戦闘には、向いていない。
彼の膂力の前では小枝同然とはいえ、小回りの利いた立ち回りが出来ないのは、流石にマイナスだ。
ペニサスの反応は素早かった。
阻まれた刃が進まない事を知ると直ちに身を引き、武器もろとも彼の手の届く範囲を抜け出す。
_
( ゚∀゚)o「っち、チョロチョロと……そんな逃げ腰で、本気で俺を倒せると思ったのか?」
('、`*川「……自信が無い、わね。でも、頑張るしかないと思わない?」
引き戻した戟を、ペニサスは再び鋭く突きだす。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板