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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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ただの"木"が意思を持って、この自分達を嘲り笑っているとでもいうのか。
(; ω )「すまないお、ボアード」
ラッツと同様に、脇へと差し込んでいた腕を抜いて、その身をゆっくりと地面へと下ろした。
亡き彼に一言を告げると、代わりに、背中の鞘へと仕舞われていた長剣の柄を力強く握り込んだ。
(; ω )(君を連れて行けそうには……ないお)
… ケタケタケタケタ …
… イギギギィ ギッ …
奇怪な声色は、そこら中から聞こえる。
拓けた場所であったはずだが、その周囲にあったはずの樹木との距離は、既に目に見えて縮んでいる。
人間さながらの厭らしさを含んだ笑みは、自分達に向けられている。
屍鬼や妖魔ともまた違う未知なる敵は、まさか、この森全体とは。
爪;'ー`)「……この正面を真っ直ぐ突っ切れば、ツン達の場所に出るはずだ」
「う、後ろからも来てるぜぇッ!?」
ブーンの背後から迫る木の化け物の存在に気付き、ラッツが狼狽する。
これらが相手では、フォックス達の手持ちの武器では厳しいだろう。
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