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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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段々と足場が悪く、木や葉に邪魔されて道が険しくなってきた。
自分達を追う人面樹達との距離も、次第に狭まりつつある。
思うように身動きが取れない険しい道を、じたばたと身を捩じらせながらどうにか進んでいく。
そのワタナベとツンの焦燥が、限界近くにまで達した時だった。
川;゚ -゚)「────先に、行け」
一度立ち止まったクーが、ツンとワタナベに告げる。
その彼女へ振り返った方には、ぎょろりとした人の目玉のような眼が窪みに収まった人面樹が、すぐ背後にまで迫る。
ξ;゚⊿゚)ξ「クー!?どうする気よっ」
川;゚ -゚)「少しだけ時間を稼ぐ。お前達は気にせず先へ進め!」
「ギチギチギチ」
威嚇するようなその怪音を意に解する事もなく、腰元の小剣をすら、と抜き出した。
そのまま人面樹へと立ちふさがり、力強く言い放った。
从;'ー'从「クーさん!?」
川;゚ -゚)「人里へと降りられる道を探すんだ!私も……すぐに行くさ!」
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