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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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携帯用の松明の小さな明かりが、地面に落ちて燃え尽きようとしている。
その明かりに照らされるのは、数人の人影だ。
部下である3人は、地べたへと倒れ伏せていたようだった。
その中心で、周囲の闇に溶け込むようにして佇んでいたその男。
爪'ー`)y-(!!)
程なくしてフォックスの気配に気づき、こちらへ振り返った。
('A`) 「………」
爪'ー`)y-(こいつ……昼間の)
その表情からは、何も感じ取る事が出来ない。
笑っている訳でも驚く様子でもなく、虚ろな瞳でフォックスを見ているばかり。
ただ、無機質な殺気だけを身に纏って。
爪'ー`)y-「あんた……昼間酒場で見た顔だな」
見れば、大怪我さえしてないものの、二人の部下達は床に転がされてのびている。
もう一人は意識があるが、殴り倒されたのか大量の鼻血で上着を濡らしていた。
力自慢の冒険者ほどではないが、それなりに腕っ節を鍛えている3人の男たちを、
たった一人で倒してしまったというのだ。その相手に呑まれる事のないよう、
決して顔に動揺は出さないが、内心では焦っていた。
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