レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)ヴィップワースのようです
-
そんな光景を見ていた二人の冒険者は、互いの意思を確認しあっていた。
そう、難しい事ではない─────「助けるか、助けないか」
ただ、それだけの事だった。
( ^ω^)「………ブーンには、あの娘さんの言う事が間違ってるとは思えないお」
爪'ー`)y-「かも、な………だけどよ、相手は騎士団。どう頑張った所で、張り合える相手じゃない」
互いに、彼女が正しき事を言っているのだと理解していた。
民衆の事など考えないお上は、ただ自身が持つ力のままにそれを行使し、弱い立場の者を痛めつける。
それは、罪のあるなしに関わらず、いつの時代も権力者が行ってきた事なのだ。
( ^ω^)「決めたお」
爪'ー`)y-「へ?」
( ^ω^)「助けるお、あの二人」
爪;'ー`)y-「本気かよ……下手したら、俺達まで手配書もんだぜ?まだ一緒に冒険もしてねぇのに」
( ^ω^)「いいお、ブーン一人ででも」
そう言って、卓を立とうとする彼の背中を掴んで、また椅子へと座らせた。
すぐにでも飛び出してしまいそうだった、彼の静かに熱さをたたえた表情に向け、言い聞かせる。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板