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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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(#)'A`)「────一度殺してしまえば、二度と日の当たる場所には戻れない。
例え悔いても、そんなものは罪から逃れたい意識というだけの事だからな」
憎悪に満ちたその瞳を、冷淡な表情でただ見下ろしていた。
別に哀れみという訳ではない、フォックス自身でも共感できる部分がある話なのだから。
凶暴なククリナイフを持った暗殺者の身体に、貧民出の盗賊が上に覆いかぶさり、
過去の身の上話を少しばかり真剣な面持ちで聞いているこの状況───。
傍から見るにはかなり奇妙な光景だが、当の本人達は至って真剣そのものだ。
だがフォックスはくだけた口調で、しばしの沈黙をおいてその男の話に所感を述べた。
爪'ー`)y-「だから、悔いようとも思わない…ってとこか」
(#)'A`)「下らないな」
爪'ー`)y-「なんだかなぁ。”ツイてなかった”……そう思うしかないと思うぜ?多分さ」
(#)'A`)「知ったようなッ───!」
爪'ー`)y-「けど、あんたみたいに腕の立ちそうな男なら、きっと途中で足を洗えてたはずだ」
(#)A )「………」
爪'ー`)y-「それでも省みる事をしなかった、ってーのは、アンタの落ち度じゃない?
も一度日向に戻ろうとしなかったのは、アンタがどっかで諦めてたからさ」
(#)A )「黙れ……」
爪'ー`)y-「無理やり人殺しさせられる状況だったなら、きっと誰もアンタを攻めないぜ?」
だから……結局、悔いようとも思わなかったんじゃない。悔いるのが、怖かったのさ」
(#)A ) ブヂィッ
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