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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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だが、この時のクーの瞳には、逞しい背中ごしにちらと視線を送るこの
ミルナという大人が、今居る世界で最も信用できそうな──そう、映っていた。
立ち上がるとミルナの外套の端を掴み、歩き始めた彼の後を追い、自然と体は動いていた。
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───ロアリア市街 聖ラウンジ大聖堂───
この土地は曇りがちな天候の為、灰色に淀んだ空模様になる事が少なくない。
もうすぐ一雨きそうな、そんな天候の中で、ずっと教会の入り口前に立ち
閑散とした町々をしかめた面で眺めるのは、黒尽くめの男。
この街のラウンジで実質一番の執行力を持つ異端審問官、”イスト”だ。
その彼に、同じように黒のローブを纏った教会の人間が、声を掛けた。
(≠Å≠)「………」
( ▲)「イスト審問官」
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