レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)ヴィップワースのようです
-
ヴィップを離れて一人この場所に来ている事が万一フィレンクト達に伝わったら、また騒ぎ立てる。
この場では身分を伏せたがよいかと一瞬だけ思案にくれたが、少し遅れて、自分の名を呼ぶ声があった。
「もしや………ツンちゃんですか?」
顔には昔より深く皺が刻まれているが、憧憬の中に浮かぶ彼の面影が確かに重なった。
子供っぽい口調での喋り方も、昔からなんら変わらぬ様子だった。
( ><)「やっぱり、ツンちゃんなんですね……!」
ξ*゚⊿゚)ξ「お久しぶりです……ビロード神父っ!」
愛想の良い人柄の彼に、昔から村人達はより親しみを込めて神父と呼ぶ。
ツンもそれに習い、子供の頃からそう呼んでいた。
小さな農村であるアルバには、信心深い人間なんてほとんどいない。
で、あるにも関わらず────彼は何十年もこの教会で、毎日祈りを捧げているのだ。
ツンの近くに立つと、ビロード神父はその顔をよく眺めた。
( ><)「随分と、お綺麗になられたんです」
ξ*゚⊿゚)ξ「って……そんな事……」
( ><)「…………父君の葬儀には顔を出す事が出来ず、本当に申し訳なかったんです」
ξ゚⊿゚)ξ(あ……そういえば)
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板