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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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「一人は傷もんだな……こりゃあ、今回は見送りさせてもらうぜ」
「そんな!必死の思いでここまで運んできたんですぜぇっ!?」
その頃の彼ら二人には、必死に懇願する奴隷商人と、それから買い上げる目的で
集まっていた者達の会話の内容までは理解出来なかっただろう。
だが、その中に一人だけ名乗りを上げた者がいた。
「これが嵐の航海の中で最後に残った、ガキ二人か」
<_プー゚)フ「……面白いじゃん。一人、買わせてもらうぜ」
('A )「………」
ヒノモトでは見かけたことのない、とても派手な髪型をした男が、二人を見下ろしていた。
今でも覚えている────もうすぐ朝日が顔を出す、早朝の砂浜。
<_プー゚)フ「どうせ、もうどっちも長くはもたねぇだろ」
そして、男は言った。
「なら、面白い賭けをしようぜ」
言って、倒れ付す二人の中心点目掛けて、彼はどこかから取り出したナイフを突き立てる。
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