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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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(;´ ω `)「ッ!? ……ぐぅッ、ごほぉッ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ」
突如として胸を押さえ、旅人の膝は地面へと崩れ落ちてゆく。
手足はぶるぶると痙攣し、手の平を一心に見つめて、正気を保とうとしているようだ。
(;´ ω `)「がはッ!ぐぶぅッ」
だが、すぐに地面へと横ばいになると、口からは夥しい量の血を吐き出した。
声にならない声を上げて、先ほど言っていたようにのたうち回り始めたのだ。
何が原因なのか、医学的な知識を持ち合わせていないツンには理解が出来ない。
だが、命が危機的状況に晒されているのだという事だけはすぐに分かった。
ξ;゚⊿゚)ξ「大丈夫ですか!?しっかり……しっかりしてッ!」
苦しそうに押さえている胸元の手を握り、その身体を
寄り起こして、背中をさする程度の事しか出来ない。
口からは血泡を吹き、胸を掻き毟るようにして苦痛に喘ぐ旅人。
一目に異常な状態だというのは分かったが、解決すべき策は見当たらない。
薬もなく、医者も居ない。
今ここに居るのは、自分の身一つだけ。
そう、今この旅人を救えるのは自分しかいないのだ。
祈ることしか出来ない、この自分だけしか。
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