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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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「おいおい……勘弁してくれよぉ」
黙り込んだ全員の顔を覗き込んで、泣きそうな顔をしたラッツが弱音を漏らす。
皆が考え込む中で、その中には共通の認識を持つものが何人かいるのだが、今ひとつ踏み出せずにいた。
なぜならば、”賭け”の代償は”死”となり得るからだ。
誰でも思いつきそうな案ではあるが、その巨大なリスクが付きまとう故に悩む面々に対し、軽く口に出したのはツン。
浅はかさゆえか、はたまた、それが勇気なのかは分からないが。
ξ゚⊿゚)ξ「……燃やしちゃえば、いいんじゃない?」
(´・ω・`)「………」
(;^ω^)「燃やすって、この森全体を……かお?」
このカタンの森周辺に住み暮らす人々にとっては、命の源泉である森だった。
だが、森に入って帰らぬ者が後を絶たぬ現状、その真相が発覚したこの森を、このままにしておくわけにもいかない。
本来ならば騎士団などに総出で仕事をしてもらうべきだが、外部に出られない以上、自分達でどうにかするしかない。
だが、閉じ込められた現状で森に火を放つという行為は、自分達の首を自分達で絞める事と同義だ。
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