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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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ロアリアには聖ラウンジの信徒だけではなかったが、無神論者もシベリア信徒も、
闘争が過熱の一途を辿る程に、自らの信仰をひた隠すようになっていった。
それというのも、聖ラウンジ過激派の異端審問官の存在によるものだ。
ラウンジの異端審問団は日ごとに各家々を巡回し、自らが”異端”と認定した
シベリア教会の信仰者を、ことごとく審問という名の拷問に処した。
それが無宗教の人間であっても、追求し、弾圧した。
日ごろより、一つの神を信じ、全ての民の救済を願う。
それが聖ラウンジ教であるはずだが、必ずしも一枚岩ではなかった。
決して、このロアリアの地に限った話ではない───
この時、既に大陸各地で数多の信徒達を抱えていたラウンジ。
”一つの神を信じる”という信仰は、いつしか内包した莫大な
思念の渦に揉まれて、歪んだ一面を見せるようにもなっていった。
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