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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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感謝を、述べるべきか。
それとも、謝罪するべきなのか。
ツンがそう思案にあぐねていた時、フォックスが何事かという勢いで、立ち上がる。
爪'ー`)y-「まじぃぜ……こりゃ」
太い一本道である路地の右手から、一定の歩調でこちらへと歩を進める、影の一団。
がちゃがちゃと擦り合う甲冑の音から、先ほどの御堂聖騎士団だという事が分かった。
(´・ω・`)「こちらからも……!」
慌てて逆の左手へと身体ごと視線を向けたショボンの前方からも、多数の甲冑が向かってくる。
左と右にそれぞれ10体ずつ────その数、合わせて騎士が20人はいるであろうか。
左右同時に挟まれ、もはや中央へと追い詰められていく自分達に、退路は絶たれていた。
(;^ω^)「逃げ場……無しかお」
やがて、左右共にあと数歩という距離にまで追い縋られると、路地の中央で二人ずつ背中合わせになる。
あとはもはや────次に甲冑の一団が何を仕掛けてくるのかを、ただ待つ事しか出来なかった。
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