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あ
26
:
15/78
:2013/08/28(水) 07:20:06 ID:D15qh95o0
ミセ* −)リ「……それ、シューさんの呪式だね」
('、`*川「さぁ、どうかしら。……あぁ、ここを迂回するつもりなら止めないわよ」
底無しの泥沼を泳ぎきる自信があるならね、ペニサスは冷たく言い添える。
彼女は両手を広げて見せた。その両手の先の地面はじっとりとぬかるんでいる。
陽が傾いて夕闇がますます深まる今、あるかも分からない迂回路を探すのは賢明だとは思えない。
何より、三人が辿ってきた濃密な"黒"の気配の中心はすでに遠くないのだ。
シューが既にこの樹海の奥に向かっている事は、キュートの幽霊から知らされている。
ここで回り道をする時間の余裕など、ミセリ達三人には無い。
ミセ*゚−)リ「……ううん、ここを通るよ」
('、`*川「いいえ、ここは通さないわ」
_
( ゚∀゚)「……話し合いの余地は、無いんだな」
('、`*川「……」
ごめんなさい、ペニサスは繰り返す。
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