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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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「でも、あたしゃこの村が好きだ……じいさんや息子と一緒に暮らした、この家が好きだ」
ξ゚⊿゚)ξ「うん………」
「それで最後には息子の手にかかって死んじゃうんなら、それも仕方ないさねぇ……」
ξ゚⊿゚)ξ「………どうして?」
「それこそ、神さまのお導きなんじゃないかい?………あたしゃ受け入れるさ、
どんな結果であろうと、こーんなに長生き出来たんだ、悔いは欠片も残ってないさね」
だからこそ──────彼女を一人この場に放っておく事など、ツンには出来なかった。
彼女と話し、説得に失敗して諦めがつくどころか、「絶対に助ける」という意思が芽生えたのだ。
ツンよりも遥かに長い年月を生きてきたコトばあさんは、とても強い女性だった。
全てを自分の運命として受け入れ、死が目前まで迫っていてもどっしりとしたものだ。
しかしながら、全てが神の定めた運命であるはずがない。
道半ばの不条理な死など、ヤルオ=ダパートの意に沿うもののはずがないのだ。
だからこそ、この場に居合わせる神の使者である自分が、どうにかしなくてはならない。
ξ゚ー゚)ξ「コトばあちゃん……?」
「何かね、お嬢ちゃん……?」
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