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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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鋭い観察眼が重要視される盗賊という職業柄、夜目の利く二人はすぐに気づいた。
自分達の部下である3人が、今夜”仕事をする”という話を、昼間に聞いたばかりだ。
( "ゞ)「えぇ、ゴードンとこに行くつもりなんでしょうな」
街の離れ、小高い丘へとそびえるゴードン邸の方角へと向かう人影が3人。
こちらの様子には気づかず、そのまま行ってしまった
爪'ー`)y-「どれ、たまには俺らも見に行くとするかね」
( "ゞ)「へ……?今日の俺らは、酒入ってますぜ?」
爪'ー`)y-「ま、親心ってやつさ。邸宅の外から様子だけでも、な」
( "ゞ)「そりゃまぁ、構いやせんが…」
遠ざかっていった3人の影の後を尾けて、二人は小走りに走り出す。
盗賊ギルドの部下達であろう人影との差が、再び目視で追える距離にまで縮まった。
その辿り着いた先には、予想通りゴードン=ニダーランの邸宅があった。
邸宅の隣に佇むのは、食物や酒などを保存している備蓄倉庫。
敷地内に進入するや、そのまま影たちは倉庫の煙突から、内部へと侵入していったようだった。
その一部始終を、フォックスとデルタの二人は外壁の縁に登り、遠巻きから眺める。
3人が入っていった煙突を注視して、10分が経った頃にデルタが口を開く。
( "ゞ)「遅いな……」
爪'ー`)y-「あぁ」
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