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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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──── …ギギィ… ――――
奇怪な影は、地を舐めるクーのすぐ傍にまで伸びて来ていた。
いくら力を込めようとも、女性の柔腕では到底こじ開けられるような物にないらしい。
ξ;゚⊿゚)ξ「クーッ!」
川; - )「あ……あぁ……」
うつ伏せで地面を殴りつけた後、力なく仰向けに寝転がるクー。
泡を食って自由を奪われたクーの元へとたどり着いたツンだが、彼女の足に食い込む罠を見て、血の気が引く。
食い込んだ場所からは衣服に薄ら血が滲んでおり、立ち上がるのさえ困難な状況なのだと、解ってしまった。
川; - )「まさか……こんな所で、とはな」
これまで道を指し示してくれていたクーが、初めて諦めにも似た言葉を口にした。
ξ;゚⊿゚)ξ「大丈夫よ!背負ってあげるから、早くこの場所から───」
川; - )「私がこの足ではもう───無理だ」
ξ;゚⊿゚)ξ「何言ってんの!肩を貸すだけでも、まだ───」
川; - )「……お前達だけでも、逃げろ」
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