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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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たとえばの話をしよう。
たとえば君という人物が、たった一人で絶望を覗く深淵の淵に立たされたとする。
仮にそれを一人で乗り越える事が出来たとして、天恵に恵まれていたに他ならない。
たった一人で困難に打ち勝ち続ける事が出来るほど、人は強い生き物ではないからだ。
だが、仲間という存在があるのならばどうか?
同じ過程を辿るにせよ、結果は違ったものになる可能性も無いとは言い切れない。
互いが互いを助け合い欠点を補い合う事で、人は、普段以上の力を発揮する事が出来る。
目には見えず、言葉で言っても陳腐になるだけの───不確かなもの。
それは───”絆”というものなのかも知れない。
誰にも断ち切る事の出来ない、真に強き”絆”の力があるとするならば、
恐らく人は、きっとどんな困難にも挫ける事なく立ち向かっていけるはずだ。
その人と人との結びつきが生み出す”光”は、きっと暗闇の中でこそ一層光り輝く事だろう。
大陸暦893年「ショボン=ストレートバーボン」の手記より
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