レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)ヴィップワースのようです
-
ついにその影は、奇蹟の光に吸い上げられるようにして、
ゆっくりとツンの目の前にまで姿を現した。
ξ;゚⊿゚)ξ「こんなものが……身体の中に……」
ピギョォッ ギョォーッ
浮かび上がった不定形が、蠢く。
やはりこの気色の悪い影は、ある種意思を持っているのか、
小さな声ともつかぬ奇怪な音を、どこかから発しているのだ。
聞いているだけで、肌に怖気が走ってしまう程に不快な、その声。
(;´ ω `)「………ハァ………ハァ……」
ξ ⊿ )ξ「(良かった……本当に)」
ふと旅人の様子を気に掛けると、胸から異物が取り除かれた為か
徐々に肌は赤みを取り戻しつつあり、呼吸も先ほどよりか落ち着いていた。
後は、”これ”を完全に消し去るだけだ。
ピギョォッ ピギャァッ
ξ゚⊿゚)ξ「さて……なんだか可哀想な気もするけど」
ξ゚⊿゚)ξ「あんたは、きっと育っちゃいけない存在なの」
ξ-⊿-)ξ「だから───さよなら」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板