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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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その声に、やがて一人が反応し、ゆっくりと上体を起こした。
目が合うと、すぐに大きく見開かれる。仰天していたようだった。
続く二人も身を起こすと、同様の反応を示す。
「あ、あれ………」
「な、なんで!」
「……フォ、フォックスのあに──」
爪'ー`)y-「しー、そんなとこで寝てたら風邪引くぞー。とっとと帰るこったな」
男には見えない位置から、指で口をふさぐ真似をした。
”何も言うな”と促すようにして、立ち上がった三人を手で追っ払う。
「………!」
爪'ー`)y-「この通り、この場は俺が何とかしとくからさ。邪魔だよ、帰った帰った……」
目の前で起きている状況が即座には理解出来なかった様子で、全員が動揺している。
何か言いたげな様子をしながらも、侵入してきた煙突のある部屋へと、全員すごすごと退散していった。
そうして部屋には、二人だけが残された。
地面で微かに燻っていた松明も、今はもう完全に燃え尽きた。
暗闇が覆うのみの部屋、互いの呼吸が聞き取れる程の静寂の中で、男がまた口を開く。
('A`)「部下か…何かか。またずいぶんとお優しい事だな」
爪'ー`)y-「だろ?まぁ……今みたいに気苦労が多いのだけが悩みの種だけどな」
('A`)「あぁ、全く麗しい師弟愛だ。吐き気がするよ……」
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