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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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<_プー゚)フ「どちらが先にナイフを拾って、相手を殺せるかだ」
<_プー゚)フ「なぁに、難しく考えるこたぁねぇ。そいつで刺せばいいだけの話よ……
その後はもう動けねぇってぐらい、腹いっぱい旨いもんを食わしてやるさ」
男が考えたものは、他者の誰もが顔をしかめる程の悪趣味なゲームだった。
どちらか一人が生き残る為には、どちらか一人が死ななければならない───
しかし、極限状態の二人には、その意図など理解できようはずもなかった。
十数人もの子供が死んでゆく中最後に生き残った二人、そのどちらかは、確実に大きな”運”を持っている。
それをはっきりさせる為に殺し合いをさせ、最終的に生き延びる一人の存在が、
自分の組織にとっていつか必ずや大きな福音をもたらす源となると────信じたのだ。
彼らにとっては、これはなんという事はない儀式の一つ。
自分の組織を強くする為に、村の集落を襲って子供を根こそぎ掻っ攫ってきては、
武器を持たせた彼らが最後の一人になるまで、殺し合いをさせる。
そうして生き残った者は、強く優秀な暗殺者に育つと───”彼らの間”では信じられていた。
そんな凄惨な事を常日頃行っていた彼らにとっては、幼い二人の殺し合いなど、児戯のようなものだった。
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