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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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(‘_L’)「先日も申し上げましたが……貴女が居なくなった事で、ラウンジでは大騒ぎだそうです」
ξ;゚⊿゚)ξ「あの、それは」
(‘_L’)「街の外の人々にまで目を向けられて、誰かを救いたいと願って旅をされるのは、御立派です」
(‘_L’)「ですが……貴女はいずれ司教として、聖ラウンジの象徴となって行くべきお方────
ツン様に万が一の事があっては、我々全体としても貴女の父君に顔向けする事が出来ません」
ξ;゚⊿゚)ξ「私は……」
それきり俯いて、何も言えなくなってしまった。
家出同然に飛び出してきた聖教都市では、やはりツンが居なくなった事で大変な騒ぎになっていたようだ。
誰かの心配など考えず、ただ自分の我侭を振りかざしながらやがてたどり着いたこのヴィップで、
己の浅はかさを、容赦なしに事実として目の前に突きつけられる。
司教であった父が居ない今、これからツンには沢山の人の上に立って、指導者として
聖ラウンジを正しい方向へと導いていくべき責務が課せられているのだ。
ただ、それは自分さえいなければ、いずれ誰かしらの代わりが立つだろうと考えていた。
( ^ω^)「あの、ツ────」
爪'ー`)(………ブーン、行くぞ)
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