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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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それというのも、旅先で一人残され、そのままもらい子のように施設へと身受けされた彼女は、
一般的にはかなりの早年にして冒険者を志すようになり、15の時でそれを実現させるにまで至った。
それゆえ早熟である彼女は物事の機微にも敏感で、実に行動力のある女性へと成長した。
傍目からには常に冷静で落ち着きのある人物に見えるが、好奇心旺盛な彼女は、それが仇となって
危険な物事に巻き込まれる事も決して少なくはないのが、玉に傷であろうか。
それでも、大陸各地を旅歩く彼女はどんなに長期の依頼であろうと、必ずこのヴィップへ、
最初期から世話になっていたマスター達の元へと、帰ってくるのだ。
彼女にとっては、もう一つの故郷であるのかも知れない。
川 ゚ -゚)「そういえば、その”バカ達”とやらは達はどうしたんだ?」
(’e’)「尋問に連れてかれたよ……余所もんとはいえ、任務中の騎士に体当たりぶちかまして逃走したんだ」
川 ゚ -゚)「……よっぽど後先を考えない馬鹿者だな、それは」
(’e’)「だが、ちっとばかしは見所がある奴らさ」
マスターの話に適当に相槌を打ち、適当な椅子の一つに腰掛ける。
旅の疲れはまだまだあるが、まずは依頼を終えてしまわなければならない。
依頼人の元へと向かうべく、お互いの近況報告だけに済ませる事にした。
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