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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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面と向かって相対するだけでも、底知れぬ闇の淵へと引き込まれそうになる。
そんな光のない男の瞳は「お前に興味は無い」とでも言いたげに、クーではなく、ただ虚空を眺めていた。
('A`)「女を殺す趣味はないんでね」
川;゚ -゚)「……お前は、一体……」
('A`)「……早くしねぇと、俺の気が変わるかも知んねぇ」
一歩後ずさると、剣を盾にしながら決して男に隙を見せないように、ゆっくりとその周囲から距離を取る。
まるで彼の眼中に無いクーは、その場から駆け出す間際、一度だけ男の方へと振り返ってみた。
最後に目にしたのは、夜空の星々を眺めるようにしながら天を仰ぐ、男の姿だ。
川 ゚ -゚)「………」
そこらに転がる無残な亡骸を極力視界に留めないように気を使いながら、離れ離れになった
ギコの後を追うために、彼が消えていった方角へと、クーは夜道を走り去っていった。
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