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( ^ω^)ヴィップワースのようです

425以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2011/07/21(木) 02:40:26 ID:Uhe7xlOo0

巨大交易都市ヴィップが聖ラウンジ教の力を借りて編成された、一国の騎士団長。
薄汚れた修道服を纏ったツンが、そんな権威のある人間と面識がある事に、ブーンは驚いた。

(‘_L’)「この私めがしばらくお会い出来なかった間に……随分とご成長されましたね、ツン様」

爪'ー`)y-「……さま?おいおい、何者なんだよ、この娘」

そのフォックスが叩いた軽口にキッと強めた睨みを利かすと、
こほんと一度咳払いしてから、厳しい口調で言い放った。

(‘_L’)「口を慎みなさい……この方は、今は亡き聖都ラウンジの司教。
      アルト=デ=レイン様のご息女にあらせられるお方ですよ?」

(;^ω^)「なッ……なんかよくわからんけど……お」

爪'ー`)y-「要するに、まぁ俺達と違って、大層に育ちの良いご身分だってぇ事さ」

(´・ω・`)(………なるほど。僕を救った彼女の”奇蹟の力”にも、頷けるよ)

(‘_L’)「こんなに煤けた顔をされて……随分とご無理をしたのですね」

そっと白く長い指先をツンの頬へと伸ばすと、フィレンクトはそっと彼女の
顔を汚していた土埃を、優しい手つきで拭い去る。

なされるがままのツンはというと、それに甘んじて頬を紅潮させていた。

ξ* ⊿ )ξ「あっ……あの……まずはお話を」




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