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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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ξ#゚⊿゚)ξ「私はこの人に助けられたんだから……だから、絶対助ける」
ξ#゚⊿゚)ξ「普段からいいだけ沢山の人たちに祈らせてるんだから、たまにゃあ
こっちの言い分を聞いてくれたって、罰は当たらないわよね!?」
この大陸で儚く消えていく命たちに対してしてやれる事はないのかと、
教会の窓から物憂げに外を見ながら浸っていたような、弱い想いではない。
自分の窮地を救ってくれた人間が自分の目の前で命の危機に瀕して
いるというのに、自己の力不足に脱力していたさっきの自分ではない。
今はただ、現実を変えたいと───
そう、”奇跡を起こす”という事を、己に課して祈った。
ξ゚⊿゚)ξ「(……私の声に、耳を傾けて下さい)」
ξ-⊿-)ξ「(そしてどうか、お聞き入れ下さい……)」
ξ-⊿-)ξ「(聖ラウンジの神よ、”ヤルオ・ダパート”よ……)」
ξ-⊿-)ξ「(この地に住まう、救いをもたらす我が主よ……)」
ξ゚⊿゚)ξ「(もうすぐ死にそうなこの人の命を……どうか、助けてあげて下さい)」
心の中で呟きながら、ツンの柔腕に力なく身体を預ける旅人の顔を見る。
呼吸も困難になってきたようだ。唇は震えて顔は青ざめ、その瞳は
もはや空ろで、意識も失っていた。
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