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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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夜空に輝く星の一つに向かって、ドクオが一人呟く。
そこにいない筈の、誰かの姿を投影するようにして。
('A`)「そっちに行くのも───そう遠くないかもな」
それを償うべきにやる事は、自分をこれまで優秀な人殺しへと育て上げた、暗殺者ギルド。
かの現・頭目”エクスト=プラズマン”を殺す事によってのみ、果たされる。
数多の罪の中の一つ、その贖罪だけが―――──今後の自分の全てを賭した、望みだった。
('A`)「なぁ………”でぃ”よ?」
星空は、ドクオの問いかけに応えない。
ただ、羨むように見上げる彼の頭上で、星たちが確かな輝きを放つだけだった。
冷たく閉ざされた氷壁のような彼の胸の内に、とくん、と鼓動が高鳴る。
氷を溶かすほどの”熱”が───今、生まれつつあった。
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