レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)ヴィップワースのようです
-
眼窩の奥に自分を見下ろす光、そして幹が上下に引き裂かれて現れた、笑みを浮かべる口。
その異形と対峙してしまった少女には、恐怖に抗う術もなかった。
「ギギギ……ウェハ、ウェハ!!」
ぽつりと声を上げて、がちがちと歯が震える。
────────このままではただ喰われるのを待つばかり。
ξ;゚⊿゚)ξ「────早く、起き上がって!」
だが、そこへすぐさま引き返したツンが彼女の手を掴むと、再び立ち上がらせる。
その助けが、今を取り巻く悪夢のような現実へとワタナベを立ち返らせた。
从;'ー'从「ツンさ……ありが──」
ξ;゚⊿゚)ξ「いいから!走るのよッ」
ワタナベの背中を強く押し出して、その走りを促した。
二人へと振り返っていたクーが一瞬だけ安堵の表情を浮かべ、また先頭を走りながら叫ぶ。
川;゚ -゚)「気をつけろ!すぐ傍にまで近寄らないと、本物の木かそうでないか見極められん!」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板