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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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川゚-゚)「ミルナおじさんに……ついてく!」
周りからの猛反対の中、強情に自分の考えを曲げようとしないクーの意思を
尊重して、結局折れたのは自分だった。半ば強引にクーを連れ、ロアリアを発った。
今ではこうして自分の旅に伴っているという訳だ。
( ゚д゚ )「さぁ、後は山道を下れば、ヴィップの街に着く」
川 ゚-゚)「らくしょーだな」
( ゚д゚ )「甘く見るな。山は登るよりも、下りの方が大変なんだ」
クーに様々な事を教えながら、寝食を共にする。
たったそれだけの事だけで、ここ最近では自分の荒んだ冒険の日々にも
ずいぶんと安らぎが与えられているのは、クーのおかげでもある。
幼くして旅に出るきっかけとなった両親の死を、乗り越えつつあった。
容姿も端麗な娘だ。
が、きっとそれ以上に───「芯の強い娘に育つ」
そう、思えた。
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