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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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苦笑いで何を逃れた店娘は、客に呼ばれたのを良いきっかけに、卓へと駆けていった。
その後ろ姿に鼻の下を伸ばしていたフォックスが、またブーンのもとへと歩み寄る。
爪*'ー`)「依頼さ、達成したんだってな。おめでとさん」
( ^ω^)「大変だったけど、何とかこなせたお」
爪*'ー`)「……実はさ、冒険者になる!とは思ったけど、俺そういうのぜーんぜんわかんねぇんだわ」
( ^ω^)「ブーンも、昔見た手引き書を曖昧に覚えている程度だお?」
爪*'ー`)「注意力とか洞察力、あとは手先の器用さには自信があるんだけどさぁ」
爪*'ー`)「どうにも、俺みたいなタイプが一人で一匹狼気取るのは、ちっとキツイんだわ」
( ^ω^)「確かに……ブーンもゴブリン相手とは言え、一人っきりは辛かったお」
爪*'ー`)「そこで、だ……パーティー組まないか?この、俺とだ」
( ^ω^)「パーティー?」
爪*'ー`)「あぁ、損はさせねぇさ。ブーン&フォックス!あいつらがあの伝説の───!」
爪*'ー`)「……なーんつって言われるようになるかも、知んねーだろ?」
フォックスからの突然の申し出、頭に手を置いて、ブーンはじっくりと考えてみた。
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