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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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パーティーを組んでから、ブーンとフォックスはまだ一つの依頼もこなせていない。
ツン達を巡る騒動に巻き込まれてしまったという理由はあるが、ブーンは今か今かとその時を待ち望んでいたようだ。
今回の依頼に限ってかも知れないが、そんなブーンのみならずショボンも非常に乗り気だったようだ。
本人が語るように、死霊術士という存在を看過出来ないという執念がそうさせているのだろう。
爪'ー`)y-「まぁ……村じゃ死人も出てるみたいだな。もし行くなら、早いに越したこたねぇが」
( ^ω^)「じゃあ、決まり……だおね!ブーンは早速二階で準備してくるお」
そう言って、ブーンは脇目も振らず宿の二階へと駆け上がっていった。
準備をしてくるという事は、すぐに出立するつもりなのだろう。
残された一人、フォックスはカウンターに突っ伏して愚痴る。
爪'ー`)y-「面倒くせぇなぁ、今日ぐらいは出所祝いでゆっくり飲んでたかったぜ……」
(´・ω・`)「ん……誰か?」
誰かが店に入ってくる気配を察して、カウンターの隅で掃除をしていたマスターが、ひょっこりと顔を出した。
(’e’)「おぉ、おかえり。デレ」
その名を耳にした瞬間、口から雑言をこぼしていたフォックスの身が、途端にしゃっきりと直る。
弛み切った表情も、先ほどから比べて三割ほど引き締まったものになっていた。
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