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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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ξ゚ー゚)ξ「……いえ、私なんかのお陰じゃないです」
誰かの重荷になる事を拒み、自らを捨て置いて他者を拒んだ。
他者を労わるという気持ちには、そういった自己犠牲の形もあるものだという事を、このコトばあさんから学んだ。
「旅に出るんだね? ……気を付けて行っといで」
ξ゚ー゚)ξ「ありがとう。コトおばあさんも、お元気でね」
顔をくしゃくしゃにして笑顔を投げかけてくれる彼女の表情に、実に心が温まる。
それと同時に、不死者達の手によって脅かされようとしていた彼女の命が結果として救えた事に、
そして彼女自身からも感謝の言葉をかけられた事が、誰かを救う事に対しての喜びとして、胸に刻まれた。
ノノ'_')「───お姉ちゃん!」
( ><)「ツンちゃん……あの人達と、旅に行かれるんですね?」
ヴィル少年と、ビロード神父もツンの傍へと駆け寄る。
フィレンクトとしていた問答を聞いていたのか、ビロードもツンの身を案じているようだ。
それでも彼なりに送り出してくれようとしているのか、自らの首に掛かった十字架を取り外すと、
それをツンの元へと差し出した。
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