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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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視線を再び上げた瞬間、ようやく今自分が置かれた状況に気づく。
あまりにも───遅すぎた。そう思う余裕すらもなかった。
暗闇の中自分を見下ろす、幾つもの赤い瞳。
それに紛れて輝きを放つのは、自分を目掛けて引き絞られる弓矢の、矢じりだった。
(;`ω´)「ッ───おおぉ!」
すぐさまその場を横っ飛びに飛びのいて、狙いを逸らす。避ける事が、出来た。
ほぼ同時に、先ほどまで自分が立っていた位置を次々と穿つ矢を見て、背中からは冷や汗が噴出した。
まさか、弓矢まで扱う種族だとは思わなかった。
だが、それよりも───
(; ω )(こっちの侵入が、感づかれていたのかお…?)
最下級妖魔と侮り甘く見ていた驕り、やはり、それが自分の中にあったと言わざるを得ない。
だがそれに関しての反省は、この場をどうにかして切り抜けてからだ。
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