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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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二人は外壁を伝って、手練の動作で素早く倉庫の屋根へと登り切る。
爪'ー`)y-「合図するまで、お前は外で待っててくれ」
万が一の事を考えて、デルタは外に残しておいた。
自分や部下達に何かがあった場合、デルタに助けを呼ばせる為だ。
三人の部下達が消えて行った暗闇が覗く煙突。その縁に手をかけると、
フォックスはそのまま垂直に飛び降りて内部へと侵入した。
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降りた先の場所は暖炉はもう使われておらず、拓けたただの空間だった。
ごろごろと荷物が置かれた室内には明かりの類が無く、暗闇に等しかった。
封のなされた食料品などには先の部下達がやったのだろうか、物色した痕跡。
爪'ー`)y-(そっちの部屋か)
耳をそばだてると、隣の部屋から時折物音がするのに気づく。
音も無く速やかに物陰へと身を寄せると、中の様子を伺うために僅かに身を乗り出す。
「…くっ、ちく…しょう…」
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