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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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不死者の手形が着いている部分を避けて、木扉を叩いた。
ξ゚⊿゚)ξ「……ごめん下さい!コトおばあさん───いらっしゃいますか!?」
雨音にかき消されないよう、大声で呼びかけながら戸を叩く。
幾度も、幾度も声に出して、呼びかけを試みる。
一向に反応が返ってこない事に、すでに不死者達の手にかかり命を落としたのか───と、不安が過ぎった。
ξ;゚⊿゚)ξ「コトおばあさん!―――お願い、返事をして下さい!」
焦りに声を荒げるツンだったが、そこへ、消え入りそうな声ではあったが、かすかに婦人の声が耳に届いた。
(……なんだい、まだあたしを連れてく気かい……)
ξ゚⊿゚)ξ「! ……私、この村の人間じゃないんです、けど、どうしてもコトおばあさんと話がしたくって……」
辛うじて返ってきたその反応を繋ぎ止めるように、ツンが必死で言葉を紡ごうとするも、
意外な事に、閉じられた扉は本人の方からあっさりと開けられる。
「なんだい……雨が降ってるじゃないか、濡れるよ……さぁ、お入り」
ξ*゚⊿゚)ξ「あ───ありがとう、ございます」
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