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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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川 ゚ -゚)「……どうでもいいさ」
そんな彼女だから、群れたがる冒険者達を好ましく思わなかった。
これまでずっと一人でやってきた彼女は、恐らくこれから先も自分の旅を誰かに委ねる事はないだろう。
しかし、なぜだかその彼らの姿に、様々な出来事が乖離しては上手く行かない自分の境遇とを重ねて、対比してしまう。
(’e’)「………なぁ」
普段から感情を面に出す事の少ないクーだが、彼女の態度から浮かない部分を察して、マスターが優しく声を掛けた。
(’e’)「ちっと人里を離れて、たまには雄大な大自然にでも囲まれてきちゃどうだい」
川 ゚ -゚)「?」
(’e’)「これさ」
取り出した一枚の依頼状を、マスターはクーへと手渡す。
それにざっと目を通してみると、内容は実に簡単なものだった。
”カタンの森”から採れる高級な薬草。
それがこのところ、依頼主が営む薬草屋の元へ届かないという。
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