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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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その後、店を出ようとしたクーだったが、「付き合えよ」とグラスをこちらに向けてきた
ギコの誘いに乗ってやり、一献だけ最後に酒を酌み交わしてやる事にした。
無下に断っても、次に再び会うときがまたあるかどうか、わからない稼業だ。
( ,,゚Д゚)「いやぁ、ヴィップって人も多いし綺麗だし……いい街だよなぁ」
川 ゚ -゚)「大陸一の都会と言われているからな」
( ,,゚Д゚)「全くだ。俺の父ちゃんにも……見せてやりたかったぜ」
そう言ったギコの言葉の端から、彼の父親はもう没したのだろうと、クーは推察する。
自分も父を亡くしているのだ。どこか遠い目で昔を懐かしむその表情から、見て取れたからだ。
川 ゚ -゚)「父親は、亡くなったのか?」
( ,,゚Д゚)「あぁ……俺がまだ小さい頃にな。父ちゃんが俺に残してくれたのは、これだけ」
川 ゚ -゚)「またその剣の話か……」
少し嫌そうな顔をしながら言ったが、それほどに思い入れのある剣なのか。
ギコが鞘に収めたままの剣を卓上に置く様子を、しげしげ眺めていた。
( ,,゚Д゚)「………”竜刀・邪尾”」
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