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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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今回の一件で亡くなった者、また眠りについていたはずの不死者達への鎮魂だ。
ビロードは広場へ行くため外へ。そしてツンは祭壇へと、それぞれ向かう。
ξ-⊿-)ξ「………」
ツンが祭壇の前に膝を折ると、やがてゆっくりと手を組み合わせて祈りを捧げ始めた。
死者を悼むその真摯で健気に祈りを捧げ続ける横顔は、とても慈愛の心に満ち溢れたものだ。
そのツンの姿をじっと見ていた三人の胸には、なぜだか儚い切なさが訪れて、きゅっと心の奥底を締め上げる。
信心深い彼らではないが、行き場を失った哀れな魂が安住の地へ旅立てるよう、必死に祈るツンの姿に。
きっと─────誰もが思っていたのだ。
( ^ω^)「………」
爪'ー`)「………」
(´・ω・`)「………美しい」
ショボンが言った、その言葉通りの事を。
二人はその声に振り返ったが、一度互いに瞳を見合わせると、また何事も言わず向き直った。
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